米首都ワシントンD.C.にある国防総省のビル(2011年12月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/STAFF 【7月22日 AFP】米国防総省は22日、ジャーナリストをスパイになぞらえ、「敵性戦闘員」扱いしてよいと示唆しているとして物議を醸した米軍のガイドラインを改訂した。 改訂版が発表されたのは、米軍の指揮官向けに法的な助言や指針をまとめたガイドブック「Law of War Manual(戦時法マニュアル)」。昨年版で用いられた表現をめぐり、報道機関から厳しく批判されていた。 国防総省によると、最新版のマニュアルでは「報道機関からのアドバイス」を反映して「ジャーナリストに関する章で大幅な改訂を行った」という。 国防総省の法律顧問を務めるジェニファー・オコナー(Jennifer O'Connor)氏によると、昨年版の刊行後、報道機関から懸念の声が寄せられた。そのため、記者たちと「生産的で