タグ

ブックマーク / next49.hatenadiary.jp (9)

  • はるかぜちゃん用のツイート警察提出用ツールおよびその類似ツールの危険性 - 発声練習

    まとめ はるかぜちゃん用のツイート警察提出用ツールおよびその類似ツールの出現により何かが劇的に悪化する可能性は低い 質的にはTogetterのカジュアル版 はるかぜちゃん用のツイート警察提出用ツールおよびその類似ツールによるトラブルを防ぐためには以下の要求は満たすべき ツイートの選別は特定多数によるものであること(誰がそのツイートを選別したのかがツールはわかるようにしておくこと) Twitter API経由で当該ツイートを参照できること(削除対策に保存しても良いが、保存したものは改変可能なので基的に信用できない) 「〜さんのためのツイート警察提出用」が目的であるならば 〜さん人は一覧ツイートを見れないようにすること(〜さん人が20歳以上であり、精神状態良好な場合は除く) 〜さん人が指定した弁護士および保護者のみが一覧ツイートを見れるようにすること(第3者に見せるべきでない) 特定

    はるかぜちゃん用のツイート警察提出用ツールおよびその類似ツールの危険性 - 発声練習
  • 個人情報保護法の対象情報であるかどうかをスタートラインにしないのが重要だと思う - 発声練習

    産経新聞:「図書館への民間参入」 山田肇教授、山宏義教授の山田肇氏の以下のコメント部分は、人がそういったのか、記者がそう理解したのか、スペースの理由で省略されているのかわからないけど、結果として、個人情報保護法にあっているかどうかが問題じゃなくて、個人情報を保護できるかが問題であるということをぼやかしているようになっているのが残念。どうやれば、個人情報を保護できる上に貸出データを用いて図書館の利便性をあげることができるかを検討するのが重要。似ているようで違うスタートラインだから気を付けないと。 −−図書館の運営に民間企業が参画した場合、貸し出し履歴など利用情報の収集と商業目的での活用が許されるかも論点になっている 「年齢、性別、借りたというように匿名化されて個人が特定できない情報であれば、個人情報保護法の対象になる情報には当たらない。そのような利用傾向などの抽象的な情報であれば、委託

    個人情報保護法の対象情報であるかどうかをスタートラインにしないのが重要だと思う - 発声練習
  • レシピは著作物でないけど、レシピの説明文や写真は著作物 - 発声練習

    Togetterクックパッドに進出したEM菌の衝撃を読んで、クックパッドに掲載レシピべれるものであるのかを管理する責任があるのかなぁとおもい利用規約などを読んでみたけど、当然、免責だった。 【第12条 自己責任の原則】 利用者は、利用者自身の自己責任においてサービスを利用するものとし、サービスを利用してなされた一切の行為およびその結果についてその責任を負うものとします。 利用者は、サービスのご利用に際し、他の利用者その他の第三者および当社に損害または不利益を与えた場合、自己の責任と費用においてこれを解決するものとします。 禁止行為にもべれないレシピや健康を害するレシピを掲載しないでくださいというのはなかった。で、知的財産権のところを読んでいたところ、「レシピを一度アップロードしたら、ID削除、レシピ削除してもクックパッドがそれを使い続けられるのか?」と思ったしだい。 【第13

    レシピは著作物でないけど、レシピの説明文や写真は著作物 - 発声練習
  • プライバシー保護に疎い人を気づかせるために、結果としてプライバシー侵害になっても良いのかという問題 - 発声練習

    まとめ 情報セキュリティにおける脆弱性指摘の歴史からすれば、プライバシー侵害を招く可能性のある行為を実行する恐れがある相手に秘密裏に報告する戦術のみではダメ 一方で、プライバシー侵害を招く可能性のある行為をする恐れがあるならば即公開という方針も、公開自体がプライバシー侵害を引き起こす可能性があるので万全ではない プライバシー侵害を招く可能性のある行為を実行する恐れがある相手が人の話を聞かない場合は、仲裁機関による外的圧力&公開時期のコントロールがもっとも適切 個人でやるならば、RFPolicyに準じた指摘方法を採用するのが無難 情報セキュリティにおける脆弱性の指摘の歴史 IPAセキュリティ脆弱性情報等の公開ポリシーに関する資料, 2003年に「セキュリティ脆弱性情報の取り扱いに関する歴史」がまとめられている。 CERT/CC設立(1988年11月17日): 「セキュリティ緊急時に専門家間

    プライバシー保護に疎い人を気づかせるために、結果としてプライバシー侵害になっても良いのかという問題 - 発声練習
  • 個人の謝罪状はパソコンで作成しても良いのでしょ? - 発声練習

