豚骨ラーメンチェーン「一風堂」を経営する力の源グループが、味噌ラーメンの老舗「札幌ラーメン どさん子」の再生を支援することが、日経レストランの取材で分かった。 手掛けるのは、力の源パートナーズ(福岡市、小川剛社長)。力の源グループはこれまでに、JR東日本グループの日本レストランエンタプライズが展開するラーメン店「TOKYO豚骨BASE」や、伊勢自動車道の安濃サービスエリアにおけるリニューアルプロジェクトなどの実績を持つ。2014年1月の持株会社制への移行に伴い、コンサルティング事業部門が力の源パートナーズとして独立。どさん子の再生は、その第1弾プロジェクトとなる。 どさん子は、創業者である青池保氏が1967年に東京・両国に第1号店をオープン。札幌味噌ラーメンで全国的なブームを巻き起こした。ラーメン業界でフランチャイズシステムを確立し、ピーク時には全国で約1200店を展開。海外にも早くから目