研究所と呼ばれる施設で、外の世界を知らずに生まれ育った少女・紗名。特殊能力の持ち主である彼女は、初めての外で頑固爺さんの蔵六と出会う。その出会いは少女の運命を変えていく――。主人公である紗名役に抜擢されたのは、これが初主役となる大和田仁美。今回はそんな彼女に、自身が演じる紗名という役について、そして本作の魅力について話を聞いた。 ――紗名という役に抜擢された時はどのようなお気持ちでしたか? 大和田:もの凄く嬉しかったです。主役をやらせていただくのも初めてだったので、喜びでいっぱいでした。オーディションの手応えなんかも自分では分からないので……とても驚きました。 ――紗名とはどのようなキャラクターだと思われていますか? 大和田:自分の想像したものを具現化できる能力を持った女の子で、特別な存在なのですが、紗名自身は子どもらしい面がある子です。出会ったものひとつひとつに新鮮に驚きを感じて、好奇心
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