Ruby会議2009運営委員長、角谷信太郎さんインタビュー 大和田純,白土慧 2009-08-25
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Ruby会議2009運営委員長、角谷信太郎さんインタビュー 大和田純,白土慧 2009-08-25
はじめに オブジェクト指向スクリプト言語Rubyに関する世界を代表するイベント、日本Ruby会議が今年も開催されます。 2006年の開催から4回目を数える日本Ruby会議2009(略称:RubyKaigi2009)は、7月17日(金)から19日(日)までの3日間、過去最大のスケールで開催されます。 今回、RubyKaigi2009を3日間に渡ってレポートします。基調講演や一般発表、Lightning Talksの様子を、写真付きで随時更新してお届けしますので、現地にこられない方も、RubyKaigiの熱気を感じていただければ幸いです。 初回は事前レポートということで、これまでのRubyKaigiを振り返りつつ、RubyKaigi2009の見所を紹介します。 イベント概要 チケット(初回販売分)が発売から約2時間で売り切れるなど、開催前から期待の高さをうかがわせました。チケットは追加販売を含
最終回となる今回は、OAuth Service Providerの実装方法について、手順を追って解説します。 OAuth Service Providerがすべきこと OAuth連載最終回は、OAuth Service Providerの実装を行います。Service Providerの役割は、大きく以下の3つに分けられます。 OAuth Consumerの管理 OAuth Request / Access Tokenの管理 OAuth経由のリソースへのアクセス管理 Rails OAuth Pluginを用いたOAuth Service Providerの実装 Railsではruby-oauth gemとOAuth Pluginを用いることで、簡単にOAuth Service Providerを実装することができます。以下実装手順です。 ruby-oauth gemのインストール(まだの場
はじめに MerbはRubyで記述されたWebアプリケーションフレームワークです。2006年の10月18日にEzra Zygmuntowicz氏によって最初のリリースが発表されました。 RubyでWebアプリケーションフレームワークといえばRuby on Rails(以下Rails)が有名ですが、Merbは以下のような特長を備えています。 ActiveRecord, DataMapper, SequelなどのORMを自由に選べる jQuery, PrototypeなどのJavaScriptライブラリを自由に選べる HAML, ERBなどのテンプレートエンジンを自由に選べる 単一の機能を実現するために作られた再利用しやすいプラグイン群がある 軽量でシンプルなコア プラグイン機構としてRubyGemsを使っている ControllerとViewのコンテクストが同じ シンプルで強力なルーティング
Railsを使っている方も、使っていない方もこんにちは。この特集では、「Rails2.0の足回りと中級者への道」と題して、2007年12月7日にリリースされたRails2.0の基礎と、Rails2.0が提示する新しいアプリケーションの形、について学んでいきたいと思います。 Rails2.0とは何か? Railsの開発者David Heinemeier Hansson(DHH)自身が語るように、Rails2.0は「革命的というより漸進的(“evolutionary rather than revolutionary”)」なリリースです。バージョンの数値の変化とはうらはらに、Rails1.1とRails1.2間に行われたほどの変革はありません。 ですが、痛みすら伴う数多くの洗練と、RESTfulなアプリケーションへの傾倒を含んだリリースになっています。 この特集ではまず、Rails
はじめに Yahoo!やYahoo!JapanがOpenIDサービスの提供を始めたり、MixiがOpenID対応を表明したりと、最近OpenIDについてのニュースを耳にするようになりました。 ところが、OpenIDという言葉は知っていても、実際に使ったことのある方はまだほとんどいないのではないでしょうか。 OpenIDによる認証を提供するサービスが増え、インターネット上でアカウントを持つ人の多くがOpenIDを利用できるようになっています。 さらにOpenIDを扱うPerlやRubyなどのライブラリも充実してきています。 このように、OpenIDを使うための環境は整ってきていると言えます。 そこで、本連載では実際にOpenIDを使ってみながら、その仕組みについて解説していきます。 同時に、仕様では見えてこないOpenIDを使う上でのコツも、説明していければと思います。 OpenIDとは O
2回に渡ってSubversionの使い方、Subversionとバグ管理システムとの連携について説明してきました。今回から、分散したSubversionのリポジトリを一元管理するSVKについて説明します。SVKはリポジトリの一元管理だけでなく、単体でも個人のバージョン管理の機能を提供しています。 SVKって何? Subversionからいくつかの派生プロジェクトが生まれました。派生プロジェクトの1つに、2003年から開発が始まったSVKがあります。SVKは複数のバージョン管理システムのリポジトリを統一的に扱うためのツールです。リモートリポジトリとして、SubversionだけでなくCVSやPerforceなど、複数の種類のバージョン管理システムをサポートしているため、これらの違いを意識せずに操作できます。 SVKの一般的な作業フローは図1のようになります。まず、複数のサーバ上にあるリポジト
プロジェクト管理ツールの必要性 みなさんのプロジェクトは上手に運営できていますか? プロジェクトメンバーのタスクの進捗管理はできていますか? 問題・課題管理はスムーズに行えていますか? ExcelやWord、紙資料を用いた管理で、作業が煩雑になっていませんか? 進捗報告ミーティング用の会議資料作成やチームメンバとの情報共有のために、大きく時間を取られていませんか? ファイルサーバには必要かどうか判断できない無駄な資料があふれかえっていませんか? ソースコードはきちんと管理されていますか? リリース用のソースコードに、どんな機能が盛り込まれ、どんな不具合が解決したのか、ちゃんと把握できてますか? プロジェクトが混沌としてくると、ドキュメントやソースコードの構成管理がぼろぼろになり、プロジェクトメンバの作業の進捗具合をリーダが見通せなくなります。その結果、上記のような問いかけに対して「できてい
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