糸井 自分がちゃんと使える言葉でしゃべるっていうのは、 30代になってから身につけたのかな。 40の前の段階では、もう、そうなってたでしょ。 宮沢 うーん、30歳ぐらいからなんですかね‥‥。 糸井 芝居をやりはじめてからかな? 宮沢 どうでしょう? 糸井 舞台のスタートって? 宮沢 のめりこんだのは、30のときです。 糸井 やっぱりそこは関係があるのかもね。 宮沢 それまでにもちょこっと舞台には出てたんですが、 本当にものを作り上げていく演劇というものに 携わったそれは、 『透明人間の蒸気(ゆげ)』という演目でした。 ※『透明人間の蒸気(ゆげ)』2004年・新国立劇場 作・演出:野田秀樹 糸井 野田さんのお芝居ですね。 宮沢 ええ。 阿部サダヲさんとか、 すばらしい役者さんたちとご一緒したときに、 自分のできなさ加減に驚きました。 みんなは、 「今日はこうやってみよう」 「次はこうやってみ
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