1989年1月の即位から今年で在位28年目を迎えた天皇陛下は8日、国民へのビデオメッセージで、生前退位の意向を示唆した。 画像説明, 天皇陛下は8日のビデオメッセージで「お気持ち」を表明。2度の外科手術と高齢から「次第に進む身体の衰えを考慮する時、これまでのように、全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなるのではないかと案じています」と国民に述べ、理解を求めた。
2015年末に日本はインドで新幹線の受注を達成した。ムンバイとアーメダバードの500km間を時速320kmで走行する、インド初の高速列車である。 そしてこの路線以外にも、インドは7路線で高速列車を走らす計画を持っている。この高速列車の受注を狙っているのは日本以外にフランス、スペイン、中国だとされている。 中でも、スペインは高速列車の受注もさることながら、在来線のスピードアップについてもインドに売り込みをしている。その柱にあるのはスペインが技術的に世界で誇る列車タルゴ(Talgo)である。タルゴは、振り子式の左右が独立した車輪を使い、しかも車体の重心を低くして曲線区間で速度の向上を可能にしている。このタルゴをインドに送り、インドの在来線を使ってスピードアップを計るプランをスペイン国有鉄道はインド政府に提案したのである。 スペインは、予てからインドの鉄道網の近代化に強い関心を寄せていた。なにし
使う人にとっては必需品だが、使わない人にはまったく縁がない。そんな季節商品ながら、すでに世界でシェアを獲得している商品もある。それは使い捨てカイロだ。 国内市場には様々なメーカーが参入しているが、シェアトップは桐灰化学である。その現状について、マーティング部部長・戸張元宏氏に聞いた。 「国内シェアは全国平均で28%程度ですが、他社さんの数が多いので、これでもシェアNo.1なんですね。10年以上はこの数字を保っています」 同社にとって、使い捨てカイロは売上の70%を占める重要な商品。さらに通常の防寒用カイロだけでなく、派生商品として肩こりをほぐすためのカイロや、カイロを使ってお尻を温める温座ぶとんなど様々なバリエーションを展開している。 興味深いのは、東西でシェアに大きな偏りがあり、関西で圧勝、関東では苦戦している点だ。 「弊社は広島で生まれた企業で、後に大阪へ移動しました。大阪以西を中心に
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
2016.08.09 Tue まもなくトルコ・ロシア首脳会議、何が起こるか? SYNODOSが選ぶ「日本語で読む世界のメディア」 エルドアン大統領は、8月9日、7月15日に起こったクーデターの企ての後、初の外遊先としてロシアを訪問する。 11月24日、作戦中のロシア機が領空侵犯により撃墜されたことで危機が発生した。エルドアン大統領とロシアのプーチン大統領はそれ以降初めて会談をおこなう。エルドアン大統領は、6月27日、遺憾の意を表する手紙をプーチン大統領に送り、その後両国関係の正常化のため一部措置が講じられた。サンクトペテルブルク首脳会談もこのような形で準備された。ロシア政府は「首脳会談で何らかの文書や合意が調印されるという準備はなされていない。関係正常化の過程について話し合う。ロードマップが明らかになる」という声明を発した。 プーチン大統領の外交顧問であるユリー・ウシャコフ氏は「エルドアン
労働協約違反や不当な配置転換があったとして、元バス運転手12人が、相模鉄道グループを束ねる「相鉄ホールディングス(HD)」を相手に、地位の確認やそれぞれ110万円の損害賠償などを求め、訴訟を起こしている。8月18日、横浜地裁で第1回口頭弁論が開かれる。 訴状などによると、原告はいずれも50代のベテラン。入社以来、30年近く相模鉄道のバス部門で運転手をしてきたが、今年度に入ってから、駅の清掃や草刈り、グループ企業のスーパーなどへの配置転換を命じられた。 原告らが加盟する相模鉄道労働組合は「追い出し部屋的な対処だ」と批判。原告以外にも、10人ほどが配置転換になっているといい、順次裁判で争う予定だ。 ●なぜ配置転換? 相鉄HDは、2010年にバス部門を分社化した。このとき、組合との間で、原告らを定年まで出向扱いとし、賃金などの待遇を変えないという労働協約を締結している。 しかし、2014年ごろか
スマホゲームに依存する妻が200万円を越える課金ーー。ゲームに熱中するあまり、子どもの面倒を見ないという妻との離婚を考える夫(35)の悩みが、ネットの掲示板で話題になった。 専業主婦の妻(30)は、1日中スマホゲームに夢中で、夫の渡す給料から月に15万円ほど課金。これまでに費やした総額は、200万円を超えるという。5歳の子どもの食事はレトルト食品で済ませ、休日はゲームのオフ会に通っているそうだ。夫は「家も荒みきってるし、どうしようもない」と嘆いている。 スマホゲームに依存し、課金をやめないことは離婚の原因になるのでしょうか。吉田雄大弁護士に聞いた。 ●「婚姻を継続し難い重大な事由」に該当するか? 民法770条1項は「夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる」と規定し、裁判上の離婚原因を5つ示しています。 本件では第5号の「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当
