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ブックマーク / is-edge.naist.jp (1)

  • データを読み解くリテラシー – NAIST Edge

    世間では統計学がブームらしい. Google のHal Varian氏は,2009年の時点で「今後 10 年間で最もセクシーな仕事は統計学者だ」と断言している.最近は日でも統計学に関するが売れているし,ビッグデータというキーワードにも手垢が付き始めている.私自身も研究者として,あるいは普通の市民として,様々な調査結果や統計データに接する機会が多くなっているような気がするが,その中には,首を傾げたくなるものも少なからず存在する.このボンヤリとした違和感は,統計学以前の,統計的な数字という「情報が作り出される仕組み」の取扱いに関する不適切さから来るのではないか,と最近は思いつつある.小文では,情報理論における「エルゴード性」というキーワードを軸に,この雑駁とした感じについて書いてみたい. 影の薄い「エルゴード性」 エルゴード性は情報理論で学ぶ基礎的な概念の一つであるが,抽象的でイメージする

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