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ブックマーク / note.com/mitchara (1)

  • 「化化」随感: 「種別性」を「明示化」したい話|Mitchara

    化化とは年来、気になっている言語変化があり、私はそれを勝手に「化化」と呼んでいる。下にその例を挙げてみよう。 (1)   少子化により教育産業は縮小化傾向にある。 (2)   旧式化した施設の延命化が課題となっている。 これを見て「どこがおかしいの?」と思ったあなたは、まさに今をときめく「化化」世代の一人だろう。よっ日の主役。解説すると、「縮小」や「延命」はそれ自体が変化を表す動名詞なので、同じく変化を表す動名詞を作る「-化」をつけると、意味がだぶってしまうのだ。「-化」が伝統的な意味で使われている「少子化」や「旧式化」と比べてみよう。 (3)   少子(子が少ない)+ -化(…になる)→ 少子化(子が少なくなる) (4)   縮小(小さくなる)+ -化(…になる)→ 縮小化(小さくなる) (4) のように、単独で変化を表す動名詞に、冗語的に字音接辞「-化」が加わる現象を、「化化」と呼ぶ

    「化化」随感: 「種別性」を「明示化」したい話|Mitchara
    sakstyle
    sakstyle 2022/12/05
    「縮小」でも意味が通じるところ「縮小化」と「化」をつけてしまう現象について。「-的」に似てるなと思ったら最後に書いてあった。「-性」とか。カテゴリを明示して聞き手の負担を減らすためではという考察
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