ブックマーク / tanuma.hateblo.jp (66)

  • 午前中に魚を食べる【はま寿司】 - 前に進むための場所

    魚を摂取する習慣が下手だ。 気づけばいつも肉で済ませているように思う。 魚を摂ろうと思い(重い)腰を上げなければなあなあに成っている。 コンビニでおにぎりの具材、魚を選べば済む話ではあるがどうやらそういうことではない。 焼き魚をべたことで解消される何かではないのだと。 チェーン店の蕎麦屋、セットメニューで付けることが出来た焼き鯖丼もひとつの手ではあるのだがまた違ったニュアンスだ。 要は生魚であることが納得の切り口なのか。 そして、【はま寿司】へ向かう。 接客ということが皆無と化した飲店の現状は楽でしかない。 マイナス要因など存在するのだろうか。 店員と会話を楽しみたいというような需要があるならば板前がカウンターで握る寿司屋へ足を運べば解決の糸口はあるだろう。 魚をべたいだけなのであればそれは必要がない。 10:30に開店する【はま寿司】へは当然に休みの日しか行くことはできない。 魚を

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  • 看板に惹かれる心理【ラーメン屋の営業時間】 - 前に進むための場所

    数回仕事で通ったことのある国道沿いで視界に入っていた看板。 【朝6時から…】 業態としてはラーメン屋の認識なのだが店名は「い処」と表記もある。 昔はそういった業態を営業していてラーメンに絞ったのだろうか。 不思議とこの【6時から】というコピーに惹かれてしまった。 よく考えれば24時間営業のラーメン屋も存在するというのに… 【6時から】という言葉が強く印象に残り続け、GoogleMapからお店のメニューを見る限りでは自分が苦手なタイプのラーメン屋ではないことがわかった。 ついで…に営業時間も改めてGoogleMapから確認すると閉店時間が15時と表示していた。 「そもそも休みの日の午前中にしか足を運ぶチャンスがないタイプのお店だ。」 そう考えると、24時間はいつでも行くことが可能という排他的な思いが常にある。 【朝6時から…】 とだけ謳われると 「あ~早起きして朝ラーでもしてみようか…」

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  • 実務者研修(喀痰吸引)実施演習1回目 - 前に進むための場所

    実務者研修の通学日が来た。6月末に終了した介護職員初任者研修が無事に終わり次のステップとした。学習先の企業は別となったが、理由は通学教室の位置と学習カリキュラムにある。 今回は7月中に宿題のような問題集を終わらせておく必要があった。自分の性分から早め早めに着手し終わらせておくのが常の為に実施演習通学日までけっこうな間が空いた。気持ちも、モチベーションも既に下がってはいる。致し方あるまいか。初任者研修でのがんばりが響いたのか、夏の暑さに当たり前に体力を消耗されてしまったかベストな状態ではないのを感じた。近日、天気も崩れる日が多く雨に濡れ、家に帰れば除湿に身体をさらし寝入っている。体調管理に気が廻らなくなっている。 実務者研修(喀痰吸引)は医療的ケアに該当する。ここで医療行為との違いのおさらいを受ける。案外と混同しそうな言葉だ。 午前中は軽くテキストを流し、実習に入った。 口腔内吸引、鼻腔内吸

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  • アドラー心理学「介入」という学び。【嫌われる勇気】 - 前に進むための場所

    アドラー心理学の。過去に読んだ一冊から次に手を取ったのは【嫌われる勇気】話題になっていた時期も遥か昔、介護職員初任者研修の講師もネタにあげたりしていたことで読んでみた。 いまさら感はいなめない。 先に手を出していた【高校生のためのアドラ-心理学入門: なぜ自分らしく生きられないのか】が読みやすく、脳に響きやすかったのか、アドラーの内容が自分にあっていたということが理由と成り【嫌われる勇気】をも読む事にした。 個人的な感想と端的な2冊の違いといえば、その名の通りとはおかしな言い回しになってしまうかもしれないが高校生のためにわかりやすく、噛み砕いて書かれている前者と後者は成人向けに言葉や例えがより社会的に表現されている後者というべきか。 【嫌われる勇気】は対話型で書かれている。そこが読み手によって賛否あるだろう。読みやすさを感じる人もいれば、対話型の為にまだるっこしく思う読み手も少なからずい

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  • 煮込む深味とカットで変わる感じ方「カポナータ」『ラタトゥイユ』 - 前に進むための場所

