6月1日から日本科学未来館(東京都江東区)などで開催中の「第22回文化庁メディア芸術祭」の受賞作品展において、展示作品の一部を開催側の不手際によって紛失してしまったとして、6月6日に作品展事務局は謝罪文を公開しました。 第22回文化庁メディア芸術祭受賞作品展事務局の謝罪文 紛失に遭った作品「watage」(第22回文化庁メディア芸術祭受賞作品展サイトより) 紛失に遭ったのはアート部門で新人賞を獲得した、インスタレーション作家・(euglena)さんによる「watage」。たんぽぽの綿毛をドーム状につなぎ合わせたり、水に浸けてしずく型に変形させたりしたものを展示し、鑑賞者の動きや呼吸に応じて揺らぐ様から大気の流れなどさまざまなものを認知する、というインスタレーション作品です。 作品の紛失は、(euglena)さんがTwitterで経緯を報告したことで話題に。5日の開場から約1時間後、作品の一
![メディア芸術祭、展示作品を紛失して謝罪 ずさんな管理に作者から失望の声も](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ec4b8feb04f362184ff8a89a76e742a05c6902ba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1906%2F06%2Fl_kuro_190606megei01.jpg)