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2006年12月22日のブックマーク (2件)

  • 認知科学年表(解説付) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    認知科学における重要な著作や論文の年表 注:適当に和訳しています。訳があるのに気づいたものは、それに従っていますが、すべての邦訳を見つけ出したわけではありません。訳の間違いがあったら、指摘してください。 1930年代以前:先駆的研究 1930 子供による世界の概念形成 ピアジェ 1932 想起の心理学:実験社会心理学の研究 バートレット 1934 思考と言語 ヴィゴツキー 1935 ゲシュタルト心理学の原理 コフカ 1935 連続的な言語反応における干渉の研究 ストループ 1940年代:潜在期 1943 神経活動に内在する観念の論理計算 マカロック,ピッツ 1944 コミュニケーションの数学的理論 シャノン 1945 行動の構造 ヘッブ 1948 ラットと人における認知地図 トールマン 1948 サイバネティクス ウィーナー 1949 心の概念 ライル 1950年代:初期の研究 1950

    認知科学年表(解説付) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • 認知科学への身体や環境の二つの導入のされ方 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    UTCPワークショップ「身体の思考・感覚の論理」http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/tbls.html 身体や環境が認知科学に導入され始めたのは第二派の始まった1980年代以降だ。どうも日の文系の学者は分析哲学関連はよくフォローするけれど、来の認知科学はあまりフォローしない人が結構いる。しょうがないので私が分かる限りで説明します。 認知科学への身体や環境の導入にも強い導入と弱い導入とがある。例えばノーマンのアフォーダンス概念はギブソンのものとは違うことを人が認めている。ノーマンのアフォーダンス概念はそれまでの認知科学で標準的だった情報処理アプローチとそれほどは矛盾していない(道具をどう使うかの処理がある)。しかし、ギブソンの生態学的アプローチはそうではなかった。ノーマンのアフォーダンス概念は認知科学への身体や環境の弱い導入でしかない。同様にして、進化心理学や文化

    認知科学への身体や環境の二つの導入のされ方 - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~