小規模認可保育所を15園運営し、待機児童問題解決に尽力している認定NPO法人フローレンスの駒崎です。 ぼちぼち認可保育所の「受かった落ちた」の結果が出てくる時期で、Twitter上でも、多くの方々が悲痛な呟きをされています。 【入れない人がいっぱいいるのに、待機児童ゼロ】そんな中、こんな呟きが1万リツイートを超えて拡散されています。 横浜市は、希望したけど認可保育所に入れなかった人たちを「保留児童」と呼び、そこから横浜保育室等に入れた人を引き、さらに育休延長した人や自宅で休職している人を抜いた人たちを「待機児童」としています。 つまり、「保育園入れなかったから、育休延長します・・・」という人の子は、待機児童では「ない」んですね。 待機児童の定義がすごく狭いことで、待機児童数が減る、というマジックです。 ひどい!と思われたかもしれませんが、川崎市等、他の自治体でも行われている手段です。 【待