ブックマーク / www.news-postseven.com (10)

  • 右派系まとめサイトの管理人に「目的」を直撃してみた

    ヘイトスピーチを含む不正確な情報を掲載する右派系サイトが、次々と閉鎖に追い込まれ、また存続しているサイトも広告出稿を停止され収益を減らしている。差別的な記事への非難が高まっているためだが、消されたサイトの運営者たちは、すぐに仮想通貨などをとりあげる別の情報拡散サイトを再オープンしている。訴えたいことがあったから、右派系サイトを運営していたのではなかったのか。ライターの森鷹久氏が、ある右派系サイト運営者を直撃した。 * * * 大手の「右派系まとめサイト」として知られる「保守速報」への広告出稿について、広告代理店や数社の企業が、広告の停止を決めたと発表した。 筆者は自他ともに認める「保守」ではあるが、保守速報などをはじめとした右派標榜の「まとめサイト」は、情報がきわめて恣意的かつ偏向的で、さらに、どこの誰が書いているかもわからず、その多くが差別的な感情を煽る、大変有害な存在だと感じている。ま

    右派系まとめサイトの管理人に「目的」を直撃してみた
    sampaguita
    sampaguita 2018/07/01
    "月収は20万から30万ほど。兼業農家なので時間のある時に、休憩中にパッパッとまとめるだけ"
  • 失言王・麻生氏vs断言王・安倍氏、タチが悪いのはどっち?

    政治家は言葉が命」といわれる。その“命”を粗末に扱って批判を浴びているのが“失言王”こと麻生太郎・財務相兼副総理だ。 「セクハラ罪という罪はない」「はめられたんじゃないか」「どの組織だって改竄はありえる話だ」 放言三連発。そのたびに国会で謝罪し、発言撤回に追い込まれた。しかし、政治家の言葉というなら、安倍首相の「断言癖」の方が影響の深刻さにおいて麻生氏の失言をはるかにしのぐ。 「最高の責任者は私だ」 勢いに乗っている時の首相は“俺は何でもできる”と歴代政権の憲法解釈を変更し、国民には実行困難な目標をたやすく実現してみせると約束する。そのとき多用するのが、「最高」「必ず」「一切」「全員」といった強調表現だ。 しかし、ひとたび守りに回ると自分の言葉に縛られてしまい、状況の変化に応じた決断ができなくなる。 米朝首脳会談に向けて関係国が駆け引きを展開している対北朝鮮外交は、来なら、「拉致の安倍

    失言王・麻生氏vs断言王・安倍氏、タチが悪いのはどっち?
    sampaguita
    sampaguita 2018/05/21
    "多用するのが、「最高」「必ず」「一切」「全員」といった強調表現" "麻生氏の失言は、本人が非を認めて渋々ではあっても謝罪、撤回すれば一応収まる。安倍首相の断定は訂正や撤回がきかない"
  • 出演強要問題 なぜ業界関係者の意見はまとまらないのか

    詐欺や脅迫的な言動によって強制的にアダルトビデオに出演させられたり、拒否すると多額の違約金を請求され、出演を強要される問題が、実際に被害に遭った女性たちによる告発をによって明るみになりつつある。2月1日には、警視庁からメーカーなど業界団体へ被害防止を要請するなど社会問題化する一方で、当事者たちの間では、虚偽の告発だ、いや現実はもっと酷い、などまとまりのなさが目立つ。ライターの森鷹久氏が、なぜ同じ業界の中で二分され続けているのかを探った。 * * * “強制された”って言えば賠償金もらえたりするんじゃね?── AV(アダルトビデオ)数に出演した経験のあるMさん(20代)は、とある映像制作会社関係者らが集う飲み会の席で、出席していた現役のAV女優が漏らした、あまりに軽い口調で発せられた”一言”が聞こえたとき、住む世界が違えばこうも見方が変わるのか、と驚いた。そして、改めて「私は確かに”強制的

    出演強要問題 なぜ業界関係者の意見はまとまらないのか
    sampaguita
    sampaguita 2018/02/28
    "劣悪な環境を自身では体験していない関係者はなぜか、業界全体に「ないもの」「なかったもの」としたがる傾向にある" / まぁ、強要問題に限らず。
  • 王貞治を激怒させた「開幕投手・園川事件」 本人が振り返る