    今週のお題「夏野菜」 揚げ茄子のトマト煮込みは夏野菜のカポナータ… というのが直ぐに思い浮かばれた。 イタリア料理、今が旬の季節の前菜。 冷菜、温菜どちらでも提供できる。 似たティストのラタトゥイユは追いかけるように思い出された。 こちらはフランス料理での枠組。 両者は調味料の使い方などで違いがあるらしいが、 純粋に口に運ぶだけの人達からすれば総称して夏野菜だ。 使用する夏野菜には当然トマトが先に選ばれ、 後はお好みで… なんて感じだが… 大抵はズッキーニ、セロリ、パプリカなどで構成されるのではないだろうか。 彩り綺麗な夏野菜。 トマト煮込みの為かバゲットに乗せてべても良し。 パスタのソースにしても楽しめる。 仕込み料理。 量を作り過ぎたところで消費可能な万能さ。 粗挽き胡椒、ハーブを織り込んでも申し分ない。 カポナータ、ラタトゥイユを知り、べる事が当たり前になった時期。 映画【レミー

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    sanintanoshii
    sanintanoshii 2024/07/28
    【レミーのおいしいレストラン】見てみたいです。
  • 自分にも色に固執した時期があった【黄色い家:川上未映子】 - 前に進むための場所

    年齢が20離れているということ。それがどういうことを意味するかは置かれた環境と立場、対峙するお互いによって違いはある。仕事関係…恋愛…片思い…知人…恩師…様々だ。自分が20代の頃に40代と接していても何がどうだなんてことを思ったことはなかった。ただただ同じ人間であるが何かを垣間見えることはなく、年の離れた人であり、お互いのパーソナルスペースへ入り込むことも、入ってくる瞬間も無い気だけを薄く感じていた。30代の時に目に映る50代はもうすでにわからなくなっていた。記憶にないだけで対峙してはいたのだろうが今ここに書けるような情景がなにもない。奇異。 なんとなく頭の片隅に印象づいていた【黄色い家】衝動買いに近いというか、そうでしかなかったのだろうが4冊購入した中の1冊であり、1番先に読みたいという欲をいちばん抱いていたのにも関わらず、先に読んだは別の物だった。満を持してページを捲り始めた【黄色

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  • 介護福祉士実務者研修(養成研修)自宅学習編 - 前に進むための場所

    初任者研修の認定証書が手元に届き、予定していた介護福祉士実務者研修の講座に応募した。初任者研修が終わりを迎える頃に先に応募、支払いを済ませてしまえば日程を詰めることが可能だったのだが引きとどまったのには理由があった。割引制度等が証書が手元になければ情報を提出不可能であったことや、今後の日程調整、職場との希望休取得など弊害が少なからずあり調整に手間取った。講座受講料に関しては精査してしまえばそこまで大きな違いはなく、目に止まり考え悩ませられる箇所といえば通学しなければいけないことは必須でありその場所の距離に注目された。勿論その回数もかなり重点を置いたが。田舎に身を置いていればあまりこういった状況で自分の都合良くいかないのが常だ。いくら自分の都合通りにかせようとインターネットで検索したところで該当する対象は2つが良い程度。料金体系は前述する通りあまり差はなかったが、どうみても通学する場所の距離

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  • グリーンとブルーのラヴェンダー【ディズニー映画シンデレラ(MovieNEX)】 - 前に進むための場所

    その場から去る瞬間に片方の足から抜け落ちたガラスのを試着するとぴったりとその足に納まり時間を共にした当事者だということが明確になり王子様と結ばれるシンデレラストーリー。継母、義理の姉達の執拗ないじめに耐えた末の純粋さに人柄を映し出したヒロイン。動物たちがヒロインの側近となり仲間、力と成って織りなしたのがディズニー作品とマッチしているといえようか。 実写版の【シンデレラ】に登場する魔女:フェアリー・ゴッドマザー役はヘレナ=ボナ=カーターだった。表情で直ぐにその人だとわかったが失礼ながら名前は忘れていた。個性的な表情を造り演じる彼女は過去出演作品でも多くの名場面で目にしている。ファイトクラブ、オーシャンズ8など。王室物にもチラホラ顔を出していた記憶があった。今回の【シンデレラ】で魔女の登場は一瞬のようでしかないが老婆と魔女のどちらの表情もあり知り得る人なら誰でも気づく。 アニメ作品ばかり観て

