あらすじ ハプニング 「おとめの出番がないってどういこと!?」 らいちからもたらされた情報で、おとめの出番がないことを知ったいちごたちはおとめ御殿に詰めかけるが、肝心のおとめはニコニコと笑みを浮かべるだけだった。 「おとめ、これ自分で作ったんだろう?」 蘭の質問に、おとめは困ったように眉をへの字に寄せ理由を説明する。 「みんなのステージの事で頭がいっぱいで、うっかり自分の出番入れるの忘れちゃいました!」 しかしおとめは自分がステージに立てなくても、完璧なタイムテーブルを作ることができたと満足していた。 準備はすでに終了しており、「今さらタイムテーブルを変更できません。」とはっきりと告げたのである。 だが、仲間たちはおとめもステージに上がってほしいと考えており、なんとかタイムテーブルを変更できないかと頭をひねる。 「ぽわプリのステージにして、3人でステージに立つのもアリだと思う。」 「そうで
あらすじ スタードリームフェスティバル&カーニバル前日 いよいよ【スタードリームフェスティバル&カーニバル】が明日に迫り、初日を担当するドリームアカデミーではスターライト学園に負けないよう準備が着々と進められていた。 セイラときいも、ステージの最終確認に向かっていた。 「セイラはステージのヘッドライナー、最後に登場するカーニバルの主役。もう最高の最高に盛り上げなくっちゃね!」 「まかせといて!あたしの歌でみんなを最高に楽しませて見せる!あたしたちのドリームアカデミーを、もっと強くクレッシェンドしちゃうから!」 ライバル校が共同開催する【スタードリームフェスティバル&カーニバル】は、世間でも注目の的であり、ヘッドライナーを勤めるセイラは気合が入っていた。 そのためリハーサルにも余念がなかったのだが、お弁当の出前にきたらいちから意外なことを聞かされたのである。 「お姉ちゃんは1人じゃなくて、み
ライター募集のアンケート 6月18日の朝に、大阪を震源とする大きな地震がありました。 私の住んでいる地域は震度5ほど、最初の振動で「これは大きな地震になる!」と感じました。 揺れ方は縦揺れで、東日本大震災の横揺れとは違っているなとも。 テレビをつけると、大阪北部が震源地で震度6ということでした。 ちょうど仕事を始めようかなとパソコンを立ち上げかけていた時で、停電になるかなと思ったのですが、問題なくパソコンが立ち上がり、クライアントさんとの連絡をすぐ取ることができました。 まず家族の安否を確認しないといけませんでしたので、それぞれとやりとりをしている間に、クライアントさんから「大丈夫ですか?」という連絡をいただいていてありがたかったです。 高2の長女は学校に着いたところで教室に一番乗りだったらしく、ひとりきりの教室が揺れたため、恐怖と闘いながら机の下に潜っていたようでした。 小4の次女はちょ
あらすじ 水みたいな存在 後輩からも頼りにされるあおいに、試練の時が訪れる。 なんとあおいが大好きなブランド【FUTURING GIRL】のデザイナーから、星座プレミアムドレスのお披露目ライブで歌ってほしいというオファーが届いたのである。 あおいはもちろんオファーを受けることにしたが、彼女には大きな不安もあった。 『星座アピール、あなたには出せる?』 それはかつてセイラに言われた言葉だった。 あの時、あおいはいちごに対決ライブを譲ったのだが、学園長は「あなたも星座アピールを出せると思ってた。」という言葉にずっと引っかかっていたのである。 (レイさんや、織姫学園長の期待に応えるためにも…私もいちごみたいに観客の心を鷲掴みにできるよう頑張らないと…。) そこまで考えたところで、あおいは閉じていた瞳を開くと、視界いっぱいに移りこんできたのはティアラの顔であった。 ティアラは今度開催されるフェスの
あらすじ ユール 「来年は秋…ちゃんと見られるかな。」 チセはすっかり雪に覆われた屋敷を見つめながら、そう呟いた。 そこへ、片方だけ鳥の翼を持つ不思議な生き物がチセの前に現れて「ユールの支度は終わりそう?」と声をかける。 ユールが何か知らないチセが返答に困っていると、背後から現れたエリアスが「ユールの支度はこれからだ。」と代わりに言葉を返す。 「お寝坊さん、ユールはすぐやってくるよ。」 「黒い女神と冥府の鹿が歩く前に。」 そういって、不思議な生き物たちは空へ飛んで行ってしまった。 彼らは冬至に現れる【ユールの双子】と呼ばれる存在らしいが、本当のことは誰にもわからないそうだ。 「さ、ユールの支度を始めよう。」 エリアスに誘われて、チセはルツもつれて森の中へ向かい、ユールに必要な植物を採取していく。 その途中、神々に遭遇するというアクシデントもあったが、無事ユールに必要なものを揃えることができ
