仕事柄、一眼レフで撮影する機会がないこともないが、使用するのは会社のカメラで、もっぱらオート撮影という、機械任せの自分。絞りやシャッター速度などにもこだわったことはない。が、「これではいかん!」と一念発起と奮発をして、ニコンのデジタル一眼レフを購入。そして、改めてカメラについて学ぶべくニコンの写真教室「ニコン カレッジ」に通うことにした。レベルや目的に合わせたさまざまな講座があるが、選んだのは4日間の「基礎講座」だ。今回は、その体験記。果たして、自分の腕の上達や、いかに。 他人が“見やすい”写真を撮る 講習会場は東京・新宿エルタワーの28階にあるニコンプラザ新宿のセミナールーム。社会人になって以来、社外の研修は受けたことがなく、○○教室や××講座と名の付くものにも通ったことがない。定員20名ほどの部屋に並んだ机や椅子、ホワイトボードを見るだけで、ちょっと緊張する。 今回の基礎講座の受講者は
コンパクトデジタルカメラ 500万画素程度で十分 手ぶれ防止機能があるとベター 三脚 小型でOK 撮影ボックス 縦横奥行きが60cm以上 卓上ランプ 昼白色の蛍光灯でOK バック紙 白、黒 きれいな写真を撮るためには、それなりの道具が必要だ。それは(1)カメラ(2)三脚(3)撮影ボックス(4)照明(5)バック紙の5 つ。 まず、カメラは市販されている500万画素程度のコンパクトデジカメで十分だ。 次に準備したいのは三脚。手振れ防止機能の付いたデジカメが多いが、それでも三脚はあった方がいい。サイズは最大長1.2m 以上のもの。 通称「ハコ」と呼ばれる撮影ボックスも欲しい。太陽光で撮影するのが最も手軽だが、それが難しい場合でも、ボックスで囲んで太陽光と同じような照明を当てることで良い写真が撮れる。 照明は勉強用などの卓上スタンドで十分。できればライト部分の角度を自由に変えられるものがいい。昼白
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