エジプトで、3年前の民主化運動「アラブの春」によって退陣したムバラク元大統領に事実上の無罪判決が出されたことに対し、若者らによる抗議のデモが拡大し、治安部隊との衝突でこれまでに2人が死亡するなど緊張が高まっています。 ムバラク元大統領は、2011年の民主化運動「アラブの春」と呼ばれる反政府デモによって辞任に追い込まれたあと、デモの参加者の殺害を指示した罪などに問われましたが、エジプトの裁判所は29日、事実上の無罪判決を出しました。 判決を受けて、首都カイロや北部のアレクサンドリアなどで、若者たちを中心にした抗議のデモが起きました。 このうち、カイロ中心部にあるタハリール広場の周辺では、1000人ほどのデモ隊が、ムバラク氏をかばう現政権の打倒を叫んで行進して治安部隊と激しく衝突し、エジプトの保健省によりますと、これまでに2人が死亡、15人がけがをしました。 抗議のデモはさらに拡大し、地元のメ
フランスで、2年前の大統領選挙で敗れたあと政界を引退していたサルコジ前大統領が29日、野党の党首選挙で当選し、政界復帰を果たすことになり、3年後の大統領選挙を目指す動きを活発化させるものとみられます。 サルコジ前大統領は2012年に行われた大統領選挙に2期目を目指して立候補しましたが、現在のオランド大統領に敗れたあと、いったん政界を引退しました。 しかし、オランド大統領の支持率が過去最低のレベルまで低迷するなか、サルコジ氏は政界復帰の意向を示し、みずからが所属する中道右派の野党「国民運動連合」の党首選挙に立候補しました。 選挙ではおよそ15万人の党員がインターネットを通じて投票を行い29日、結果が発表されました。それによりますと、サルコジ氏がおよそ65%の票を得て当選し、政界復帰が決まりました。 結果を受けてサルコジ氏は、声明を発表し「われわれはフランスを巡るさまざまな問題の解決策を見いだ
フランスで急速に支持を拡大している極右政党「国民戦線」を率いるルペン氏が党首に再選され、3年後の大統領選挙に向けて準備を本格化させる考えを明らかにしました。 移民の制限やEU=ヨーロッパ連合の統合への反対などを掲げるフランスの極右政党「国民戦線」は30日、フランス中部のリヨンで党大会を開き、2011年から党首を務めているマリーヌ・ルペン氏を党首に再選しました。 これを受けて、ルペン氏は、新たに選出された指導部のメンバーとともにステージに上がり、「共に大統領選挙を目指そう」とあいさつをして、2017年に行われる大統領選挙に向けて準備を本格化させる考えを明らかにしました。 このあと、演説を行ったルペン氏は「EUの政策によってフランスでは失業者が増えているうえ移民も増加している」と指摘したうえで、「フランスの利益を守ることができるのはわれわれだけだ」と述べて、支持の拡大に力を入れる考えを示しまし
戦国時代の城として一般的に思い浮かべられる、壮麗な天守、堅固な石垣、張り巡らされた水掘・・・などの城の姿は実は江戸時代のものだ。天守も石垣もなく、水掘ではなく空堀で、土塁や地形を利用して削られた斜面、河川などに守られ、一時的ではなく恒常的に武士が住まう施設としての要害が戦国時代に一般的な城の姿ではある。しかし、この城もその登場は十五世紀半ば頃からのことで、地域や状況によって多種多様な姿を取る。 では「中世武士の城」とはどのようなものであったか、本書では主に東国の様々な城の姿から、特に武士たちが本拠とした本城について、十六世紀に本格化した要害としての城以前、十三世紀から十五世紀末頃までの城の一つのモデル化が試みられており、中世の城を理解したい人には格好の一冊となっている。 本書で描かれる中世武士の城について、戦時体制を前提とした恒常的な城館の登場は十五世紀中頃で、それ以前は、平時から戦時に移
「アベノミクス」の図解としてこんなのが出回っていますが、違いますよ、という話。 アベノミクスで株価も上がってるし大企業の業績も回復しているのに庶民が景気が良いと感じないのは何故なのか、わかりやすく図にしてみました。 pic.twitter.com/BtYW2JG2FU— カレーの鬼 (@Oni_Curry) 2014, 11月 12 これ、元ネタの図は Trickle down economics (トリクルダウン理論)の説明です。 https://www.facebook.com/414021102034635/photos/a.426000677503344.1073741826.414021102034635/506285782808166/ しかし少なくとも、いわゆる「アベノミクス第一の矢」であるリフレ政策は、トリクルダウン理論ではないですよ、という話をします。 トリクルダウン理論
12/1夕刻さらに中傷を行ったので追加しました。 たかじん氏の娘が出版差し止め請求の裁判を起こしてきた。裁判となれば、 今まで言わなかったこと、本には敢えて書かなかったいろんな証拠を、すべて法廷に提出する。 <みずから燃料投下とおっしゃっているので、訴訟を回避したい意図をもって恫喝を行ったと判断してまとめました。 訴えられてもいいから中傷をするということなので追加しました。 1/20 やはりとぼけたことを抜かしたので追加しました。
「財務省が善意ではあるが、すごい勢いで対処しているから党内全体がその雰囲気になっていた」。安倍晋三首相は30日のフジテレビ番組で、衆院解散・総選挙を決めた背景に財務省による消費増税の多数派工作があったことを
【ベルリン=工藤武人】ドイツ北部の病院で、薬物投与により患者3人を殺害したとして殺人罪などに問われている看護師の男(37)が、同様の手口でおよそ180人を死亡させた疑いが浮上し、独国内に衝撃が走っている。DPA通信などが報じた。 男は独北部デルメンホルスト市内の病院に2003年から05年まで勤務。3人に致死量の不整脈治療剤を注射して殺害した罪や患者2人に対する殺人未遂の罪で起訴され、9月に裁判が始まった。検察当局は犯行目的について「退屈しのぎに患者を重篤な容体にした上で蘇生させ、能力の高さを見せつけようとした」などと指摘している。 地元捜査当局は、同病院での174件の死亡例についても、男の関与の有無を調べている。男が過去に勤務していた複数の医療機関での不審死についても捜査を進めている。大衆紙ビルトは「戦後最悪の連続殺人の可能性がある」と報じている。 男は08年、同じ手口による殺人未遂の罪で
貧困と性産業の関連を指摘した記事はアダルトコンテンツなのか。政治から文化まで幅広い分野のリポートやインタビューを扱うウェブサイト「SYNODOS(シノドス)」(http://synodos.jp/)に掲載された1本の記事が先月、グーグルの広告配信システムから、「アダルトコンテンツにあたる」と警告を受けた。サイト上に記事を掲載したままなら、広告を配信しないという。シノドスは広告収入が減り、大きな打撃を受けてしまう。 サイトの広告と、評論家の荻上チキさんが編集長を務める月2回の有料メールマガジンがシノドスの収入の柱だ。社会問題を網羅しており、無料で専門家の分析が読め、アクセス数も順調に増加している。指摘を受けた記事は法律に触れることをした少年少女の問題を追いかけるルポライター、鈴木大介さんのインタビュー記事だ(http://synodos.jp/newbook/4612/2)。
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