ブックマーク / jurosodoh.cocolog-nifty.com (15)

  • 分断統治を肯定しているのは誰か? - 愚智提衡而立治之至也

    「みんなの図書館」3月号が来たので一読.内容はこちらを参照【ともんけんウィークリー: みんなの図書館2010年3月号が出ました】していただきたい.特集は「図書館イマドキ情報」.前2技術的な課題,後半3が労働争議にまつわる論考. 珍しいな,と思ったのは特集の文章で公共図書館以外の事例が取り上げられていることで,大学図書館での労働争議が主題の論考と,区立保育園での労働争議が幾つかある事例のひとつとして取り上げられている論考が掲載されている.公共図書館にしか興味が無い図問研にしては非常に珍しい.5目の論考が,広く非常勤職員の問題を取り上げているのは,輪をかけて珍しい.これまで,大学図書館はおろか行政の他部署でさえ歯牙にもかけなかった図問研にして,ついに他部署にも触れざるを得なかったのかと思うと,当方にいささかの感慨がないわけでもない. が,しかし,後半3の文章の仔細を丹念に点検してみる

    分断統治を肯定しているのは誰か? - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2010/02/22
    図書館での問題は「非正規と公務員正規のレベルが同一なのに処遇が違いすぎる」ことに尽きる。図書館の公務員司書が給料に見合う仕事していないだけで、非正規を捨てて自己保身なんて事を思いつくほど有能でもない。
  • やっぱりやろうよ「図書館員大賞」: 愚智提衡而立治之至也

    みなさまご存知の通り「屋大賞」というものがありましてね.「全国書店員が選んだ いちばん売りたい!」というのがキャッチフレーズ.それに対して2007年に【図書館大賞 - 一足の蛸】 屋大賞があるのだから、図書館大賞というのもあっておかしくはないと思うのだが、今のところそういうのはないようだ。 誰か作りませんか?という呼び掛けがあったんですね.そこで,とある団体に伝手のある方に「図書館大賞できませんか?」と密かに尋ねたことはあったんですよ.悪い返事じゃなかったような記憶はあるのですが,僕がグズグズしているうちに窓口になっていた方が故あって転職してしまい,その件はそれっきりにしてしまいました. で,先日の「スカート(仮題)」に関する覚書: 愚智提衡而立治之至也をいろいろ煮込んでいるうちに,そういえばと思い出して,やっぱりやろうよ「図書館大賞」と思ったところです.「スカート(仮題)」だけの

    やっぱりやろうよ「図書館員大賞」: 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2009/12/09
    自然科学分野は誰が審査しますかね?その前に誰か応募してくれますかね?公共図書館員は望み薄かな…じゃ理系の私が…って図書館員じゃないやん/ほんとは図書館員にこういう苦手な分野が存在してはなりませんが。
  • 「選書論」の消滅 - 愚智提衡而立治之至也

    そういえば「選書論」の話を書きかけて放擲していたのでした(^^;). 細かい説明は省略しますが,これまで主流だった「要求論」が貸出至上主義の牙城である日図書館研究会読書調査研究グループにより極限まで推し進められた結果,もたらされたものが片やTRCによる「新刊急行ベル」であり,此方図書館利用者による「選書ツアー」です.面白いことに貸出至上主義を奉じる面々が,ほとんど皆と言っていいくらい,両者を蛇蝎の如く嫌っているわけで(選書ツアーについては,例えばこちら),こーゆうところに貸出至上主義のお役人的なパターナリズムを見る思いがするのですが,それはさておき(このあたり,興味がある方は『図書館をどう選ぶか』[安井一徳著,勁草書房]を読んでくださいませ.僕が下手なまとめを書くより面白いはず). 遠からず,「選書論」という枠組みはその有効性を失ってしまうだろう,と僕は考えてまして.それは上に挙げた

    「選書論」の消滅 - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2009/10/12
    現状のまま「貸出し」がなくなれば、市町村だけでなく都道府県単位でも図書館を運営する意義がなくなり、NDL以外は本当に公共図書館はなくなると思う。であれば、現在公共図書館で働いている人はほぼ不要になるよ…
  • はじめより憂鬱なる時代に生きたりしかば然かも感ぜずといふ人のわれよりも若き - 愚智提衡而立治之至也

