こんにちは、りとでやんす。 今日は柚月裕子さん著の小説『盤上の向日葵』を読み終わったので、感想を書きます。 あらすじとぼくの感じた魅力を紹介する程度のネタバレがありますのでお気をつけください。 盤上の向日葵 作者: 柚月裕子 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2017/08/18 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 最近話題の将棋がテーマのミステリーでした 物語冒頭の舞台は、平成6年の山形県天童市です。 ここで、 東大卒業後20代で起業したIT企業で「時代の寵児」となりながらも突然の会社辞任、特例でプロ入りを目指す天才棋士 「上条圭介」が「あと一勝で奨励会を経ないプロ誕生」という、世間が注目する一戦が行われます。 そんな街をあげての大にぎわいの中、2人の刑事が会場に向かいます。 1人は、口が悪くおかしいと思ったら上司に対しても平気で口ごたえをするたたき上げ
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