東京メトロ銀座線にひっそりと眠る「幻の駅」の二つが、12月に初めてライトアップされる(上~中旬を予定)。東洋初の地下鉄として銀座線が開通してから12月で90年になることを記念した企画。立ち入ることはできないが、走行中の列車から、普段は暗闇の中にある駅を見ることができる。 一つは、東京・秋葉原の地下にある旧万世橋駅。神田と末広町の両駅間にあり、1930~31年の2年足らずの間だけ使われた。当時、浅草から末広町までしかなかった路線を南側に延ばして神田駅を新設する際、神田川の下を抜けるトンネル工事に時間がかかったため、川の手前に一時的に設置された。 末広町から来た電車が折り返すだけの仮設駅のため、約33メートルのホームは一つだけで木製だった。神田駅完成後は撤去され、地下に続く階段は、現在は通風口の役割を果たす。ホームに降りる手前にあった空間と、コンクリート製の柱が残っている。 もう一つは、現在の
いまだ保守速報やnetgeekが信頼されている現状を憂えているkazugoto氏*1と、反論するchronekotei氏のやりとりが目に止まった。 朝日新聞が保守速報などより影響力があるかわりに責任も強く問われるという理路までは、chronekotei氏に同意できる。 しかしその理路を採用するならば、政府や与党の説明責任も強く問われるべきだ。引用されているツイートともども、責任の軽重が恣意的に適用されている。 取得や認可の透明性が確保されていなかったことは、それ自体が批判されてしかるべきことだし、朝日新聞の当初の報道もそうだった。 学校法人に大阪の国有地売却 価格非公表、近隣の1割か:朝日新聞デジタル 地元の豊中市議が昨年9月に情報公開請求したところ、財務局は売却額などを非公表とした。朝日新聞も同年12月に公開請求したが、今年1月に同じく非公表とされた。国有地の売却結果は透明性と公正性を図
『ヒトラーの原爆開発を阻止せよ! “冬の要塞”ヴェモルク重水工場破壊工作』戦記物では収まらない大作!! 本書は第二次世界大戦のさなか重水をめぐり行われた連合国とナチスとの攻防に脚光を当てた作品だ。舞台はノルウェーのオスロ西方にあるテレマルク県に広がるハンダルゲン高原という荒涼とした大地。極寒の地で冬には雪で閉ざされ、地元の猟師が時々、トナカイをしとめに足を踏み入れるくらいの場所だ。夜になると急激に気温が下がるため、地元では「炎さえ凍る」と実しやかに囁かれる厳しい自然が支配する世界。 この地に当時、世界で唯一の重水製造工場が存在した。それが、ノシュク・ヒドロ社が運営するヴェモルク水力発電所内にある重水工場だ。ノルウェーを占領したドイツ軍はこのヴェモルク水力発電所内にある重水の製造工場を支配下に治め重水の独占を図る。重水はある最新兵器を製造するのに最適な材料なのだ。その兵器とは後に原爆と呼ばれ
お知らせ 11/10『天頂の囲碁7 Zen』の先行販売を開始いたしました。 10/1711月4日(土)に開催される「グロービス・トライボーディアン日本選手権」の会場にて、『天頂の囲碁7 Zen』の体験コーナーを設置いたします。 10/13三村智保九段、白石勇一六段からのコメントを追加いたしました。 コンピュータ囲碁の最高峰「Zen」搭載 「Zen」は「DeepZenGoプロジェクト」にて本格的にディープラーニングを取り入れ、さらに強くなりました。 「DeepZenGo」は、2017年3月に行われたワールド碁チャンピオンシップで井山裕太六冠を破り、トップ棋士とも互角に渡り合える実力を示しました。 8月にはコンピュータ囲碁の最高峰を決める、中信証券杯 第1回世界電脳囲碁オープン戦が開催され、中国の「絶芸」や台湾の「CGI」など強豪ソフトがひしめく中、見事優勝しその名を世界に轟かせました。 本ソ
・アパ=右、は業界内で常識大手ホテルチェーンAPA(以下アパ)が、運営する同ホテルの客室に、同ホテル代表の元谷外志雄氏(PN・藤誠志)による「南京大虐殺の否定」などのオピニオン書籍(『本当の日本の歴史 理論近現代史学2』)が置かれたことが、大きな問題になっている。中国側の「炎上」に対し、当のアパは「本は(客室から)撤回しない」と断固とした主張を自社サイトに掲載した。 ことの経緯はすでに報道されている記事を参照されたい「アパホテルの利用中止要求 中国政府、国内旅行業者に」(2017年1月24日 朝日新聞)、中国SNSで炎上したアパホテルが見解 「本は置き続ける」「予約に変化なし」(2017年1月17日 ITmedia ニュース)。 結論から言って、私企業であるアパが元谷氏の著書を同ホテル室内に置くことは、言論の自由であり問題はない。仮に元谷氏が左翼・リベラル思想の持ち主で、自社の客室に「憲法
