2017年ももうすぐ終わり。連載「話題の商業施設オープン速報」で、グルメトレンドライターの桑原恵美子氏が取材した飲食店や食のショップは100店以上。うち、実際に試食して味を確かめた店は約80店。その中でも特に桑原氏の印象に残った飲食店をベスト5形式で紹介する。 第5位「芋園」(MeetFresh 鮮芋仙) 今年人気を呼んだスイーツには濃厚さを売りにしたインパクトの強いものや、見た目に新奇性がある派手なものが目立った。そんななかで、2017年4月、赤羽にオープンした台湾スイーツ専門店「MeetFresh 鮮芋仙」(ミートフレッシュ・シェンユイシェン)の看板スイーツの「芋園」は拍子抜けするほど素朴な味が印象に残った。 黒砂糖で作ったシロップに、芋園(芋で作ったグミのような食感の団子)、あずき、タロイモ、タピオカが入っている。シロップの甘さは物足りないほど控えめだが、そのおかげで芋や豆本来の甘さ
日本有数の米どころとして知られる秋田県。1984年に誕生した「あきたこまち」は、日本穀物検定協会が発表する米の食味ランキングで幾度も最高評価の「特A」を獲得し、秋田のみならず日本を代表する米として名をはせている。だが、秋田の米は、「あきたこまち」だけではない。2015年秋には「秋のきらめき」「つぶぞろい」の2品種がデビュー。ほかにも「ひとめぼれ」「ゆめおばこ」「めんこいな」「淡雪こまち」と、秋田米のバリエーションは豊富だ。なぜ、「あきたこまち」という強力な品種がありながら、新品種の開発に取り組んでいるのか? JA全農あきた米殻部参与・児玉徹氏に聞いた。 「あきたこまち」を主軸に、ニーズの多様化に対応 「秋田のお米といえば?」と聞かれれば、ほとんどの人が「あきたこまち」と答えるだろう。実際、秋田県内で生産されるお米の80%以上を「あきたこまち」が占めている。透明感があり、ツヤも良く、香りも豊
iPhoneで電話番号やメールアドレスなどを管理できる「連絡先」アプリ。一般的な電話帳、アドレス帳として利用できるのに加え、このアプリならではの便利機能もある。そこで、連絡先アプリを効果的に使う方法を8つ紹介しよう。 1. 着信履歴から追加するのがいい 連絡先に電話番号が登録されていないと、着信したときに誰からかかってきたのか分からない。大事な相手であれば、次に着信があったときに分かるように連絡先に登録しておこう。 こんなときは着信履歴から連絡先に登録する方法を覚えておくと便利だ。 「電話」アプリの「履歴」を表示して、連絡先に登録する電話番号の右にある「i」をタップする。電話番号をタップすると、電話をかけてしまうので注意しよう。 続いて表示された画面で「新規連絡先を作成」または「既存の連絡先に追加」をタップする。 前者をタップすると、新規の連絡先画面が開き、電話番号だけが入力された状態にな
手ごろなトリュフ専門店のオープンが話題になった2017年夏(関連記事:格安「トリュフ料理専門店」増殖中 ラーメン店風も)。この秋は、トリュフを使った食品の発売も相次いでいる。キッコーマン食品は2017年8月21日、トリュフとポルチーニを使用したステーキ専用ソース「キッコーマン ステーキしょうゆ トリュフ&ポルチーニ風味」を発売。日清食品チルドは、「日清の太麺焼そば トリュフ香るバター醤油味」を2017年9月1日に発売した。 ポテトスナックやポップコーンなどのトリュフ風味は珍しくなくなったが、去年から今年にかけてはさらに広がりを見せている。2016年12月には亀田製菓が「亀田の柿の種」のコンセプトショップ「TANEBITS」(タネビッツ)から「クラックピーナッツ 白トリュフ塩仕立て」(以下、クラックピーナッツ)を発売。東ハトは2017年7月、白トリュフ塩を使用した「ポテトリュフ・トリュフ塩味
2016年から8月11日が「山の日」として新たに祝日に加わったことで、市場拡大に注目が集まったアウトドア。親子で楽しめるアクティビティーやラグジュラリーなアウトドア体験を楽しむ大人向けの「グランピング」、キャンプをしながら自然の中で生きる知恵を身につける「ブッシュクラフト」など、多様化も見られた。そんな2016年、元アウトドアショップの販売員でもある筆者が、本当に購入して良かった&欲しいと思ったものを紹介する。今回はウエア編。 最近のアウトドアウエアはレインウエア、ベースレイヤー、ミッドレイヤー、インシュレーションなどのカテゴリーを問わず目まぐるしく進化し続けている。コンパクトで軽いのに、いくつもの機能を持ち合わせていたり、複数の素材をかけ合わせて双方の良さを引き出していたり、ハイスペックな新素材が登場したり……。選択肢の広がりはユーザーにとって喜ばしい半面、何を選べばいいのか迷ってしまう
