10月1日、ロイターが入手した欧州連合(EU)の文書によると、EUの反トラスト当局は米グーグルに対し、同社の検索エンジンをプレインストールすることに応じたスマートフォンメーカーへの報奨金支払い中止を命じる方針で、多額の罰金を科す可能性があると同社に警告したことが分かった。写真はハンブルクで7月撮影(2016年 ロイター/Morris MacMatzen) [ブリュッセル 1日 ロイター] - ロイターが入手した欧州連合(EU)の文書によると、EUの反トラスト当局は米グーグルに対し、同社の検索エンジンをプレインストールすることに応じたスマートフォンメーカーへの報奨金支払い中止を命じる方針で、多額の罰金を科す可能性があると同社に警告したことが分かった。
[1/2] 9月22日、難民少年の悲劇は、移民・難民に対し最もオープンな政策を取るスウェーデンのような国においてさえ、受け入れの限界にあることを露呈している。写真は、難民に付き添う警察官。スウェーデン南部マルメ郊外の駅で昨年11月撮影(2016年 ロイター/Johan Nilsson/TT NEWS AGENCY/File Photo) [スバングスタ(スウェーデン) 22日 ロイター] - 4月のある朝、スウェーデン南部ブレーキンゲ地方の静かな村で、アフガニスタン人の少年、ムスタファ・アンサリさんの旅は終わりを迎えた。 若い亡命希望者のためのセンターに身を寄せていた10代のアンサリさんが自室で亡くなっているのを、センターの職員が午前7時ごろ発見した。その後の調査によると、2段ベッドのシーツがあまりにきつく首に縛りつけられていたため、職員はナイフで切らなければならなかったという。 サッカー
熊本の慈恵病院「窓口」に 10代が2割近くにも 親が育てられない乳児を受け入れる赤ちゃんポストを設置した熊本市の慈恵病院による「SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口」への電話が、昨年度5466件となり、9年前の10倍以上に達した。10代の相談が2割近くあり、妊娠をめぐり孤立する若い女性の姿が浮かび上がる。元看護部長の田尻由貴子さん(66)は支援の実態をまとめた本を出版、「命と自分の人生を大切に」と訴えている。 病院は2007年、赤ちゃんポストの開設に合わせ、24時間フリーダイヤル(0120・783・449)で相談を受け始めた。13年にテレビドラマ化されたことで知名度が広がり、ウェブサイトなどで「まずは相談を」と呼び掛けていることもあって利用が伸び、相談は累計約1万4700件に及ぶ。最も多いのは「妊娠したかも」「妊娠してしまった」との悩みだ。
【ネットオリジナル】〈デジタルアーカイブ あの日 あの時〉倉吉市初のプロボクシングの試合(2017年) 地元出身・西谷がTKO勝ち、復興を後押し
(上から)有人潜水調査船「しんかい6500」、深海巡航探査機「うらしま」、支援母船「よこすか」=いずれも海洋研究開発機構提供 「しんかい6500」と「うらしま」 神戸港で8日 神戸で造られ、大深度の海底調査で活躍する有人潜水調査船「しんかい6500」と無人探査機「うらしま」が8日、支援母船「よこすか」に収容された形で神戸港で一般公開される。ミナト神戸の造船を支える三菱重工業、川崎重工業の両社が建造した3隻で、同時公開は初めて。 「しんかい6500」(三菱重工製、1989年完成)は深度6500メートルまで潜行でき、潜水能力は有人船として世界最高級だ。地震を引き起こすプレートや海底資源の調査で活躍する。「うらしま」(同、2000年完成)はコンピューター制御で航行し、1回の潜行で約5平方キロの精密な海底地形図を作製できる。「よこすか」(4439トン)は90年に川崎重工が建造し、海上で両船の整備な
