おせち注文、洋風にしたら注文2倍 北九州のホテル2008年12月30日19時30分印刷ソーシャルブックマーク ホテルの大宴会場にずらりと並んだおせち料理。次々に高級食材が詰められていった=30日午後、北九州市小倉北区のリーガロイヤルホテル小倉、藤脇正真撮影 北九州市小倉北区の「リーガロイヤルホテル小倉」で30日、消費者からの予約を受けてつくったおせち料理約1400個の箱詰め作業があった。同日中に九州・山口の百貨店や量販店計28カ所に発送され、31日には各店やホテルの窓口を通じて注文した人の手元にわたる。 「ホテルならではのおせちを」と洋風を主体にしたところ、注文は昨年末に比べて約2倍になった。伊勢エビの冷製、フォアグラのテリーヌ、和牛ロース肉のローストビーフなどが入った最も高い「創作フレンチ&イタリアン和懐石おせち三段重」(5〜6人前、3万6750円)は目標の80個の約3倍の注文を受けた。