全国の生協がインターネット上に開設しているホームページ(HP)など生協関連のウェブサイトが、パソコンのセキュリティーソフトで有害サイトとしてアクセスが規制され、閲覧できない状態が続いていることが9日、分かった。 ソフトは生協関連サイトを有害サイトの分類のうち「活動家グループ/反体制的団体」に位置付けており、生協関係者は「全く理解に苦しむ」と困惑している。 ソフトは、ウイルス対策ソフト大手「トレンドマイクロ」(東京)が昨年秋に販売を開始した最新版の総合セキュリティーソフト「ウイルスバスター2009」。 ソフトの有害サイト規制機能を「有効」に設定し、生協関連のウェブサイトにアクセスしようとすると多くのサイトがブロックされ、「このページにアクセスすることはできません」と表示される状態になっている。 宮城県の生協関係者から相談を受けた仙台市の弁護士によると、組合員から3月上旬以降、「生協の