    プロ野球の長いシーズンで特別な意味を持つのが「開幕投手」。しかし、1996年の開幕戦で、開幕投手を巡って“世界の王”が激怒するという事件が起こった。 「王さんの逆鱗に触れた試合ですね。もちろん、よく覚えていますよ」 1996年、伊良部秀輝、小宮山悟、ヒルマンの3柱を差し置いてロッテの開幕投手を務めた園川一美は、苦笑しながら振り返る。試合前日、開幕投手にエース・工藤公康を立てたダイエー・王貞治監督は、相手の予告先発が園川と聞き、報道陣に「開幕投手には“格”というものがあるだろう」と不満をブチまけてスポーツ紙の一面を飾った。 「奇策といわれましたが、仕方がないですね。僕でもそう思います(笑い)。あの時は開幕投手の予定だった伊良部が、故障で登板回避になったんです。開幕3連戦の他のローテーションは動かせず、4番手の僕になった。決まったのは2日前でした。江尻監督は王さんの批判に反論しませんでしたが

    王貞治を激怒させた「開幕投手・園川事件」 本人が振り返る
    sampaguita
    sampaguita 2017/11/22
    "開幕投手の予定だった伊良部が、故障で登板回避になったんです。開幕3連戦の他のローテーションは動かせず、4番手の僕に" "4投手のリレーで勝利したロッテは1回からリリーフを準備させていた"
  • 明治維新・廃仏毀釈で日本の貴重な文化財が流出、もう戻らない

    歴史が大きな転換点を迎えようとしていた中、数多くの西洋文化が流入する一方、日から貴重な文化が失われた。特に深刻な傷を残したのが、明治新政府が国家神道を柱に据えた裏で起きた「廃仏毀釈」運動だった。 米ニューヨークで2014年に開かれた世界的オークション会社クリスティーズの美術オークション。そこで1体の仏像が出品され、日の仏教美術関係者の度肝を抜いた。 その仏像とは、「乾漆十大弟子立像」の1体だった。十大弟子とは、仏教の教祖・釈迦の下にいた10人の高弟のことで、その像は来、奈良県・興福寺にその弟子たちの姿を模した10体の仏像として安置されていた。しかし現在、興福寺に残存するものは、そのうちの6体のみで、すべて国宝指定を受けている。ほか4体は歴史の経過の中で寺外へ流出したとされていた。 それが突然21世紀になって、アメリカでの美術オークションに出現したのである。このオークションに出品

    明治維新・廃仏毀釈で日本の貴重な文化財が流出、もう戻らない
  • 政府広報費は民主党政権の2倍、メディア押さえ込む効果

    都議選告示日(6月23日)から、朝日、読売、毎日はじめ全国の新聞70紙に「弾道ミサイル落下時の行動について」と題する政府広告が掲載された。 テレビでも、全国の民放43局で「弾道ミサイルが日に落下する可能性がある場合」という同じ内容のテレビCMが同日から一斉に流されている。テレビCMは7月6日まで2週間にわたって放映される予定で、新聞、インターネット広告と合わせてこの政府広報に3億6000万円もの税金が使われている。 折からの「男女共同参画週間」(6月23~29日)の提供テレビ番組などを合わせると、都議選中に政府から大メディアに流れ込んだカネは約4億円に達する。 安倍晋三・首相は政権を取り戻して以来、大新聞、民放キー局のトップや編集幹部と会を重ねるなどメディア対策を重視してきた。とくに発足直後から政権に批判的だった朝日新聞が慰安婦報道と福島第一原発事故の「吉田調書」をめぐる2つの誤報問題

    政府広報費は民主党政権の2倍、メディア押さえ込む効果
    sampaguita
    sampaguita 2017/07/05
    "2014年度は「消費税率引き上げに国民の理解を深める」という名目で前年から21億円増の65億円に"
  • 銀行や役所で記入する書類の見本はなぜ「山田太郎」なのか

