米政治系ニュースサイト「ハフィントン・ポスト」が、創刊5年目にして初の黒字を計上する見通しであることが明らかになった。サイト創設者のアリアナ・ハフィントン氏が米通信社のブルームバーグに明らかにしたものだ。絶好調ぶりの秘密は、どこにあるのか。 サイトは2005年にオープン。現時点でのサイトの月間ユニークビジター(月に1度はサイトにアクセスする人)数は、2600万人を超えており、そのうち約400万人は、掲載された記事に、何らかの見解を示すという。 2012年には売上を1億ドルに引き上げる計画 ハフィントン氏は、ブルームバーグに対して、 「読者はニュースを消費するだけではない。ニュースを共有したり、進歩させたり、内容を加えたりしたいものだ」 と、読者が「単なる読者」にとどまらないことを強調している。売り上げの見通しについては明らかにしていないものの、ハフィントン・ポストに近い関係者がブルームバー
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