物の価値は,一般にその値段に相応するといわれる。だが,ときには,支払った金額をはるかに上回る価値を持つ物を入手できることがある。今回のコラムでは,Windows管理者がまったくくお金をかけずに多くの価値を実現できるようにする無料ツールの中から,筆者が気に入っているものを10個紹介する。これらのユーティリティの中には有料のフル機能版が用意されているものもあるが,ここで紹介するツールはいずれも試用期間の定められたユーザーを釣るための試用版ではない。 第10位●Desktop Restore:アプリケーションがスクリーンの解像度を変更してしまい,入念に配置したデスクトップのデザインが崩されると,本当にいらいらするものだ。Desktop Restoreは,デスクトップ・アイコンの位置を記録する非常に小さいシェル拡張で,先述したような悲惨な出来事が発生したとき,ユーザーがお気に入りのデスクトップ・レ
サーバースペシャリストへの道 PCサポートとサーバ管理の共通項 ひとり情シスのためのスキル向上のコツ オラクルスペシャリストが語る! 多くの企業で利用されるオラクルDBの課題 アセスメントの重要性とコスト最適化 エッジからハイブリッド環境まで 考えられる全てのインフラ基盤を検証可能 Lenovoハイブリッドクラウド検証センター 大学、研究機関、製造業など いま目覚ましい躍進ぶりを見せるデルのHPC その背景と選ばれる理由にせまる 今を知り、未来を見据える 培ってきたノウハウを最新技術へ対応させる レガシーシステムのモダン化実現への道 ライバル同士がタッグを組む理由 マイクロソフトとヴイエムウェアが連携し パブリッククラウドへの移行を支援 日清食品グループのDX(前編) 現場が主役のDXのススメ トップの強い意思で変革に弾み 新しい働き方にあわせて変革を! デバイスの運用管理やサポートを再考
ReactOS Foundationは4日 (米国時間)、Windows NTシリーズとの互換性を持つフリーなOS「ReactOS 0.3.8」をリリースした。エンドユーザ向けには、Intel x86マシン実機で動作するインストールCD / ライブCDのほか、VMwareとQEMUに対応した仮想化ソフト用ディスクイメージが公開されている。 今回のリリースでは、レジストリ管理や入出力機能を担うカーネルコアサービス群の拡張と、前回リリース以降に確認された不具合を修正。メモリ管理機能やファイルシステムドライバなど、カーネルに残る不安定要素の修正にも着手した。 NT系OSのプログラミングに必要とされ、ReactOSにも内包されているSEH (Structured Exception Handling、構造化例外処理) は大幅に見直しされ、ネイティブのSEHとの互換性が向上した「Portable S
このところのメモリ価格の下落から、メインメモリは2GBどころか4GB以上も余裕で搭載できるようになった。2GBのDDR2 DIMMを4枚、計8GB分購入したとしても2万円で十分おつりが来る。とはいえ、32bit OSを使っている限り、OSは約3.5GB以上のメインメモリを認識できず、それ以上のメモリを搭載したとしても無駄になってしまう。64bit OSを利用すればこの問題も解決するが、ドライバの対応やアプリケーションの互換性などに問題があり、使いたくても使えない状況だ。 しかし、32bit OSで認識できないメインメモリ領域を活用できる手法が見つかり、2ちゃんねるのWindows板を中心に話題となっている。その手法とは、「Gavotte Ramdisk」というRAM Disk作成ツールを利用し、メインメモリのOS管理外領域にRAM Diskを作ってしまおうというものだ。 メインメモリを手軽
プログラムの動作テスト用のダミーデータを簡単に大量作成できるソフト「プラデータ」v1.0が、4日に公開された。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。 「プラデータ」は、プログラムの動作テスト用のダミーデータを簡単に作成できるソフト。CSV/TSV形式のファイルなど、テキスト形式のダミーデータを大量に作成できるので、各種テキスト形式での入出力機能をもつソフトの動作をテストしたい場合などに便利だ。 ダミーデータを作成するには、まず“定義”を作成する。たとえば、1番目は数字4桁からなるID、2番目は最大12文字の名前、などといったようにデータの構造を決めて、リストに記入しよう。“定義”のデータ型には、テキスト・数値・日時を選択可能で、数値の桁数や文字列の長さ、日時の形式など