    先日,教え子が僕を訪ねて来ましたですよ.彼女はダメ講師(僕のこと)の教え子とは思えない優秀なひと.昨今の斯様な情勢下ですから,とある指定管理者だか委託だかの会社が入っている公共図書館にて,その業者の契約社員という立場で勤務しています.僕には時々「専門家としての意見」をお尋ねになります.大概の場合,webで語り尽くされてもなお,一定の同意が得られないような話題に関する質問なので,僕の回答も両論併記の中途半端なものになりがちなのですが,まあそれはさておき. 彼女,何はともあれ「現在」図書館に勤務していることで何か得るところがあったと見えて,学生時代よりも生き生きしているし,実によくしゃべる(^^;).で,その中に現在新築中の某公共図書館の話が出て来てね.詳細は略しますが,その話を聞いていてちと思うところがありましたよ. もう彼女らの世代には,図書館の経営方式が直営も委託も指定管理者も関係ないん

    はじめより憂鬱なる時代に生きたりしかば然かも感ぜずといふ人のわれよりも若き - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2009/10/07
    一度敗戦を認めないと変わらない、と思いつつも、現在の図書館戦争はゆるやかに負けていく状態のようなので、敗北宣言を出せないまま終わるのでは?とすれば、大将達がお亡くなりになるまで実質負け続けでは…
  • さらに過去に遡って朝日新聞の記事を引く - 愚智提衡而立治之至也

    昨日のエントリーに書物奉行さんからブクマでいただいたコメントを読んで,朝日新聞が昨日引いた記事より以前に掲載した記事を思い出したので引っ張り出してきました.1992年10月16日付,昨日引用した記事の,さらに5年前のものです. 義務づけ(ひずみ列島 足踏みの地方分権:4) 「館長さーん」と呼ばれて、真新しい図書館の受付に現れたのは、小学校の元校長だった。 中国地方の小さな町。今春、還暦を迎えて退職したのを機に、新設された町立図書館の初代館長にスカウトされた。しかし、彼は「図書館長」と刷り込まれた名刺を、持ったまま使わずにいる。 「文化の時代」といわれながら公立図書館のある町村はまだ全体の2割強。この町にとっても、図書館建設は住民の長年の夢だった。 総工費は5億円。自前で賄う力は町にはない。文部省の補助金と、補助を受けることで許された起債で、やっとかなった。 ○補助を受ける条件 補助を受ける

    さらに過去に遡って朝日新聞の記事を引く - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2009/06/13
    朝日に限らずそもそも公共図書館関係者が特定の報道機関や政党を信じることは、公共図書館の意味からして禁じ手だよなぁ…でも、今の業界は共産党と仲良し、これが最後の砦のようなのでもう先は見えてるね。はぁ……
  • 朝日新聞の「公共図書館」への理解度 - 愚智提衡而立治之至也

    6月に入って,相次いで掲載された【光る棚・コンシェルジュ…図書館を変える民間委託】【万引き対策に電子タグ構想】という2つの記事で,公共図書館業界(特に指定管理者・委託反対の直営護持派)から総スカンをっているらしい(^^;)朝日新聞ですが,正直なところ,朝日新聞の公共図書館への理解度は10年以上前からこの程度じゃないかと思うところがあります.その昔,1997年6月1日(これも6月か!)に掲載された連載「列島再見 分権の足音」という記事のことを,みんなすっかり忘れているんじゃないでしょうか.以下に当該記事の公共図書館に関する部分を引いてみましょう. 地方を縛る「必要規制」 宇都宮市近郊にある小さな町の生涯学習係長(四四)が、東京まで二カ月分のJRの定期券を購入したのは、昨年七月中旬だった。朝七時前に自宅を出て、戻るのは早くても夜七時半。そんな生活を週六日続けた。文部省が委嘱している東京の大

    朝日新聞の「公共図書館」への理解度 - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2009/06/12
    地総債の賛美なんて当時からしてもおかしい…補助率甘々の地総債が地方自治体のハコモノ行政を国主導で加速させ、今の自治体財政悪化の大きな原因になっていることを、10年の時を経て朝日はどう釈明するのやら。
  • 官尊民卑に弄ばれる「図書館の自由」 - 愚智提衡而立治之至也