    銀行や役所などで記入する書類の見や、定期券を作るために書く申込書の記入例、病院の問診例──そこに書かれる名前の例は、ほとんどが「山田太郎」である。でも、なぜ「山田太郎」なのか、その理由を考えたことがあるだろうか? 名字研究の第一人者、森岡浩氏が語る。 * * * まず、名前のほうはわかりやすいですね。江戸時代以前から、最初に生まれた男の子は「太郎」で、次は「次郎」とする慣習があり、明治以降も続いています。長男と次男では、当然長男のほうが多いため、男の子の名前の代表が「太郎」になるのは自然だといえます。 では名字はどうか。日で一番多い名字が「佐藤」ですし、次点は「鈴木」です。実は、「山田」はトップテンにも入っていません。 では、どうして? この謎が、あなたを名字の奥深い世界へと誘うきっかけとなります。 「山田太郎」の謎を解く鍵は“見の果たす役割”にあります。見は誰が見ても“普通だな”

    銀行や役所で記入する書類の見本はなぜ「山田太郎」なのか
    sampaguita
    sampaguita 2016/04/13
    ランキング上位の名字でも地域的な偏りはあると。
  • 安倍氏 町村氏訃報直後「オバマの見る目変わった」と上機嫌

    安倍晋三・首相とメディア幹部が、高級レストランでたびたび会している。第2次内閣発足以来、報道で確認できるだけでも約60回も夕をともにしている。安倍首相の番記者たちも豪華ディナーの相伴にあずかっている。 昨年10月、東京・赤坂の高級中国料理店「赤坂飯店」の個室には、内閣記者会(記者クラブ)に加盟する新聞・テレビ各社の官邸キャップが一堂に会した。名目は安倍首相を囲む「オフレコ懇談会(オフ懇)」だ。安倍氏の首相再登板以来、年に1回以上のペースで開かれている。 さる6月1日も、同じ「赤坂飯店」で官邸キャップ懇談が開かれる予定だったが、会の直前に町村信孝・前衆院議長の訃報が届いた。記者たちは懇談会は中止になると思っていたが、官邸から「予定通り開催する」と連絡が入ったという。 「驚きました。総理は到着するなりビールをぐいぐいとあおって、『オバマの俺を見る目が変わってきたんだよ』と上機嫌でした。しか

    安倍氏 町村氏訃報直後「オバマの見る目変わった」と上機嫌
    sampaguita
    sampaguita 2015/06/15
    "直前に町村信孝・前衆院議長の訃報が届いた。記者たちは懇談会は中止になると思っていたが、官邸から「予定通り開催する」と"
  • 「フィギュア製造技術は中国から学ぶ時代」と中国嫁日記作者

    2010年に始まった4コマ漫画ブログ『中国嫁日記』は、40代オタク人が、中国からやってきた20 代のお嫁さんとの日常生活を描く、1日7万人が訪れる人気ブログだ。ブログが書籍化された『中国嫁日記』(エンターブレイン)は1、2 巻累計で50 万部を突破し、最新刊『月とにほんご中国嫁日語学校日記』(アスキー・メディアワークス)も発売1カ月を待たずして3刷15万部と好調だ。 その著者である漫画家でイラストレーターの井上純一氏は、フィギュアを製造する玩具会社を経営する社長でもある。経営者としてもつきあい続けている中国という国について、井上氏が語った。 * * * ――中国からやってきたお嫁さん、月(ゆえ)さんの旦那さんになる前から始まった、玩具会社社長としての中国とのおつきあいは、どのくらい前からになるのでしょうか? 井上:中国仕事で関わるようになったのは5 年ぐらい前からです。業界のなか

    「フィギュア製造技術は中国から学ぶ時代」と中国嫁日記作者
  • NEWSポストセブン|誤解だらけの「ブレーキなしスポーツ自転車=ピスト」報道に物申す!

    チュートリアルの福田充徳が摘発されたことで一躍話題になった「ノーブレーキピスト」。 各メディアともこぞってその危険性を報じていたのだが、この報じ方がなんとも杜撰。というかわかってない。ピストとロードレーサーの区別すらもついていない記事が多すぎなのだ。 朝日新聞が8月7日付の記事で紹介した「競技用自転車の特徴」という図版によると、 ・軽量でファッション性が高い ・スピードが出しやすい ・ハンドルが下向き ・サドルの位置が高い ・タイヤが細く大きい ・ブレーキがない、または片方の車輪のみ ・ペダルに足止めがある と書いてある。「ブレーキがない」以外の項目は、何もピストに限った話ではないだろう!と突っ込まずにはいられない。 また、“ロードバイカーの一部が、「シンプルでオシャレ」という理由でブレーキを取り外している”など書く記事も見受けられた。 まったくもって、ピストと普通のロードレー

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