いつも読んでいるいくつかのブログで、「ベン・トー」の白梅梅が話題になっていたので、少しだけ書いてみる。原作未読、アニメ本編の4話までの範囲で。 自分の場合は、白梅は嫌いではない。正確には「嫌いにはなれない」。理由は、白粉花の、おそらくこれまでは唯一の庇護者だったから。白粉をいじめていた人間には男子もいたはずで、力に頼るのは(賛同しないまでも)わからなくはない。唯一の庇護者の座を佐藤に奪われて嫉妬するあたりも。 現実にあんなのがいたら迷惑きわまりないけれど、フィクションとしての強調として許容範囲。むしろ白粉をいじめてた連中こそ「理不尽な暴力」であり、自分の嫌悪の対象。