独走する「サバイバル」シリーズにライバル出現か? 小学生の間で大人気の科学漫画がある。累計発行部数が400万部を突破した「サバイバル」シリーズ(朝日新聞出版)だ。韓国・ミレエヌ出版の科学漫画を翻訳したシリーズで、現在までに50巻を発行。韓国ではすでに1200万部、中国で600万部、タイで180万部を突破している世界的ヒットシリーズでもある。 冒険好きな少年少女と博士が登場し、読者を冒険旅行の世界に連れていってくれる。ハラハラドキドキの連続で、笑えるセリフやギャグも満載。読み出したら止まらない面白さが小学生たちを虜(とりこ)にしている。 このシリーズが独走する科学漫画分野に殴り込みをかけたのが、講談社の「MOVE COMICS(ムーブコミックス)」。6月下旬に4巻、7月末に2巻を発売した。累計160万部のヒットを飛ばしているDVD付き図鑑「MOVE(ムーブ)」の派生シリーズとなる。 図鑑と同
フューエルCEO。1984年生まれ。2008年、京都大学経済学部を卒業。ゴールドマン・サックス、フェイスブック日本法人を経て、2011年フューエルを設立 ウォンテッドを運営するフューエルCEOの仲暁子氏(27歳)は、「日本はかつて、ミスマッチな人材でも雇用し続ける余裕のある企業が多かったが、今は余裕はない。最初のセレクションが厳しくなっていく」と話す。そこで仲氏が考えたのが、自社の社員が紹介する人を効率よく採用できるサービスだ。採用担当者が採用活動をするのにはたくさんのルートがあるが、「自社の社員による紹介が、内定になる率が高く辞めにくいし、コストも安い」(仲氏)。 ウォンテッドのサービスは次のとおり。人材が欲しい採用担当者は、まずウォンテッドのチームアカウントを取得する。登録は無料。それから自社の社員にウォンテッドに登録するよう促す。そして、欲しい人材が集まりそうな「プロジェクト」を企画
多くの人がカメラを向けて写真を撮りたくなるのが、レストランや旅先で目と舌を楽しませてくれる料理だろう。スマホでさくっと撮影……という人が多数派だと思うが、よりおいしそうに、より印象的に撮りたいのであれば、描写力に優れたプレミアムコンパクトを使うのがベストだ。というわけで、前回に続いて今回もキヤノンの「PowerShot G9 X」を使い、ワンランク上の料理写真を撮影するための秘訣を探してみたい。 料理をおいしそうに撮るための“調味料”は、ズバリ光だ 料理を撮るうえでのベストなライティングは、太陽光が料理の斜め後方45度の方向から差し込んでいる状態。つまり半逆光だ。また、直射日光では陰影がきつくなってしまうので、間接的な光が基本となる。もし直射日光が当たっている場合には、手持ちの布やレフ板などで遮るとよい。僕は、レストランやキッチンスタジオで料理を撮影する仕事が多いのだが、こうした条件を満た
2015年4月17日、東京・代官山の旧線路跡地に商業施設「ログロード代官山」がオープンした。 東横線の地下化によって生まれた全長220メートル・面積3200平米の敷地にコテージのような低層の商業店舗が5棟並び、敷地の端から端までを散策路が貫くユニークな形状となっている。「線路で分断されていた街をつなぐのが大きなテーマ。路地が多い代官山の街に合うように、建物は路面店をイメージした」(東急電鉄)という。 第一弾店舗としてオープンするのが、米国西海岸発のライフスタイル複合セレクトショップ「フレッド・シーガル」と、キリンビールの新業態「スプリングバレーブルワリー東京」。“コーヒー界のアップル”といわれる「ブルーボトルコーヒー」がインショップとして出店することでも話題の「タルティーンベーカリー&カフェ」は5月以降のオープンを予定している。
女子客の進出著しいラーメン界。ラーメンよ、お前もか? と嘆く必要はありません。ラーメン女子のおかげで、ラーメン界が進化中。厳しい女子目線でラーメン界にカツを入れるラーメン女子を代表して、今週は女子向けラーメン情報を発信し続けている、本谷亜紀さんが登場です。 ブログなどで多くのファンを抱える食べ歩きの達人たちが、「食を通じて日本を元気に!」を合言葉に、日本の食を楽しく美味しく盛り上げるために、日本で唯一となるグルメオールスターチームを結成。あらゆる料理ジャンルに精通したメンバーが、各ジャンルにおける知見と発信力とネットワークを発揮。生活者と同じ等身大の情報発信だからこそ支持されている、SNS時代を代表するグルメユニットです。 ホームページ:http://www.tabearuking.com/
めくってもめくっても水着姿の女性のお尻が続く販促物、「美尻カレンダー」でおなじみの博水社が、新和風シリーズとして濃縮タイプの抹茶原液「わるなら抹茶」と赤しそ原液「わるなら赤しそ」をリニューアル発売した。使い方はアレンジ次第。酒を割るだけでなく、ソフトドリンクやスイーツ、料理にもさらっと手軽に使える。甘くないので、用途に応じて甘みを調節できるのもいい。 博水社といえば、“美尻”でオトコを攻めまくる印象が強いのだが、昨年発売の「ハイサワーレモンどら焼き」に続き、この新商品も女性の味覚と胃袋を強く意識した商品に見える。狙いはどこにあるのだろうか? お酒を割る以外にソフトドリンクやスイーツ、料理にも手軽に使える。味とラベルデザインを改良し、博水社が2015年2月に新商品として発売した新和風シリーズ、濃縮タイプの抹茶原液「わるなら抹茶」と赤しそ原液「わるなら赤しそ」
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