私の全ての元凶である、ドロケーおっぱい事件を皆様にお伝えすることが、私を知っていただく一番の方法だと確信しております。 小学5年生の3月ごろだったと思います。 1年過ごしたクラスともあとちょっとでお別れ。すこし寂しい気持ちになる季節です。 私のクラスでも、お別れ会なるものが開かれました。種目はドロケー。 ドロケーはケイドロ等地域によって呼び方に差があるとは思いますが、泥棒と警察に別れた鬼ごっこです。 いつもは授業の時間なのに先生の粋な計らいでドロケー!最高の気分です。 当時、私は足が早い方でした。 なので、それはそれはドロケーが楽しみでした。 いつもは一緒に昼休みに遊ばない女子も参加するのです。 「女子にカッコいいとこ見せるチャンスじゃん!」 女子なんて全然気にならないと口では言いながら、内心大好きだった思春期入りたての私の期待値は振り切っています。 先生の号令でドロケーはスタートしました