IEの右クリックメニューにさまざまな機能を追加できる「RightWands」v0.08が、1日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「RightWands」は、IEの右クリックメニューを拡張できるソフト。閲覧中のWebページを「Firefox」「Safari」「Opera」で開きなおすといった、40種類以上の機能のなかから、ユーザーが任意に選択した機能だけをIEの右クリックメニューに追加できる。 閲覧中のWebページをIEで開きなおす機能を追加することも可能で、「Sleipnir」や「Lunascape」などのIEコンポーネント製Webブラウザーを利用しているユーザーに有用な機能だ。また、リンクの張られていないURLを開く機能もあり、“ttp://”で始まる不完全なURLも自動補完したうえで開いてく
オープンソースのWindows用デフラグソフト「UltraDefrag」 Windowsを対象としたデフラグソフト「UltraDefrag」が更新、米国時間の3月3日に最新バージョン1.3.2が公開された。対象プラットフォームはWindows NT 4.0 / 2000 / XP / Server 2003 / Vista、64bit版でも動作可能。ソースコードはGPLv2のもと、オープンソースソフトウェアとして公開される。 UltraDefragは、ファイルシステム上に生じた断片化を解消 (デフラグ) するためのソフトウェア。エンジン部分をWindowsのカーネルモードドライバとして実装することにより、高速な分析とデフラグ処理を可能にしている。動作は通常のGUIモードのほか、コマンドプロンプトから実行するCUIモード、chkdskと同様に起動時に実行するネイティブモードの3種類がある。特
Paint.NET開発チームは29日、オープンソースの画像編集ソフト「Paint.net 3.30」のβ第1版をリリースした。動作環境はWindows XP SP2以降、Windows Server 2003 SP1以降、Windows Vista。その他に、ランタイムライブラリとして.NET Framework v2.0以降が必要。 今回のリリースでは、PNG画像保存時の色深度に8bit (256色) または24bit (1677万色) の指定が可能になった。PNGとBMPおよびTGA画像については、保存するとき自動的に色深度を判定、適切なビット数を設定する機能も用意された。画像処理用のフィルタも見直され、新たに「フラグメント・ブラー」が追加されたほか、「ポーラー・インバージョン」の改良も行われている。 MSペイント代替のフリーな画像編集ソフト「Paint.net 3.30 β1」
パソコンに搭載されているビデオカードのハードウェア情報を詳細に確認できる「GPU-Z」v0.1.6が、4日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、本ソフトの配布ファイルは圧縮されておらず、実行ファイルそのものとなっている。 「GPU-Z」は、ビデオカードの情報を表示するソフト。ビデオチップの名称や製造プロセスにはじまり、ビデオメモリの種類や容量、バス幅のほか、ビデオチップ・メモリの動作クロックや、ドライバーのバージョンなどを確認できる。 また[Sensors]タブを選択すると、ビデオカードの種類によって制限があるが、ビデオチップの動作クロックや温度、ファンの動作速度などをリアルタイムに表示可能。さらに[Validation]タブでは、自分のビデオカード情報を作者ページへ匿名で投稿でき、作者ページで
テキストエディターの感覚で手軽に利用できるHTMLエディター「Crescent Eve」v0.7が、1月27日に公開された。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「Crescent Eve」は、テキストエディターほどの軽快さと編集機能を備えたSDI形式のHTMLエディター。縦に3分割された画面構成で、上がHTMLタグを編集するエディター、中央が文法チェック画面、下が編集中HTMLファイルのリアルタイムプレビュー画面となっている。既存のHTMLファイルを更新する場合など、手軽にHTMLエディターを利用したい場合に適したソフトのため、インストール時の設定でエクスプローラの[送る]メニューに登録しておくと便利だ。 テキスト編集では、選択範囲の各種変
Windowsの各種ユーザーアカウントのパスワードを解析して表示することができるオープンソースソフト「Ophcrack」を使ってみました。Windows Vistaにも対応しており、総当たりで解析するのではないため、非常に素早く解析できるのが特徴。数分程度の時間で解析できてしまいます。今回の実験ではジャスト3分でAdministratorのパスワードが表示されてしまいました、ショック。 通常はISOイメージをCDに焼いてCDブートで起動するのですが、今回はUSBメモリから起動してみました。実際に起動してから終了するまでの様子のムービーもあります。 というわけで使い方などの解説は以下から。 ※あくまでも自分のパスワードの弱さをチェックするためのソフトなので、使用する際には自己責任でお願いします Ophcrack http://ophcrack.sourceforge.net/ ダウンロードは
