危機に関してウソをついてきたアメリカのトランプ大統領は、政権が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に対応しなければならない今、大きな問題になりかねない。 「全般的に、真実でないことを言ったり話を誇張しがちな彼の性質は、新型コロナウイルスが流行する中、おびえた一般市民に情報を知らせなければならないという時に、非常に有害だ」とジョージタウン大学の公衆衛生の専門家はINSIDERに語った。 米疾病予防管理センター(CDC)がアメリカでの感染拡大は避けられず、深刻な被害をもたらす可能性があると警鐘を鳴らす中、トランプ大統領は株価に注目する一方で、その脅威をないがしろにしている。 アメリカは新型コロナウイルスへの備えがどれだけできているか、複数の専門家に1~10で評価してもらったところ、ハーバード大学のある専門家は「5」と回答し、トランプ政権の情報伝達は「一般市民を混乱させている」として