    昨年の今頃,【愚智提衡而立治之至也: 「法の下の平等」とレコメンドサービス】で俎上に載せた 田中,敦司 図書館は利用者の秘密を守る--カウンターで感じた素朴な疑問から (特集:図書館の自由、いまとこれから--新たな図問研自由委員会のスタートにあたって) みんなの図書館 (通号 370),21~26,2008/2が,最近そこここで取り上げられ,我が意を得たりと思ったことである.図書館は利用者の秘密を守る-カウンターで感じた素朴な疑問から- - 読書ノートのつもり?なつれづれ日記 http://d.hatena.ne.jp/yoshim32/20090209/1234159904 それであなたはなにがしたいのか-田中敦司「図書館は利用者の秘密を守る-カウンターで感じた素朴な疑問から-」に感じた根的な疑問 - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 http:

    官尊民卑に弄ばれる「図書館の自由」 - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2009/02/15
    公務員が身内に甘いのは今に始まった話でも図書館業界に限った話でもないが、図書館業界特有のイデオロギーを無邪気に振り回して自己弁護している様は、公務員らしからぬ非論理さから公務員としても無能な気がする
  • プロフェッショナルとしての基盤 - 愚智提衡而立治之至也

    続き. もう長々と書いても仕方がないので簡単に. 個々の主題室がなければレファレンスが出来ないような図書館司書は,レファレンス・ライブラリアンとしてプロフェッショナルではない.レファレンス・ツールの種類と用法を広く心得ているのがレファレンス・ライブラリアンだとしたら,狭い分野の主題しか扱う必要がないところに必要なのは,司書ではなくその分野の専門家で充分だろう.その分野の専門家ではなく,プロフェッショナルとしての,レファレンス・ライブラリアンとしての図書館司書が必要なのは,図書館においては,どの分野の質問がどこに来るかわからないからではないのか? それとも,「図書館員の専門性」とやらを労働問題に回収したいのかな.それはもう,とっくに終わっている戦術であり,対抗言論だよ.この戦術を1980年代後半以降,主に「委託」問題で取り続けてきたがために,業界が無限の後退戦に陥り,しかも敗北が続きっぱなし

    プロフェッショナルとしての基盤 - 愚智提衡而立治之至也
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    sakuraya_tohru 2009/01/17
    公共図書館の場合、レファレンス業務とは所蔵資料を中心としたジェネラルな情報案内。司書はまずサーチャーとしてのプロであるべき。個人に依拠したレファレンス対応では、業務の継続性が担保されないと思うのだが…
  • ワンストップサービス - 愚智提衡而立治之至也

    東京見聞録:都立中央図書館 新装開館に未来の姿を探る /東京 - 毎日jp(毎日新聞) この記事へのはてなブックマークに 意味不明なので,どなたか乞解説>>“ワンストップサービスを巡っては、図書館関係者に「司書が培ってきた経験の蓄積や専門性が崩れかねない」との懸念の声が上がっている。”とコメントを付けたところ,幾人かの方からこもごもご教示を頂きました.多謝m(_ _)m 毎日の記事中で,僕が引用した箇所の下敷きになっていると考えられる,nekokeiさんご教示の【東京の図書館をもっとよくする会: 「都立図書館改革の具体的方策」に関連して、都立図書館の充実を求める「陳情」を提出】における当該箇所の主張は ワンストップサービスは、特定分野ごとのレファレンス体制をやめて、 一箇所で全分野に渡るレファレンスに対応しようというものです。都立中央図書館の蔵書は300万冊で、 この膨大な資料を使ってレフ

    ワンストップサービス - 愚智提衡而立治之至也
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    sakuraya_tohru 2009/01/12
    セクションの構成はどうあれ公務員であれば専門職といえど定期的な館外・館内異動はつきもののはず。気に入らない異動を嫌う職員の意識が透けて見えるような…/一元化した方が、ノウハウは後に継承しやすいはず。
  • 純化路線で「衰退するコミュニティ」 - 愚智提衡而立治之至也