「神田古本まつり」「神保町ブックフェスティバル」は、本好きが集まる“本好きの祭り”。しかしそんな祭典で、出版社を悩ませている問題がある。それは転売目的で本を購入する「せどり」。現場で何が起こっているのか? 本の街として知られる東京・神保町で10月27日~11月5日にかけて開催されている「神田古本まつり」。今年で58回目を迎える本好きのお祭りだ。中でも盛り上がるのは、3~5日に行われる「神保町ブックフェスティバル」。古書店のみならず、大手から中小までさまざまな出版社が割安で本を販売する。本好きは“掘り出し物”や“お宝”を求めて神保町に集う。 しかし、光が集まるところには闇も生まれる。毎年版元が頭を抱えているのが「せどり」の存在だ。 せどり(背取り)とは、希少本を古本屋で転売目的で購入する人々のことだ。せどり自体は以前から存在していたが、近年、目に余るようになっているのだという。ブックフェステ
【ダナン(ベトナム中部)赤間清広】米国を除く環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加11カ国は8日午前、ベトナム・ダナンで閣僚会合を開き、11カ国による協定「TPP11」の大筋合意に向けた政治レベルの交渉に入った。 ダナンでは10、11日にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開催され、安倍晋三首相らTPP11首脳が顔をそろえる予定。今回のTPP閣僚会合で共同議長を務める日本とベトナムは、APEC開催中にTPP11の大筋合意にもちこみたい考えだ。 8日午前の閣僚会合は朝食会形式だったため、各国の立場表明にとどまったとみられる。共同議長を務める茂木敏充経済再生担当相は、閣僚会合後も関係国との2国間交渉を重ね、大筋合意に向けた調整を本格化させた。
【サンパウロ山本太一】米国土安全保障省は6日、国内に滞在するニカラグア人5300人に与えている一時保護資格(TPS)を2019年1月で打ち切ると発表した。トランプ大統領の移民に厳しい政策の一環だ。TPSを得て中米諸国からは30万人以上が滞在中だが、ニカラグア人以外でも打ち切りの不安が高まっている。 TPSは、母国が大災害に見舞われた外国人などに特別に滞在を許可する制度。約2万人の死者・行方不明者が出た1998年のハリケーン「ミッチ」の被害を受け、ニカラグア、ホンジュラス人はTPSを得ていた。 ニカラグアのTPSは18年1月に失効予定だったが、国土安全保障省は期限を1年延長したうえで終了する。米政府高官は「ニカラグアの復興は進んだ」と強調し、帰国準備や米国で合法的な他の滞在資格を取る時間を用意したとしている。
自宅で手稿を眺めるアブデル・カデル・ハイダラさん。トンブクトゥでジハード主義者たちの手から救った、値がつけられないほど貴重な古い手稿が、保管箱一杯に詰まっている。(Photograph by Brent Stirton, Getty Images/National Geographic) 2012年、ムアンマル・カダフィ政権崩壊後のリビアで手に入れた武器で武装したジハード主義者たちは、マリ北部を侵略し、厳格なイスラム法に基づく政府をトンブクトゥにつくり上げた。古来、知識と文化の中心地と言われたトンブクトゥには当時、詩や百科事典をはじめ、値が付けられないような貴重な手稿が大量に保管されていた。その大切な財産を守るため、スパイ映画さながらの作戦によって、手稿は町の外に運び出されたのだった。 ヨシュア・ハマー氏の著作『The Bad-Ass Librarians of Timbuktu: And
船の横を通って佐世保港を航行する米海軍のLCAC=長崎県西海市で2017年11月7日午後4時55分、浅野孝仁撮影 米海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)のエアクッション型揚陸艇(LCAC)が7日、佐世保湾の外海で夜間航行訓練を実施した。夜間航行は1995年の同基地配備以降初めて。LCACは2013年に佐世保市の崎辺海軍補助施設から同県西海市の横瀬駐機場に移駐したが、その際に九州防衛局は住民への騒音被害を考慮して夜間航行しないよう米軍と調整する旨の協定を市と結んでいる。協定違反の訓練強行に市は激しく反発している。 九州防衛局によると、訓練は7~9日の3日間の予定。連日2、3隻のLCACが日没前に横瀬駐機場を出て、佐世保湾の外海で訓練して日没後に帰還する。7日は午後4時半ごろに2隻が駐機場を出て訓練に向かい、午後6時ごろに大きな音を立てて相次いで戻ったのが確認された。
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