art | @国立新美術館おともだちから色がきれいでボタンもあってとてもすてきだったと伺っていて、ぜひ行ってみたかったけど、病床の身だったので諦めていたのですが、まだやってる、と気付いて最終日に大急ぎで観て参りました。間に合ってよかったです。ちょうどその日に「ほぼ日」で糸井さんがルーシーリーについて書かれていたので混んでるだろうなと思ってた以上に混雑していて、日本の陶芸人口てすごい!と改めて認識しました。個性的なのに無口なたたずまい、うすいうすい繊細なフォルム、膨大な釉薬の知識から生み出される独特の色遣いは前評判とおり、すばらしかったです。ラッパがりんごを飲み込んだようなフォルムの花器、花森安治のイラストをそのまま形にしたような鉢。すこし均衡を崩したかたちはとても有機的。以前左右非対称のものにはげしい拒絶反応を示す人がいたことを思い出したり*1。コーヒーセットの内側は白く、外側のチョコレー