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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/Mukke (12)

  • ヴァヒド・ハリルホジチの表記と意味についてのメモ - Danas je lep dan.

    「ハリルホジッチ」という,ものすごいボスニアかサンジャクの出身感漂う人名を最近メディアで見る機会が増えたので(やっぱボスニア出身なのね),俄然気になって色々ニュースを眺めてしまうのだが,人名の表記とその由来についてちょこっと気にかかったのでメモ代わりに。 セルビア・クロアチア語の人名をどう日語で表記するかについての明確な基準というものは今のところ存在しないので,Vahid Halilhodžićをどう日語で表記するか,というのに正解は存在しない。わたしは「ヴァヒド・ハリルホジチ」と表記することを選ぶが,たとえば後述の「ワヒド・ハリルホジッチ」だって間違っているとは思わない,単に採用する基準が異なるだけだ,というのを前置きとして。 NHKは安心と信頼の「バヒド・ハリルホジッチ」表記。今んとここれがメディアの多数派かしら。日の新聞やニュースではv音は多くの場合バ行で表記され,「ヴ」などの

  • 『咲-Saki-』の名言でかるた考えた - Danas je lep dan.

    #恥辱の女騎士かるたにインスパイアされて考えてみた,『咲-Saki-』名言かるた。何箇所か思いつかずに空欄になってしまっているが,是非とも補完してほしい。というか未完成なので封印していたのだが,せっかくのお正月だしアニメも始まるしでじゃあいつ公開するの? 今でしょ! な気分になったので公開。 [1: 1]とあれば編1巻1頁,[A1: 1]とあれば阿知賀編1巻1頁の意である。シノハユは含んでいない。あ行「あ」――「遊ぶんだ…和と!!」[A1: 88]「い」――「池田ァァッ!!」[2: 107]「う」――「上埜さん……!?」[3: 90]「え」――「獲物は死ぬまで離さない…!!」[A4: 23]「お」――「おはようのどっち!!」[4: 98]か行「か」――「帰ってこなくても私は待ってる」[A4: 58-59]「き」――「清澄の悪待ち…!!」[9: 109]「く」――「玄ちゃんが取られちゃった

    sasahira
    sasahira 2014/01/03
    “「全部倒す!!」”←なぜか違和感。
  • 松実玄がリーチをかけられない,もう1つの理由 - Danas je lep dan.

    松実玄のドラ爆能力については既に様々な箇所で検討がなされているが,以下の指摘は興味深い。欠点1.作れる役が極めて限定されるおそらく最大の欠点がこれ。赤牌3種が来るので清一色・混一色は無理,当然チャンタ・純チャン・一気通貫も無理。なお,ほとんどの役満も無理で,いけそうなのは数え役満と四暗刻くらいである。ドラが4枚そろうことを考えるに七対子も事実上不可能だ。同様の理屈で平和も苦しい。”23444456s”というように使ってドラを無理やり雀頭にすればいけなくはないが,そんな状況自体作るのが困難である。タンヤオなら行けるだろうと思いきや,ドラが么九牌になった瞬間死ぬし,確率的に考えれば8回中3回はそうした回があることを想定しておくべきだ。そして何よりリーチがなかなかかけられない。すでにドラが8枚手の中にある,もしくはまだ来てないドラが当たり牌という状況でない限り,リーチをかけたら能力の縛りに違反す

    sasahira
    sasahira 2013/06/21
    ※欄「ドラが集まる能力+相手にドラを送らない能力」ドラ独占を分解するとそうだなあ。
  • オカルトは,自分がオカルトであることに気付かない――原村和と涼宮ハルヒ,「そんなオカルトありえません」とSOS団を繋ぐもの - Danas je lep dan.

    そんなオカルトありえませんとは、アニメ「咲-Saki-」および「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」における原村和の発言。略してSOAと表記されることもある。そんなオカルトありえませんとは (ソンナオカルトアリエマセンとは) - ニコニコ大百科 『咲-Saki-』には数多の印象深い名科白がある。「リーチせずにはいられないな」「麻雀って…楽しいよね」「ニワカは相手にならんよ」「捨てゴマまかされました!」――その中でも特に知名度の高いのが,原村和の科白「そんなオカルトありえません」だろう。初出は県大会決勝中堅戦での染谷まこの回想シーン*1だが,一躍ブレイクするきっかけとなったのは副将戦で「ステルスモモ」こと東横桃子に言い放ったシーンだと思われる。「私の捨牌が見える? 見えないんじゃ…」「? 見えるとか見えないとか…そんなオカルトありえません」「!!」「私からはハッキリ

    sasahira
    sasahira 2013/06/19
    オカルトを認めた上で「ただのポンとチーやろが」と言ってのけるフナQかっこいいってことで。/衣はのどっち状態を外見の変化で察知してるのかどうか。
  • 楽しさの理由――龍門渕透華と神代小蒔にまつわるミステリ - Danas je lep dan.