久保裕はDeNAに加入も… 昨季日本球界に復帰したソフトバンクの松坂大輔が2日、楽天戦にリリーフ登板し、10年ぶりに日本のマウンドに帰ってきた。“松坂世代”の世代頭が1回5失点と苦しいマウンドとなったこの日、 “松坂世代”の久保裕也(DeNA)、長田秀一郎(DeNA)の2人が戦力外通告を受けた。 東海大から02年自由獲得枠で巨人に入団した久保は、1年目から一軍で38試合に登板。3年目の05年には64試合に登板し、セットアッパーの地位を築いた。その後、故障や不振で登板数を減らしていたが、10年に復活。同年はリーグ最多の79試合に登板した。翌11年は守護神として20セーブをマークし、リリーフに欠かせない存在となっていた。しかし、12年以降は故障に泣かされ、その間に若手が台頭。昨季は一軍登板がなく、巨人から戦力外通告を受けた。 巨人から戦力外を受けた久保だったが、リリーフ陣を補強ポイントに挙げて
ただ、独裁時代を知らない若い世代が台頭し、「開発独裁」とも呼ばれたマルコス政権を「黄金時代」と再評価する動きも出てきた。5月の副大統領選で父親の功績を訴えた長男フェルディナンド・マルコス氏(59)は、僅差で敗北する人気ぶりだった。 マルコス家とも親しいドゥテルテ氏は6月に大統領に就任するとともに、「国民の和解」を理由に英雄墓地への埋葬を決定した。 これに対し、かつて拷問を受けた人権被害者が差し止めを求める仮処分を申請し、フィリピン最高裁は今月7日、10月18日までの埋葬を禁止して審理を継続する決定を下した。 マルコス独裁時代を知り「社会主義者」を自称するドゥテルテ氏は、学生らの反対運動には理解を示す。一方で、今月2日に発生した南部ダバオでの爆弾テロを受けて全国に無期限で「無法状態」を宣言し、軍や警察による治安対策強化も推し進めている。 デ・ラサール大学(フィリピン)のリチャード・ヘイダリア
ツイッターに長女の画像を使って偽の投稿をされたとして、両親が法定代理人となってプロバイダーに発信者情報の開示を求めた訴訟の判決が30日、新潟地裁であった。近藤幸康裁判官は、投稿が発信されたマンションの名称と住所の開示を命じた。 提訴したのは、新潟市秋葉区の夫妻。訴状などによると、2014年8月、東京であった集団的自衛権をめぐるデモに参加し、ツイッターに長女(2)の写真を投稿した。15年7月、何者かが祖父母になりすまし、「安保反対国会前デモに連れていかれた、我が孫が熱中症で還(かえ)らぬ人に」と、長女の写真とともに虚偽の投稿をした。 夫妻は、米ツイッター社に発信者情報の開示を求める仮処分を申し立て、東京地裁は同年9月、プロバイダーのIPアドレスの開示を命令。夫妻は、プロバイダー「つなぐネットコミュニケーションズ」(東京)に発信者情報の開示を求め、同年12月に新潟地裁に提訴した。 判決は、ネッ
南米コロンビアで2日、政府と左翼ゲリラ・コロンビア革命軍(FARC)が交わした和平合意への賛否を問う国民投票が行われ、開票の結果、「反対」が小差で「賛成」を上回った。半世紀にわたる内戦の終結を目指して政府主導で進められてきた和平交渉は、国民から拒否された形だ。 選管当局によると、開票率99・59%で、和平合意の内容に「反対」は50・23%、「賛成」は49・76%だった。 サントス大統領とFARCのロンドニョ最高司令官は9月26日、内戦終結と平和構築の手順を定めた最終合意文書に署名。サントス氏は国の将来を左右する和平合意には国民が直接関与すべきだとの考えを示し、合意内容を支持するか否かが国民投票で問われた。 投票前の複数の世論調査では、「賛成」が5~6割で、3割台で推移していた「反対」を上回っていた。(ボゴタ=田村剛)
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