あらすじ 姫里マリア なんでも弁当ののり弁を食べるセイラときいの元に、ティアラがやってきて「マリア見なかった?」と声をかける。 今日は長寿番組【密着!アイドルお嬢様!】の収録日なのだが、出演するアイドル姫里マリアの姿がどこにも見えないのだそう。 「あ!いた!!」 きょろきょろと周囲を見渡すティアラの視線の先に、マリアとそらの姿が見える。 コスメに詳しいマリアは、そらのデザインした新しいドレスに似合うマニキュアを塗ってあげていたのだ。 「綺麗な色だな。」 「マリアちゃん、メイクとかネイルすっごく詳しいもんね。」 ティアラと共にマリアたちに近づいたセイラときいは、そらのネイルを見ながらそう述べる。 「あたしもやってほしい。」 「喜んで。…あっ…。」 マリアがセイラの手をソッと握った瞬間、脳裏にあるイメージが思い浮かぶ。 それは高原に咲く、美しいデイジーの花畑であった。 「学園長…ドレスのデザイ
あらすじ 心得 紫吹蘭には、今も守っている心得があった。 それは「料理の材料は必ず体にいいものを。」という祖母の言葉であった。 いちごとあおいの部屋に、蘭が手作りクッキーを持ってやってくる。 今度アイドルが作ったお菓子を食べるイベントが開催されるので、その練習で作ったクッキーをおすそ分けに来たのだ。 「やっぱり磯の香りが強すぎたか…。」 なんと、蘭が作ったクッキーにはわかめやヒジキ、じゃこが入っていたのである。 祖母の言葉を徹底して守っている蘭は、お菓子の材料も体にいいものを選んでいた。 「人の体っていうのは、自分が食べたもので出来ている。例えばいちごは、昨日お腹いっぱいに食べたパフェでできているんだぞ。」 それを聞いたいちごは、ペロリと自分の体を舐めてみるが、ちっとも甘くないと首をかしげており、蘭は苦笑いを浮かべてたのだった。 恵方巻きガール! 講堂に集まったスターライト学園の生徒たちは
あらすじ 【クリスマスパーティー】 ドリームアカデミーでクリスマスパーティーが開催されることになり、総合プロデューサーにきい、デザイナーにそらが任命された。 一方、スターライト学園でもクリスマスパーティ―が行われるようで、生徒たちは浮き足立っている。 クリスマスに浮足立つのは、世間の人たちもそうであった。 あおいがテレビをつけると、タイミングよくクリスマスをテーマにした番組が始まっていた。 【Angely Sugar】のトップデザイナー天羽あすかが、クリスマスケーキのデザインを手がけたという内容で放送されていた。 「ご専門のドレスではなく、ケーキをデザインしようと思われたのはどうしてですか?」 「私は、この世界を楽しく幸せにするためのものなら、どんなものでもデザインしたいと思っています。ドレスにケーキ、その他にもいろいろやりたいわ。」 「デザインに境界線、つまりボーダーはないんです。」 そ
あらすじ 【デザイナーデビュー】 今日はドリームアカデミーデザイナーコースの定期発表会。 セイラはテンションが高いきいと共に定期発表会の会場へ向かっていた。 なんでも、きいが気になっている子がいるらしく、その子がデザインした衣装を見に行くようだ。 「あ、いた!今、きいが気になっている風沢そらちゃん!」 風沢そらはアイドルコースに所属しながら、デザイナーコースでデザインの勉強もしているアイドルだ。 きいはそらが作った衣装をみるため、デザイナーコースの定期発表会へやってきたのである。 そらがデザインした衣装はどれも煌びやかで、2人は感嘆の息をついた。 「見に来てくれたんだね。」 そんな2人にそらが近寄っていき、それぞれに自己紹介をする。 そして話題は、そらが作る衣装のコンセプトについてとなった。 彼女が作るデザインは、エスニックやウエスタン、ボヘミアンなども民族衣装を大人っぽくアレンジしたもの
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