id:K_NATSUBA氏がツイートしていたことで思いついたこと。 映画『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』からの劣化自己模倣、というところが過去作品を評価しているアニメファンの神経をさらに逆なでしているのではないか。 特に『時をかける少女』くらいしか意識していない一般層が賞賛するのは、『ぼくらのウォーゲーム!』から引用して引き伸ばしたような場面ばかり。栄の死は初見では印象深かったが、よく考えると演出としてはウォーグレイモンとメタルガルルモンが大敗した場面そのまま。 「好きの反対は無関心」という言葉もあるように、インターネットでは過去に細田作品を高評価した人ほど『サマーウォーズ』へ落胆しているように思う。 このあたりを象徴していると感じるのが、公開前に必要な「リビルド」として期待を寄せたファンの、公開後の感想。 日本の夏。『サマーウォーズ』の夏。 < 『ぼくらのウォーゲーム』