7月18日にBS日テレの「深層NEWS」で放送された「検証 日本人が失敗するとき インパール作戦の無謀 なぜ補給無き戦いに!?」、録画しておいたのをようやく観たのですが、ゲストの小谷賢氏のコメントがいろいろと疑問の残る内容でした。旧日本軍の「現地調達」方針を説明する際、それがしばしば略奪だったことに触れなかったこと。ビデオフッテージで紹介された元輜重兵連隊の兵士の証言は明らかに米の略奪を示唆していたにもかかわらず、です。牟田口廉也の軍歴を尋ねられて盧溝橋事件に触れなかったこと。インパール作戦時のビルマ方面軍司令官河辺正三とは盧溝橋事件当時連隊長・旅団長の関係だったことにも触れませんでした。無謀な作戦が通ってしまった背景として「温情主義」に言及していながら河辺とのこの関係に触れないのは不自然としか言いようがありません。さらに、総括部分では「温情主義」の問題と「年功序列」の問題とがごっちゃにな
去年はサンマの不漁が大きな話題になりましたが、今期のサンマ漁はどうなるのでしょうか。7/29に水産研究・教育機構が「平成28年度 サンマ長期漁海況予報」を公開したので、その内容について解説します。どうやら、今年もサンマはあまり期待できない感じです。 平成28年度 サンマ長期漁海況予報 日本人は、サンマは日本の魚と思っているかもしれませんが、実はそうではありません。サンマは太平洋の真ん中の公海に住んでいて、卵を産むために南下します。産卵海遊をしているサンマの一部が、日本沿岸を通りかかり、それを我々は漁獲しているのです。ということで、日本でサンマが獲れるかどうかは、以下の二点が重要になります。 ① 太平洋の西方面にどのくらいのサンマがやってくるか ②日本近海にサンマの漁場が形成されるか ① 太平洋の西方面にどのくらいのサンマがやってくるか 水産研究・教育機構は、毎年、調査船を出して、日本方面に
これだけ暑いと水分と塩分補給は常に必要ですけど、 あまり冷たい水を飲みすぎるとお腹こわしちゃうし、 塩も食べすぎるとなんか血圧あがりそうだし・・・。 イギリス土産で買ってきた「歴代国王トランプ」。 その最初の1枚目として登場するのは「アルフレッド大王」。 この人は今でも人気が高く、 イギリスの歴代国王の中で唯一「大王」の尊称を持ってる国王。 数多くのエピソードを持つ人としても知られてます。 アルフレッド大王 871 - 899 ALFRED THE GREAT アルフレッド大王は「ウェセックス王国」の国王として即位するのですが、 彼が即位したときの状況は最悪でした。 ヘプターキー(七王国)は次々と「デーン人」に蹂躙され、 何とか生き延びて抵抗を続けていたのは「ウェセックス王国」のみ。 その「ウェセックス王国」も国土の大半はデーン人に奪われて、 戦い疲れて、もはやフラフラのヨレヨレ状態。 こ
平和祈念式典で合唱する長崎市立山里小の児童たち=長崎市の平和公園で2016年8月9日午前11時23分、矢頭智剛撮影 長崎は9日、71回目の「原爆の日」を迎え、長崎市の平和公園で平和祈念式典が開かれた。田上富久市長は平和宣言で、核兵器の残虐性を強調し、5月のオバマ米大統領による広島訪問を評価。「原子雲の下で人間に何が起きたのか。事実を知ることこそが、核兵器のない未来を考えるスタートラインだ」と述べ、各国の指導者や市民らに被爆地を訪れるよう促した。 式典には被爆者や遺族、市民ら約6200人が出席。核兵器保有国の米露英仏中を含め、過去2番目に多い53カ国の代表が参列し、原爆投下時刻の午前11時2分、黙とうをささげた。
東京都の小池知事は、NHKのインタビューで、外国人観光客の増加に向け東京の魅力を高めるためにもカジノを含む複合型観光施設の誘致に前向きな姿勢を示しました。 また小池知事は、オリンピック・パラリンピックに向けたタバコの受動喫煙対策について、「過去の主催都市では、IOC=国際オリンピック委員会が唱えるタバコの煙のない環境に向けた対策をとっている。都としても何らかの方針を作っていくべきだ」と述べました。そのうえで、国による対策の進ちょくをにらみながら、場合によっては都として条例を制定することも視野に、対策を進めていく考えを示しました。
民進党の細野豪志元環境相(44)が9月の党代表選に立候補せず、蓮舫代表代行(48)を支援する意向を関係者に伝えていたことが分かった。9日に自身のグループの会合で説明する見通しだ。細野氏が蓮舫氏の支援を決断したことは、ほかの保守系グループの動向だけでなく、代表選の構図に影響する可能性がある。 細野氏は8日、東京都内で自らに近い議員数人と会談し、立候補見送りを前提に対応を協議した。細野氏との連携を探る大畠章宏元経済産業相のグループも国会内で会合を開くなど、代表選を巡る駆け引きが活発化している。 5日に立候補表明した蓮舫氏が「提案型の政党」を目指す考えを示したことについて、細野氏は同日のツイッターで「賛同できる」と評価し、代表選への対応を「仲間と相談した上で最終的に判断したい」と述べた。これに先立ち、蓮舫氏と3日に会談した際にも「一定の接点はあった」と記者団に語るなど、蓮舫氏を支援する意向を示唆
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