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  • 高齢者が住む家【玄関までの道】犬走り - 前に進むための場所

    、現代における70代から90代の高齢者が住む家、二世帯だろうがそこはあまり関係性はないと思うが玄関から門、道路までの間に敷かれた道は、スペースは石を敷き詰めたいわゆる砂利道のような形態が多い。(※あくまでも個人的見解です※) 介護職に付随する業務のひとつに送迎がある。車で施設利用者を迎えに、送りに対応する。その際、人によっては患っている内容に伴い車椅子、杖を使い玄関から、はたまた玄関まで移動することになる。弊害が生じる。歩行箇所がバランスの悪い平面ではなく細かい石が敷き詰められた砂利のような作りだと車椅子で通過する際はとても揺れるし、バランスが悪く自分の家だから利用者も仕方がないとはいえとても居心地が悪い瞬間を迎える。杖歩行だとしても杖が石と石の間に埋まりバランスを崩したり、自分が思うような力の入れ方、身体の支え方がうまく出来ない。 そのデザイン、意図は流行りだったのだろうか、または水

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  • ディズニー映画【美女と野獣】MovieNEXで観れるワーク・イン・プログレス版を推す - 前に進むための場所

    知っているようでしっかり観たことがない物が数多く存在するディズニー映画。今回は【美女と野獣】。別の作品をDVD、MovieNEXで観ているとアニメ版を観るよりも前に実写版(エマ=ワトソン)の予告トレイラーを目にしてしまい、後ろ髪を惹かれる思い。実写版のチップに一瞬気持ちを持って行かれた。 【Beauty and the Beast】という英語タイトルは私には語呂が良く、聞こえも良く、自然と英語表記なだけで観賞心をくすぐられるような言葉群だ。 物語の始まりはミュージカル舞台風にベルが街にスキップをするかのように踊り歩き歌を唄いそれに合わせて町人達も歌詞のごとく参加してくる。 ここで直ぐに 「ボンジュール」 と挨拶が交わされることからフランスの街並みなのだろう…と口火を切った。 その後にガストン(お約束のヒール役)がユニークに登場してくる。この辺りのシーンでは私はガストンに惹かれ恋焦がれるガス

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  • ディズニー映画【リトル・マーメイド】MovieNEXで観賞/純粋に作品を楽しんでいるようでも頭では別のことを考えている - 前に進むための場所

    謎多き設定の物語だが制限時間内に完結しているところは流石だ。 ディズニー映画【リトル・マーメイド】 疑問やナゼ?が多く発生するのはそれだけ大人になったということなのか、それとも心が澄んでいないから。はたまたグレーが黒に近い分、色眼鏡でその物語に現実を重ね合わせようとしてしまうからか。 7番目の娘だったか、主人公アリエルは父:トリトンに溺愛されいる。6人の姉マーメイド達も末っ子を愛している描写は直ぐに感じ取れる。(人魚を人と数えて良いのか、体と数えるのか…) 母はいない設定だ。 ここは子供視聴者に片親が居た場合の布石ではないかと個人的には思っている。ただのバランスの問題かもしれないが。 アリエルには収集癖があり、新しい物を見つけるとスカットルに説明を問いに行く。この辺はよくできたコメディタッチだ。スカットルが現実的な当たり前の回答をしてしまったら愉快とは程遠くなる。 少し話はそれるが、映画

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  • 介護職員初任者研修(講座受講16回目) - 前に進むための場所

    94点。合格することができた。 35問、60分間の修了試験が終わった。 基的には五者択一形式。その他、穴埋め問題、〇×問題が出題された。 合格基準は70点。配点が3点、2点、1点と少しばらつきがあったので不正解が2問だったのか、正確な確認はできないまま終わりを迎えたが無事に卒業した。 前提としては前週(15回目の講座)の座学〇×問題と実技試験両方合格しなければ今回の修了試験自体出席させて貰えずに補講を求められるシステムらしい。(あまりにも度が過ぎていなければその対象になることはないだろうニュアンスも講師たちは都度呟いていた。) 講座最終回も少し変則の流れだった。午前中に仕上げとして【アセスメント】についてグループワークを行いその後、試験に出題されるであろうポイントのおさらいを講師から受けた。昼、休憩を挟み午後一からは修了試験へ向けた自習の時間となった。 全16回の講座を受講してしっかり

