売れたのは「マスク」だけではない 想像していなかったヒット商品は?:新生活に対応(1/4 ページ) 新型コロナウイルス感染症により、日本でも一時期、マスク不足が起こった。これにより、シャープやユニクロのような異業種がマスク提供に乗り出したり、布マスクを手づくりしたりすることがブームになる。街を歩けば、不織布製の使い捨て以外のマスクをつけている人が珍しくなくなった。 ブームになったのは、マスクそのものだけではない。マスク関連アイテムでも思いがけないヒットが生まれている。 マスクは洗って繰り返し使うという新生活様式に対応 その代表が、丹羽久(岐阜県恵那市)の「住まいの魔法のパウダー マスクのつけ置き除菌洗浄剤」。マスク専用の洗剤だ。 同社は社員20人ほどの小さな日用品メーカー。「住まいの魔法のパウダー マスクのつけ置き除菌洗浄剤」は「つねに顔に触れているマスクを他の洗濯物と一緒に洗うのは抵抗が