平成19年9月に公開、200万人動員のヒットを飛ばしたアニメ映画シリーズ第1作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(庵野秀明監督)に続く、第2作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(同)が21年初夏に公開されることが6日、発表された。 同シリーズは、平成7年にスタートし、社会現象にもなったアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を、新たに劇場版として製作する全4部作。巨大人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットに選ばれた碇シンジや綾波レイら14歳の少年少女が、謎の敵「使徒」との戦いのなかで苦悩する姿を描く。映像が新しくなり、物語もテレビ版と異なる展開を見せていることで、かつてのファンも熱狂している。 「破」では、「序」で姿を見せなかった人気キャラクター、惣流(そうりゅう)・アスカ・ラングレーが登場するほか、新キャラクターや新しいエヴァンゲリオンも登場すると予告されている。