2009年1月12日のブックマーク (2件)

  • 別冊『環』15号「図書館・アーカイブズとは何か」を読む: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―

    自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 なかなか読み応えのある分量であり、歴史学、アーカイブズ学、図書館学を初めとして様々な分野の専門家による論考が並んでおり、アーカイブズ問題や図書館問題についての概況を知るには格好の書物となっていると思う。 興味深かったのは、これまであまり読む機会の無かった図書館問題についての論考である。 特に図書館学の人達の論考はあまり読んでいなかったので、興味深く読んだ。そして、アーカイブズ関係の人達の何人かが言っていた「アーカイブズ学を図書館学の二の舞にするな」ということの一端も垣間見ることができた。 図書館学の論考は、図書館経営論というよりも、「情報学」、それとも「知識情報学」とでもいうのだろうか、情報や知のネットワークをどう構築する

    別冊『環』15号「図書館・アーカイブズとは何か」を読む: 源清流清 ―瀬畑源ブログ―
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2009/01/12
    アーキビストは司書に比べ資格そのものに幻想を抱かせる要素がないし、アーカイブズ界は図書館界の道筋を辿るにもすでに遅すぎなので二の舞にすらならないのでは。せいぜい図書館にアーカイブズが入り込むぐらいで。
  • ワンストップサービス - 愚智提衡而立治之至也

    東京見聞録:都立中央図書館 新装開館に未来の姿を探る /東京 - 毎日jp(毎日新聞) この記事へのはてなブックマークに 意味不明なので,どなたか乞解説>>“ワンストップサービスを巡っては、図書館関係者に「司書が培ってきた経験の蓄積や専門性が崩れかねない」との懸念の声が上がっている。”とコメントを付けたところ,幾人かの方からこもごもご教示を頂きました.多謝m(_ _)m 毎日の記事中で,僕が引用した箇所の下敷きになっていると考えられる,nekokeiさんご教示の【東京の図書館をもっとよくする会: 「都立図書館改革の具体的方策」に関連して、都立図書館の充実を求める「陳情」を提出】における当該箇所の主張は ワンストップサービスは、特定分野ごとのレファレンス体制をやめて、 一箇所で全分野に渡るレファレンスに対応しようというものです。都立中央図書館の蔵書は300万冊で、 この膨大な資料を使ってレフ

    ワンストップサービス - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2009/01/12
    セクションの構成はどうあれ公務員であれば専門職といえど定期的な館外・館内異動はつきもののはず。気に入らない異動を嫌う職員の意識が透けて見えるような…/一元化した方が、ノウハウは後に継承しやすいはず。