    図書館雑誌」2008年8月号(102巻8号)の「2008年度定期総会議事録」570頁から. 指定管理者に雇ってもらいたいという考えの司書が会員になると,協会と違う考えや意見も出てくるように思うので心配なのだが,どうか.なるほど,「図書館の自由」を宗教だと指摘する考え方や,僕が『市民の図書館』を正典だと指摘することを,そっくり裏付けてくれる発言ですね.こーゆう発想のヒトが考える,公共図書館における「多文化サービス」とか「異文化との共生」って,どんなものなのだか,すこぶる興味があります. それもさることながら,斯様な意見が出ること自体,図書館業界(就中公共図書館関係者)が公共図書館を必要としてきた近代市民社会の支柱であるオールド・リベラリズム(古典的リベラリズム)の精神を失いファシズム化していること,そしてこの業界が既にアンソニー・ギデンズ言うところの「衰退するコミュニティ」になっているのだ

    純化路線で「衰退するコミュニティ」 - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2008/08/28
    誰のせいで、司書有資格者が指定管理者に雇用されたいと願う構図が出来上がったのか、正しく認識できないからこういう発言が出るのでしょう。そして、もし自分の勤務先が指定管理となっても同じ事言えるのかな?
  • 指定管理者委託から直営に戻した,ある公共図書館のこと - 愚智提衡而立治之至也

    休暇を利用して,いろいろとを読んだり情報を仕入れてきたりしたわけですが(^^;). で,近頃「指定管理者委託」を「直営」に戻して「英断」とか何とか業界内で讃えられている(?)S県Y市の公共図書館について,裏口(^^;)から調べてきました.何でも「アルバイトが集まらなかった云々」という噂を聞き及んだので,まずはその真偽を確認してみると,そういうことはあったそうですわ. その理由がまた人間味臭い話で,何でも学校図書館に回るべき,例の地方交付税交付金がY市では学校図書館に回らなかったため,当該地域でその方面に影響力のある学校司書さんが市長とこの件でやりあった挙句にY市の学校を辞めて隣町の学校に転出してしまい,そのシンパの方々や,その話を聞き及んだ方々が「あの市では働きにくい」と公共図書館の募集を敬遠したためヒトが集まらなかった,のだそうです. その結果,止むを得ず大層な理由(?)を付けて直営に

    指定管理者委託から直営に戻した,ある公共図書館のこと - 愚智提衡而立治之至也
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    sakuraya_tohru 2008/08/26
    財団→直営だったので英断ではなかろうとは思っておりましたが。しかし直営とてアルバイトに頼る体制は変わらないだろうから、今は一体誰が働いてるのでしょか?
  • 道徳ではなく規則だろうに - 愚智提衡而立治之至也

    東京新聞:区立図書館 貸し出し破損に苦悩 異例の履歴保存 効果:社会(TOKYO Web) はてなブックマークに僕は この問題,正直,キレイごとではやってられません! 日図協の如く正論を吐くことは僕でもできるけど,この件に限っては,そんなもの屁のツッパリにもなりませんね.残念ながら.と書いた.そう,自らの経験(大学図書館に勤務する者として,また過去の公共図書館利用時の経験)から考えても,まったく「キレイごと」では片の付く問題ではなくなりつつある.正直なところ,貸出履歴の保存が「図書館の自由」に抵触し,利用者のプライヴァシーを侵害する可能性があるかどうか,という次元の話を超えている. 東京新聞の記事は 図書館の蔵書を切り取ったり、CDを破損したりするなど利用者のマナーが乱れていると記すが,これはもはや「マナー」の問題ではないと考える.公共でも大学でも,図書館を利用する際の「ルール」を遵守でき

    道徳ではなく規則だろうに - 愚智提衡而立治之至也
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    sakuraya_tohru 2008/07/15
    図書館資料の盗難、未返却、汚損・毀損は、他の図書館利用者並びに図書館を利用しない住民に対して大いなる不利益を与える行為であることを、図書館側はちゃんと認識するべきである。図書館職員への不利益ではない。
  • 公共図書館における「場所」と「機能」 - 愚智提衡而立治之至也

