一般的なアプリケーションにおいて、入力された情報や何らかの方法で入手したコンテンツに対して、ファイルやデータベースに書き出しておくことで、アプリケーションの利用状況に関わらず情報を永続化しておくことが行われます。ソフトウェアのほとんどが、何らかの情報を永続化しているといっても言い過ぎではないでしょう。 mixiアプリにおいても、入力された情報や外部のサービスから取得したコンテンツなどを永続化しておきたいと考える機会は多いはずです。毎回ユーザに情報の入力を求めていては、人気となるmixiアプリとは言えないでしょう。さらに、あるユーザの情報を、他のユーザから参照したい場合も出てきます。特に、情報共有系のmixiアプリであれば、なおさらです。 OpenSocial JavaScript APIでは、情報の永続化を行う機構をOpenSocialコンテナが提供することが規定されています。この機構にア