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  • 介護職員初任者研修(講座受講15回目) - 前に進むための場所

    残す所講座も今回を入れて2回。15回目の講座は座学の試験、実技の試験と駆け足になる部分が多かった。プラスして新たなグループワークも盛り込まれておりそうならざるを得なかったのか、この日は…と計画的にせかされているようにも感じていた。 グループワーク、座学の筆記試験と特に大きな支障はなく事を終えた。そこから実技試験の会場設置が少しだけ手間を取ったがオンタイムで進行していた。 実技試験は1つのテーマを元に計られた。端的にいえば利用者に対しての声掛けが出来ているか、プライバシー保護は出来ているか、的確な誘導が案内出来ているかの点がみられた。 実技試験の為にここまで練習を繰り返して来たのにも関わらず私は番で大きなミスを沢山した。あがり症が領発揮したかのようにいつもはできていることが完全に抜けてしまった。場の空気もあったといえばそれまでだし。緊張感に完全に覆いかぶされ頭の中は白という表現に変わり浮

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  • パスタを選ぶ。麺は?ソースは?【スパゲティ】だけじゃない。「イタリア料理」 - 前に進むための場所

    今週のお題「私の〇〇ランキング」 「スパゲッティでしょ!」 『いや…スパゲティだよ!!』 なんていちいち言い合うような言葉でもある【パスタ】という麺の種類。 それがイタリアンであるなんていうことも後々知ることになる。 全部が【スパゲティ】だと思っていたそれらはあくまでも麺の種類であり、【パスタ料理】の一種だった。 そしてそれらを美味しくべる為に考案されたソースの種類も大きく分けて【代表的な3種類のソース】がある。これがベースとなり追加される、合わせられる具材(材)により新たな変貌を遂げる【イタリア料理パスタ。 コース料理に登場する場合の名目としては【プリモピアット】=Primo Piatto(i)とメニュー表記されている。順番としては前菜の次であり、メイン…よくいう【セコンド】=Secondo(i)の前に提供される品だ。少し格式を上げ、リストランテなどというお高めの空間に至っては前菜

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  • 介護職員初任者研修の試験対策【〇×問題10問で介護知識を確認しよう】初級編 - 前に進むための場所

    以下に【介護職員初任者研修】レベルの介護、福祉に関する知識を範囲とした〇×問題を10問作成しました。 --- 〇×問題 1. 問題: 介護職員は利用者のプライバシーを守るため、個人情報を他の利用者に話しても問題ない。 〇か×か? 答え: × (個人情報は他の利用者に話してはいけません。) --- 2. 問題: ベッドの上での体位変換は、褥瘡(じょくそう)の予防に重要な役割を果たす。 〇か×か? 答え: 〇 (体位変換は褥瘡の予防に役立ちます。) --- 3. 問題: 要介護者が事を摂る際には、嚥下(えんげ)機能を考慮して、できるだけ柔らかい品を選ぶことが大切である。 〇か×か? 答え: 〇 (嚥下機能が低下している場合、柔らかい品を選ぶことが安全です。) --- 4. 問題: 認知症の利用者に対しては、現実に存在しないことを指摘して現実を理解させることが最も重要である。 〇か×か?

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  • ラジオはプライベート空間、聴く側のパーソナルスペース - 前に進むための場所

    今週のお題「ラジオ」 AM、FMの違いもなんだかよくわかっていなかった。 子供の頃の最初の感情は 「TVがあるのに、なぜ?ラジオを聞くのだろう…」 だった。 夏の日、大きい雷が鳴る日が来ると一時的に停電が起きた。停電になれば部屋の電気は消え、頼みの綱のTVを見ることができなくなっていた。 そこで登場するのは母親が所有していたラジオ、母が昼寝をする時にカセットテープに好きなアーティストの曲をダビングして聴くのに使用していた赤が基調で長方形のラジオカセットというのか、略してラジカセなのか。そこにオプションとして付いているラジオ機能を使う。 停電中の為に家に電気は通っていない。ラジカセのラジオを聴くには大き目の電池をラジカセの背面の蓋を開け、電池を数個はめ込み電源を入れる。 子供ながらの不思議はここにもあり。停電だから電池で起動できる電化製品を使っている最中、電池で起動している物に 「なぜ…雷は

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  • 介護職員初任者研修(講座受講7回目) - 前に進むための場所