    【あるべき図書館(公共施設)とは - Arisanのノート】 この種の論調は,僕が忘れた頃にひょっこり現れる(^^;).しかし正直,この種の論調には傷気味.何しろ,僕は少なくとも2度(【愚智提衡而立治之至也: 公共図書館が保障するもの】【愚智提衡而立治之至也: 公共図書館の「ホームレス支援」】)既にこの問題に触れているので,また同じ事を書かなければならないのかと思うところ. ・・・・・・図書館業界内でも時々,「ホームレス支援も出来ないのに,何がビジネス支援だ」みたいな論調で「ビジネス支援」非難をする人々がいた(今もいる?).公共図書館ホームレスに居場所を提供し,風呂を提供し,炊き出しをするのが社会正義だ,と言わんばかりの勢いで.少なくとも僕には,彼らの言う「ホームレス支援」の究極の目標は,そこにあると感じられたが,実際のところ彼らはどこまで想定していたんだろう. しかし,前川恒雄が『新

    公共図書館における「場所」と「機能」 - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2008/05/10
    公共図書館という場所を行政サービスポイントとして活用することは有用だろうが、そのサービスを実施すべきは図書館員ではない。やるなら図書館員とは無関係に、役所職員が「行政相談窓口」的に張り付くべきだろう。
  • 此れ臣の未だ解せざるの一なり - 愚智提衡而立治之至也

    矢祭もったいない図書館の成功を受けて,あちこちの公共図書館もしくは文庫的な施設で,の寄贈を受けて資料を充実させようという動きが見られるようです.今年に入ってからでも(最初の2つは同じ福島県中島村の記事ですが), 【図書寄贈呼び掛け 中島の文化複合施設 - 福島民報 | 福島のニュース】 【中島村:「読んだ、寄贈を」 新図書室の収蔵に余裕 /福島 - 毎日jp(毎日新聞)】 【神戸新聞|社会|絵は捨てないで 全蔵書寄贈の図書館開設へ 明石市】 【東京新聞:空き店舗に絵図書館 親子連れ気軽に利用 壬生の商店街 『蘭学童夢館』 蔵書500冊は町民が提供:栃木(TOKYO Web)】 これだけ見つかります.また,多少毛色は異なりますが,このようなものもあります. 【京都新聞電子版 - 「かえる文庫」が好評 左京 旧堰源小・中校舎】(学校統合後の廃校の蔵書を譲り受けての開館) しかし,どうも

    此れ臣の未だ解せざるの一なり - 愚智提衡而立治之至也
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    sakuraya_tohru 2008/01/30
    廃校校舎の書庫転用計画を立案したら、教室の床耐荷重がネックですっかすかにしか書架が配置できなくて…。資料収蔵場所は高価な財産。/寄贈収集の成功は寄贈者の共感を得られる理念とポリシーに掛かっているなぁ…
  • 「法の下の平等」とレコメンドサービス - 愚智提衡而立治之至也

    でまあ,懲りもせず(^^;)「みんなの図書館」2008年2月号(No.370)を話題に載せる.特集は〈図書館の自由,いまとこれから〉.何でも図問研の自由委員会が再起動するのに合わせての特集との由.忙しくてblogにエントリーが書けなかった1月号(No.369)の特集〈としょかんきほんのき〉が意外に(失礼!)良い特集だったので(安心して図書館を勉強する学生にも薦められる),今回も期待したのだけど,残念ながらハズレである. 中でも感心しないのは「図書館は利用者の秘密を守る」(21-26頁)という文章.これ,期せずして折からblog界隈で話題になっていた,例の練馬区立図書館における貸出履歴保存の問題と,そこから派生して話題になった,公共図書館が貸出履歴を利用してレコメンドサービスを展開することの是非(参考:貸し出し履歴保存延長問題(まとめ) - 図書館学の門をたたく**えるえす。)を,生真面目な

    「法の下の平等」とレコメンドサービス - 愚智提衡而立治之至也
    sakuraya_tohru
    sakuraya_tohru 2008/01/29
    だったら図書館が客=全市民と想定し等しく優遇して優越感をくすぐって両者とも満足するサービスを構築すればいいじゃない、と。高レベルサービス機会を等しく住民に提供しましょうよ、現状は低レベルを平等にだよ。
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