円安による外国人観光客の増加やアベノミクス効果で東京のホテルの稼働率が上がっているといわれるなか、女性を中心に人気を集めているのが、企業やデザイナーなどとコラボした「コンセプトルーム」だ。 星野リゾート(長野県軽井沢町)は全国4カ所の施設で、ノルウェー生まれのベビー用品ブランド「ストッケ」がトータルコーディネートした「ストッケルーム」を販売(2013年6月8日~2014年5月31日)。ほとんどのベビー用品がそろい、「子供連れでも最小限の荷物で泊まれる」「買う前にじっくり使い心地が試せる」と稼働率は好調だという。 これまでコンセプトルームは短期間の限定販売がほとんどだったが、ここに来て通常販売の客室として展開するホテルが登場している。2013年7月1日で創業10周年を迎えた「ロイヤルパーク汐留タワー」が2013年8月1日からスタートしたのが、10室のコンセプトルームからなる「ホテルライフスタ
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