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ブックマーク / wayback.archive-it.org (4)

  • 抗議活動はご自由に - オランダで驚きの判決

    オランダ裁判所の画期的判決 10月6日、時事通信社が「抗議活動、どうぞ自由に=石油大手の訴え棄却-オランダ裁判所」という記事を配信した。 このブログでも紹介してきた非暴力・不服従の活動を行う市民やNGO活動にはとても重要な判決のため、抗議活動の背景と解説を書いておきたい。 白熊がガソリンスタンドを封鎖!? まずは裁判で争われることになった抗議活動のビデオを見てほしい。 それでは、この活動の背景を説明したい。 近年、英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェル社(以下、シェル社)をはじめとする大手石油メジャーは、気候変動の影響で夏場に氷が急激に減少する北極圏で、石油の採掘を開始しようとしている。 北極圏での石油採掘はリスクが大きく、もしメキシコ湾の事故のような原油の流出事故が起これば、厳しい環境下での復旧作業はほぼ不可能となる。それゆえに生態系への影響は甚大と予測されている。最近では、同じ

    sarutoru
    sarutoru 2015/02/12
    >カギとなる言葉が判決文にも示されている「Objective(目的)」「Subsidiarity(補完性)」「Proportionality(均衡性)」の3つだ
  • 川内原発「住民説明会」市民参画レベルは世界最低?

    こんにちは。核・エネルギー担当の鈴木かずえです。 写真は、9日から始まった鹿児島県による「川内原子力発電所に係る新規制基準適合性審査結果に関する住民説明会」(薩摩川内市、いちき串木野市、阿久根市、日置市、さつま町の5市町において開催)への参加者への通知のハガキです。 一連の説明会の在り方には、市民参画を阻む重大な制限があります。 参加は鹿児島県民のみに限定 事前申し込み制で、空席があっても、申込みなしの当日参加は不可 会場内での録音・写真撮影・動画撮影禁止 インターネット中継なし 短い質疑応答の時間 参加者の座席指定 「公聴会」インターネット中継、各国では?まとめ 各国の状況を確認してみました。 (原発保有国を網羅したものではありません) 原則ありの国々 アメリカ、イギリス、カナダ、ポーランド 例外もあるようですが、公聴会は、原則インターネット中継されるそうです。 アメリカではオンライン参

  • グリーンピースがフランスの原発に“侵入”している本当の理由

    今、このブログを書いている最中にも、フランスでグリーンピースが原発に入ったというニュースが飛び交っている。 日でも時事通信が「仏原発侵入に成功=『安全神話』打破狙う-グリーンピース」というタイトルで記事を配信したため、Twitterなどでも話題になっているようだ。 しかし、記事が短くその全体像をとらえていないことや、「社会の不正」を訴える手段としての市民やNGOの平和的な直接行動が一般的ではない日では、「侵入」という言葉だけが先行し、その背景にあるものを理解できないだろうと思う。 そこで、簡単ではあるが、この行動の背景と市民の直接行動の意味について説明したい。 最初に断わっておくが、グリーンピースのこのような直接行動はすべて「非暴力」で行っている。平和的に原発に入り、警備に見つかった時点で、もちろんその指示にしたがう。 フランス政府の原発安全プロパガンダ 2012年に大統領選挙を控えた

  • 海洋調査結果、21サンプル中14サンプルが日本政府の定める暫定規制値を超える  政府にたいして調査の強化や水産関係者への補償を要請

    海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 グリーンピースがこれまで行ってきた海洋放射能汚染に関する調査の結果を、日記者会見で発表し、併せて政府に要請書を提出しました。国内外のメディア関係者、議員や秘書など、100名を超える方々で会場はいっぱい。生中継では10,000名を超える方々にご覧いただきました。 調査結果の発表と共に、調査の際に出会いサンプリングなどにご協力をいただいたたくさんの漁業関係者、サーファーやダイバー、趣味で釣りをされている方々などの不安な現状や、調査により漁業再開の目途を立たせたい切実な願いを、できる限り紹介させていただきました。 調査結果概要: 21サンプル中14サンプルが、日政府の定める暫定規制値を超える エゾイソアイナメ(福島県小名浜港で採取)から 1kg あたり 857Bq のセシウム(Cs-134 + Cs-137)を検出 カキ(福島県四倉港で採取)から同 74

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