スカイアーツは,C/C++言語で開発したWindows向けの軽量Webアプリケーション・サーバー・ソフト「SkyArtsONE(Open Network Environment)」を発表,2007年5月16日にベータ版のダウンロード配布を開始した。商用/非商用を問わず,無償で利用できる。正式版でライセンスの変更が加わる可能性はあるものの,基本的には無償で提供する予定という。 SkyArtsONEは,Windows 2000/XP上で稼働するWebアプリケーション・サーバー・ソフト。C/C++で開発した。機能は,アプリケーション連携機構を持つHTTPサーバー,構文がApacheのVelocityに似たテンプレート・エンジン,DOM(Document Object Model)経由でのXML処理機能,Webサービス機能,データベース・エンジンのSQLiteなどで構成する。 ダウンロード配布して
このところ複数のニュース媒体が,Windowsの次期バージョン「Vienna」(開発コード名。別名「Windows 7」)を取り上げている。しかし,米Microsoftの幹部にViennaの件をぶつけても,「Windows Vista」の後継OSに関する新しい情報は何も得られないのが現状だ。Windows次期バージョンに関して現在分かっている内容をまとめてみよう。 次期クライアント向けWindowsは現在,MicrosoftのWindows/Windows Live技術担当上級副社長であるSteven Sinofsky氏の率いるチームが開発している。Sinofsky氏はかつて「Microsoft Office」を担当した人物であり,慎重に行動することで知られ,スケジュール通り製品を出荷できる能力は折り紙付きだ。Viennaや将来版Windowsを新たな社内スケジュールに合わせてリリースする
マイクロソフト株式会社は、Windows XP/Server 2003に対応したJIS2004互換フォントパッケージを提供開始した。 パッケージに含まれるフォントは「MS明朝」と「MSゴシック」の2種類。Windows Vistaでは、新JIS漢字(JIS X 0213:2004、JIS2004)を搭載しているため、Vistaで作成した文書などで使用される一部の文字が、XPやServer 2003上(JIS90)では表示が異なる現象が発生する。 同パッケージをインストールすれば、XPまたはServer 2003上のフォント環境を、Vistaのフォント環境に揃えられ、同一の文字を表示できるようになる。 また、Vistaに対応したJIS互換フォントのパッケージも同時に提供開始した。上記とは逆に、Vista上でXP/Server 2003のフォント環境(JIS90)を再現できるようになり、XP/
「ドラッグ&ドロップ」なんて基本ワザだが、ウィンドウの後ろに隠れたアプリへのドロップの仕方など、いくつか便利なTipsが存在する。まとめてご紹介しよう。 Biz.IDの読者諸兄におかれては「ドラッグ&ドロップ」なんて基本ワザだと思う。改めて説明するほどのものでもないが、いくつか便利なTipsがあるのでまとめてご紹介しよう。 まずは範囲選択ワザ 言うまでもなくドラッグ&ドロップとは、選択したオブジェクトをつかみ(ドラッグし)、ほかのアプリケーションなどに落とす(ドロップする)こと。この前段階に重要なのは、ドラッグする選択範囲を確定することだ。通常、Internet ExplorerやOffice上のテキストを選択する場合、マウスカーソルで左クリックを押しながら選択する。また、テキスト上でダブルクリックすると単語や文節単位のカタマリで選択できるほか、トリプルクリックするとパラグラフを丸ごと選択
MS-IMEで漢字変換をする場合、ほとんど使わないと思われる単語が毎回変換候補リストに表示されるのは不便だ。 このようなときは、上下の矢印キーなどを使って不要な候補を反転表示し、「Ctrl」キーと「Delet」キーを同時に押す。メッセージボックスが表示されるので「はい」ボタンをクリックすれば、この候補が「抑制単語」という品詞に登録され、それ以降変換候補リストに表示されなくなる。 抑制単語への登録を解除するには、MS-IMEツールバーの「設定」ボタンをクリックして「辞書ツール」を選ぶ。「Microsoft IME 辞書ツール」ダイアログが開くので、抑制単語を選んで「編集」−「削除」を選ぶ。「削除」ダイアログが開くので「はい」ボタンをクリックする。こうすれば、変換候補リストにその単語が再度表示されるようになる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く