    座学もあっという間に7回目を迎えた。この日はレポート2枚目の提出日でもあった。私は意外と早め早めで手をつけていたので特に焦りはなく採点を待つばかりといったところだ。 次週からは実習にはいるが4月に入り1週間を経過する時間の体感が増してきている。 少しだけ実習に向けての内容を講師も織り交ぜて声をあげていく。そこにはベッドメイキングも登場した。多分、私はベッドメイキングが下手だと予想している。理由はあまり把握していないが過去の経験上、上手ではないことに自分だからこそ踏まえている箇所がある。そして好みでないことも。 講座スタートは「生活と家事」をテーマに進んだ。訪問、施設場所は、サービスはどれにしろ利用者さんとの会話の中で朝を摂ったか、べたかはヒアリングとしても重要なこと。コミュニケーションのひとつとしても有効。 朝は年齢関係なく様々だ。 白米、パン、べないか、べていないのか。 時代と

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  • 思いもよらぬ危険性【老健のランチ「三色丼」】 - 前に進むための場所

    老健、*1ランチタイムでの出来事。 利用者さんへのお昼ごはんの提供は学校の給のようなスタイルで配膳される。 トレイにご飯物、汁物がメインであり、おかずとして肉魚料理、漬物、サラダなどの構成で皿が並ぶ。 その日のメインは「三色丼」だった。 そぼろ、玉子が細かく調理されていて、お好みで白米に乗せてべる。 副菜のひとつに「インゲン」の和え物があった。 この二品が、私には際立ち、強く印象に残った。 事中、「三色丼」がメインなので利用者さんはそれを箸、スプーンを使いべる。 しかし、そぼろや玉子は細かく調理されている為にポロポロと口に運ぶ前に床にこぼれる。御人様たちは溢すつもりがなくても、うまく口もとまで運べずにこぼれてしまう。床にそぼろ、玉子が転げ落ちてしまう。 こぼしてしまっていることに当然、気づいている利用者さんはべることよりも床に溢したそぼろ、玉子を拾う行動に出る。 事どころでは

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  • 無知の知へ、触れた気にさせてくれた|ドキュメンタリー作品【三島由紀夫 VS 東大全共闘 50年目の真実】 - 前に進むための場所

    マイアイテムに入れてから長らく時間が経過して観た。サムネイル画像のインパクト、強い印象が再生ボタンをクリックさせないようにする感じがした。 視聴して直ぐに理解出来たのは自分が勘違いしていたことを正してくれた。 「三島事件」*1と『東大全共闘』*2を同じ物として捉えていた。(無知。) ドキュメンタリー作品として納められた【三島由紀夫 VS 東大全共闘】の視聴を進めると後半部分に「三島事件」はわかりやすく作られていた。(少しだけ無知の知。) 時代がそうさせたものだと言われればそれまでだが、個人的には知っておいて損はなかった内容だ。観る人を仕分けする内容でもあるし、興味がなければ5分と視聴時間が満たない人もいるだろう。コメントとする表現が適切ではないかもしれないがこのドキュメンタリー作品には当時者達が高齢者と成った時点でその時を振り返っている。 ただの傍観者が話をしているわけではない。 作品とし

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  • 伸し上がる知恵、押さえつける力、埋まらない孤独|映画【女王陛下のお気に入り】 - 前に進むための場所

    主人公は上流から下流に落ちたアビゲイル。侍女として雇われることが叶い宮廷へ辿り着く。宮廷は女王(アン)の采配がすべてだが、側近のサラが女王に取り入り国力を巧みに動かしていた。アビゲイルは苦境を乗り越えてきた知恵を生かし、女王の目に止まり、サラからの信頼も得る。女王(アン)、サラ、アビゲイルと三角関係が生まれそれぞれの感情がぶつかり合って行く。 主人公:アビゲイル【エマ・ストーン】 女王:アン【オリヴィア・コールマン】 官長:サラ【レイチェル・ワイズ】 製作費が莫大なのか、撮影現場が特別なのかその映像は数分で入り込めた。気づかなかっただけなのか、王室、宮廷の背景が魅力的だ。壁紙、通路、寝室とシーンは足早に移り変わるがその描写ごとに役者が立つ宮廷内の存在感は物語を何倍も愉快にさせてくれる。この作品のシーンで宮廷の外側はあまり多くない。すべてが宮廷内での出来事で完結しているが、宮廷の外で起きてい

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