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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/mine-o (6)

  • 文学フリマ - 最果て系×××れたセカイ

    前日告知ですがワタクシ峰尾もサークルでは出ませんが、5月10日開催の「第八回文学フリマ」にいろいろ参加しております。 まず、id:sayukさんの「Girls’ Comic At Our Best! vol.04」(F-29)に「「家族」という名の惑星――萩尾望都『スター・レッド』試論」という小論を寄稿しております。ごらんのとおり萩尾望都論です。 僕は萩尾望都はもちろんその全部を読んでいるわけでもないし、少女マンガ界隈の文脈をつかんでいるわけではありませんが、ぱらぱらと萩尾作品を読んでいてほんとすげー作家だなあと常々思っていました。これは大江健三郎とか中上健次とかと並べられるぐらいの存在じゃないかとマジで思います。まあそういうわけで作家論とかとても無理なのですが、とりあえず萩尾の『スター・レッド』(なんとsayukさんがはじめてよんだ少女マンガらしい。それはすばらしい!)を僕なりに論じてみ

    文学フリマ - 最果て系×××れたセカイ
  • ネグリ - 最果て系×××れたセカイ

    昨日はネグリ来日“中止”講演があったみたいですね。僕も行こうと思ってたところ、用事があったのでいけなかったんですが、知り合いの松平さんによると事件があったようで。 実はその件の花咲政之輔氏は僕も知り合いで(風の噂では今をときめく萱野稔人を子分にしていたとかいなかったとか)彼らが主催したシンポジウムのテープ起こしをしてたり、一緒にビラを配ろうと誘われて逃げたりしているような間柄なんですが、話を聞く限りネグリのイベントではかなり派手なことをやったみたいです。 この事件をどう捉えるかについては色々考えがあると思いますが、僕個人としては正直言ってテンションが下がってしまった。僕は彼らの考え方ややり方には全く同意も共感もしないけど、ビラ配った奴を逮捕するなんてことは全く間違っているし、彼らの大学において潜在的に存在しいまや顕在化を待つばかりの“闇”の部分を暴露する能力の高さは非常に優れていて(これは

    sakstyle
    sakstyle 2008/03/31
    左翼系知識人のパラドックス(?)
  • ゼロアカ道場に行ってきた - 最果て系×××れたセカイ

    今日、件の東浩紀氏による批評家養成講座?「ゼロアカ道場」に行ってきました。以下私的なレポです。 まず朝の九時開場、九時半説明開始という超朝早いスケジュールなので僕は七時起床。しかし死にかけのすて6でガンガン抜きまくったアイマスのPVを見てたらどんどん時間がたっていって家を出たのが八時過ぎ。これはやばいガチで遅刻か…とか思ったら池袋から講談社のある護国寺まで二駅だったという近いっぷりで普通にちょうど九時くらいについてマックで朝飯をうくらいの余裕はありました。 これが講談社。最初はガチンコな銀行かと思いましたがしかし講談社なんですね。写真じゃわからないですけどひぐらし垂れ幕とかが下がってました。 さて、講談社に、入るするとなんと、いきなり僕の見知った顔が。あ、あなたはゼロアカにでることをブログでおくびにも出してなかった匿名希望さん!匿名希望さんじゃないか!というわけで知り合いの人と速攻邂逅。

    ゼロアカ道場に行ってきた - 最果て系×××れたセカイ
    sakstyle
    sakstyle 2008/03/02
    おめでとうございます/講談社ってあんな建物なのか、すげー/米澤桜庭論か、いいなー
  • ラカンはこう読め! - 最果て系×××れたセカイ

    ラカンはこう読め! 作者: スラヴォイ・ジジェク,鈴木晶 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店 発売日: 2008/01/30 メディア: 単行 購入: 8人 クリック: 216回 この商品を含むブログ (83件) を見る ジジェクの新刊で、大変分かりやすいラカン入門かつジジェク入門といえる一冊。 まあ、今までの著書で出てきたラカンの解説のネタをわかりやすく一まとめにしたという感じで、なんだかんだいってあまりジジェクがよくわからなかった僕にとっては大変嬉しいでした。 イデ崇と操り人形しか読んでない僕でも、見たことのあるネタもたくさんあったわけですが、しかし、初めて見るネタもあって、中でもネクロフィリアに関するネタが個人的にはちょっとツボに入りました。 サイバースペースのこの側面、すなわち、付き合うのは現実の人間でないのだから、誰にも嫌がらせすることなく自分のもっともみだらな幻想を思い切り

    ラカンはこう読め! - 最果て系×××れたセカイ
    sakstyle
    sakstyle 2008/02/03
    ジジェクの新刊で、大変分かりやすいラカン入門かつジジェク入門といえる一冊。
  • 文学フリマに行った - 最果て系×××れたセカイ

    昨日は某氏らと午前四時半まで飲みつつ(といっても僕はアルコールは一滴も飲めないんだけど)朝六時ごろ帰宅し四時間ほど寝て、文フリに行くために秋葉原へ出発。 午後一時半ぐらいに会場に着いて、ぶらぶらする。 で、少女漫画批評誌「Girls’ Comic At Our Best!」vol.01と新月お茶の会の佐藤友哉特集のを買う。少女マンガ批評誌は座談会のとこめくってみて、sayukさんが男性だと知ってびっくり。なぜか普通に女性だと思い込んでいた(てかプロフィール欄に男って書いてある。おかしいなプロフ読んだはずなのだが)。基的に男性が作ってる批評誌なのか。あと売り子やってるのかなと思ってarctanさんはいますかと聞いてみたらいなかった。あと佐藤友哉特集の奴はユヤペディアとかデータがすごくて、見見て即買い。まあこの読んでて思ったけど、ゼロ年代前半は遠くになりけり、ということで、まあこれはし

    sakstyle
    sakstyle 2007/11/13
    売り切れてて泣く→ごめんなさい
  • 「ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2」に関する簡単な感想 - 最果て系×××れたセカイ

    ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 (講談社現代新書) 作者: 東浩紀 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2007/03/16 メディア: 新書 購入: 34人 クリック: 461回 この商品を含むブログ (467件) を見る とりあえずざっと通読した。というわけで簡単な感想を。 基的にはファウストに載ってたメタリアルフィクションの誕生+その後対談とかで断片的に語った話を新しい概念を少し出しつつ(不透明な文とか)きれいにまとめたという印象で、あまり東浩紀の言説を追ってなければ追ってないほどか楽しめると思う。対談とか追いまくってる僕の場合だと、あーここの部分はあの対談のアレだなという感じでネタバレして読んでるような感じだったので少し損した気分だった(笑) 個人的に出色だと思ったのが、涼宮ハルヒの憂の引用とその読みと、セカイ系についての考察。まさにこんな読み方があった

    sakstyle
    sakstyle 2007/03/26
    そのセカイ系を(...)文体によって可能となったものでありテキストに還元されるものとして捉えるというアプローチ(...)主体の問題とセカイ系を切り離したかった僕としては福音だった。
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