    IT Media:武雄市長が情報漏えい、Yahoo!ブリーフケースで公開設定誤る ガジェット通信:『Tカード図書館問題』の武雄市長が個人情報を漏洩、公職選挙法違反の疑いとなる情報も 武雄市長物語:私の住所録の流出について 武雄市市長の樋渡さんが個人的な住所録をネットで公開していたことの話に関するFacebookでの人の謝罪エントリーFacebook:樋渡 啓祐:深く反省しています。…についていたコメントが気になった。 これは失敗だとは思いますが、100人に経緯を説明しつつお詫びする手紙を書けば、あまり炎上しなさそう。 さすがに自筆100枚は大変だから署名くらい自筆にするのでしょうか? 選挙で選ばれる公人および公人を目指す候補者になったら、特定多数へ配る文書をパソコンで作れなくなるの?というのが疑問。選挙ナビ - 選挙に役立つ情報サイト:年賀状・寒中見舞・暑中・残暑見舞などのあいさつ状につ

    個人の謝罪状はパソコンで作成しても良いのでしょ? - 発声練習
  • フェンスを外す人の好例:本の貸出情報は個人情報であるかないか - 発声練習

    β2:フェンスを外す人の好例だと思う。 高木浩光@自宅の日記:武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨て Togetter:高木浩光先生@HiromitsuTakagiの「Ustream 平成24年度武雄市記者会見 「図書カードをTポイントカードに全部置き換え」」 ガジェット通信:「図書館を借りたらTポイント」TSUTAYAが公立図書館運営へ――Facebook市長「の貸出履歴は個人情報ではない」 図書館は、基的人権のひとつとして知る自由をもつ国民に、資料と施設を提供することをもっとも重要な任務とする。 日国憲法は主権が国民に存するとの原理にもとづいており、この国民主権の原理を維持し発展させるためには、国民ひとりひとりが思想・意見を自由に発表し交換すること、すなわち表現の自由の保障が不可欠である。知る自由は、表現の送り手に対して保障されるべき自由と表裏一体

    フェンスを外す人の好例:本の貸出情報は個人情報であるかないか - 発声練習
  • 使わない選択がある場合とない場合をごちゃまぜに考えるの? - 発声練習

    Amazon.co.jpやFacebook、Googleに大量の個人情報預けているのに、自治体のWebサイトとしてFacebook使ったり、図書館でTカード利用したりするのを問題視するのは二重基準だ!という意見は、使わないという選択肢があるものと、その選択肢がないものをごちゃまぜに考えていると思う。 経済的に厳しくを買う金がない。また、インターネット接続環境も用意できないという人にとって図書館というのは情報収集や学習のための最後のセーフティラインになる。その最後のセーフティラインで「個人情報を集めてマーケティングに使います」というのと、AmazonやFacebookで「個人情報を集めてマーケティングに使います」というのは話が違うと私は思う。各種手続きでアクセスしなければいけない自治体Webサイトも使わないという選択肢がない性質のもの。 プライバシー侵害を懸念する際に「個人情報保護法」でい

    使わない選択がある場合とない場合をごちゃまぜに考えるの? - 発声練習
  • プライバシー侵害を懸念する際に「個人情報保護法」でいう個人情報でないから問題ないと主張する組織が相次いでいるのが問題 - 発声練習

    高木浩光@自宅の日記:「個人情報」定義の弊害、とうとう地方公共団体にまでの追伸で述べられている 昨年夏以来、次々と登場する事案に、私的な時間のほとんど全てを費やしてきましたが、そろそろ限界を感じています。 は冗談抜きで当に休みなく同じような話が連続で発生している(高木さんや同じく危機感を持っている方ががんばって指摘している。行動ターゲティング広告とプライヴァシー保護の話のリンクの後ろの方のリンク集参照)。 2008年の端末固有番号を用いた簡単ログインの話ぐらいから始まり、2011年夏のiOSでのUDID使用禁止、秋のsupercookie問題(の再燃)、10月のAppLog、11月のWi-FiMACアドレスと位置情報の紐付け、12月のキャリアIQ、ConnectFreeによるSNS情報およびMacアドレスの無断取得と延々と続いている、データの突合せによりプライバシー侵害が発生する(した

    プライバシー侵害を懸念する際に「個人情報保護法」でいう個人情報でないから問題ないと主張する組織が相次いでいるのが問題 - 発声練習
  • 武雄市図書館へのTポイントカード導入の話がダメな方向に進んでいる - 発声練習

    フェンスを外す人の好例:の貸出情報は個人情報であるかないかの続き。法律論争や技術論争に進むかと思いきや、「公開討論に参加しないなんて、覚悟がないですね。じゃあ、黙っていなさい」みたいな展開になっている。 Twitterでの流れはこれ。 武雄市長 樋渡啓祐さんと自宅研究員 高木浩光さんのやりとり(当該部分のみ) Togetter:自分用:ひろみちゅ先生×武雄市長(たくさん) ブログでの流れは 高木浩光@自宅の日記:武雄市長、会見で怒り露に「なんでこれが個人情報なんだ!」と吐き捨て 武雄市長物語:公開討論会しましょうよ。 高木浩光@自宅の日記:「個人情報」定義の弊害、とうとう地方公共団体にまで P.S. 私にできることはここまでです。ここから先は私の役割ではないと考えています。必要だと思われる方々で行動して頂くほかありません。昨年夏以来、次々と登場する事案に、私的な時間のほとんど全てを費やし

    武雄市図書館へのTポイントカード導入の話がダメな方向に進んでいる - 発声練習
  • 1