アドラー心理学の本。過去に読んだ一冊から次に手を取ったのは【嫌われる勇気】話題になっていた時期も遥か昔、介護職員初任者研修の講師もネタにあげたりしていたことで読んでみた。 いまさら感はいなめない。 先に手を出していた【高校生のためのアドラ-心理学入門: なぜ自分らしく生きられないのか】が読みやすく、脳に響きやすかったのか、アドラーの内容が自分にあっていたということが理由と成り【嫌われる勇気】をも読む事にした。 個人的な感想と端的な2冊の違いといえば、その名の通りとはおかしな言い回しになってしまうかもしれないが高校生のためにわかりやすく、噛み砕いて書かれている前者と後者は成人向けに言葉や例えがより社会的に表現されている後者というべきか。 【嫌われる勇気】は対話型で書かれている。そこが読み手によって賛否あるだろう。読みやすさを感じる人もいれば、対話型の為にまだるっこしく思う読み手も少なからずい