    『咲-Saki-』は「麻雀を楽しむ」物語である。このことは,既にあちこちで指摘されている。 咲-Saki- 「楽しい」「遊ぶ」「お祭り」まとめ - とっぽい。 どこまでも続いている世界――『咲-Saki-』における〈魔物〉の境界を考える - Danas je lep dan. そしてこの原理について,top-poiさんは以下のように疑問を呈している。id:top-poi [咲-Saki-][考察]とーかや姫様などの神降ろし型が今後どんな扱いになるのかが割と気になる。一つの到達点である「楽しむ」とあまり噛み合わない。はてなブックマーク - 龍門淵透華と「治水」と龍神様 - 私的素敵ジャンク 実は以前,わたしも同じことを姫様に関して指摘したことがある。Mukke [セルクマ]id: DG-Law id: inoken0315 id: top-poi 言及させていただきました。/id: sasa

    sasahira
    sasahira 2013/06/14
    姫様も冷やしとーかもまだ真に楽しめてなくて、ゆえに成長の余地がある派/「牌に愛された子」を擁する永水を阻んだのが「麻雀に馴染む力をもった子」という関係にしびれる。
  • 憧の体温はあったかい?――高鴨穏乃の平熱と,新子憧の温度 - Danas je lep dan.

    『咲-Saki-阿知賀編episode of side-A』最終話は,「憧の体温であったかい!」*1という穏乃の台詞でひたすら脳内タワー建設中だったのだけれど,この台詞に隠された意味についてちょびっと考えてみたいと思う。 穏乃は言うまでもなく熱血タイプの主人公だ。阿知賀というチームのムードメーカであり,彼女がいたからこそ阿知賀の麻雀部は再興された。一方で憧はどちらかというと理知的なキャラクタで,堅実に歩んでいこうとするタイプだ*2。この2人の対比は何かと面白い。そうしてこの対比を印象的なものにしているのは,その身長差もある。熱血タイプでもっとも存在感のある穏乃はしかし阿知賀でもっとも小柄で,一方の憧は標準的な身長である(咲さんと同じくらいだろうか?)。OPで穏乃が玄と憧から抱き締められているシーンは身長差の所為で萌え死ぬかと思うほど可愛かった。阿知賀の身長といえば松実姉妹が比較的高めでだか

    sasahira
    sasahira 2013/06/14
    「斎藤千和は上手いわ」まどマギ10話での悠木+斎藤を知る鶴岡音響監督が二人の力を引き出さないわけがないというか/「センチメンタルに ドヤっと! 」ってあまりにもシズにぴったりだと思う。
  • ポジション別にチーム組んでみたらどうなるだろうという妄想,あるいは,3度目のぼくがかんがえた『咲-Saki-』ドリームマッチ - Danas je lep dan.

    以前のドリームマッチ企画[1][2]に対してDG-Lawさんからいただいた「やっぱポジション固定すると先鋒と大将に集中している魔物勢がえらく使いにくくなる」というご指摘から,ふとひらめいたのでやってみます。 そう……逆に原作でのポジション別にチーム作ればいいんじゃね?*1 ということで,さっそく作ってみました。悪いな次鋒組,このゲームは4人用なんだ。というわけで申し訳ないですが次鋒と副将は1つのチームに統合しています。 先鋒チームの戦法はあまりにセオリー通りですね。「ひたすら前半で稼いであとはそれを維持する」。チャンピオン宮永照と「阿知賀のドラゴンロード」松実玄の2人を前半に出して稼げるだけ稼ぎ,そうやって荒稼ぎした点棒を他家の手牌読みの達人である福路美穂子と「一巡先を見る者」園城寺怜の2人で絶対に他家に振り込まないことによって維持するわけです。姫様こと神代小蒔は吉と出るか凶と出るか。 次

    sasahira
    sasahira 2013/05/30
    その2先鋒戦にはっちゃん入れれば役満3発(はっちゃんかおりんたかみー)照に当てられるかも!/のどっちはSSSさんが寄せはじめたらベタオリしそう。
  • どこまでも続いている世界――『咲-Saki-』における〈魔物〉の境界を考える - Danas je lep dan.

    DG-Lawさんのブログでの遣り取りから,咲世界における「魔物」とはいかなる存在なのかとちょっと考察してみる気になった。 nix in desertis:咲関連の気になったもの(12年12〜13年1月頃) ここでDF-Lawさんは「相手の当たり牌がわかるのが魔物の基性能」という仮説を提唱しているが,それに対してわたしは反対のコメントをした。その遣り取りを以下に掲げる。>特殊な事例を除き「相手の当たり牌が大体わかる」のが魔物の基性能のような気がするどうなんでしょうねこれ。魔物であることと手牌読み能力は独立したものと考えるのが自然では。魔物というのはあくまで能力の強さによる分類であってその基準となる能力の中に手牌読みが含まれているかは別問題ではないかと。でもそう考えるところたんが「場の支配+手牌読み」でてるてるが「連続和了+手牌読み」で咲さんが「点数調整+手牌読み」と複数の属性を持っている

    sasahira
    sasahira 2013/05/13
    「自分の意志で麻雀を楽しもうとする少女たちの物語」作中最強(に近いと思われる)冷やしとーかが、透華本人から否定され、ごく限定的にしか発動しない理由か。
  • そして,思いは昇華される――阿知賀編最終話に寄せて - Danas je lep dan.

    すごい出遅れたけど阿知賀編最終話について。あとでまた阿知賀編全話通しての感想を書くけれど*1,ひとまずは冒頭の穏乃のモノローグに注目してちょびっと書いてみる。少年ガンガン 2013年 04月号出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2013/03/12メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見るなんかのインタビューで和が言っていた。1年半くらいずっとひとりでネットで打っていたって和のひとりな時間はムダにならず今の和を形作っている私は2年半ひとりで山を駆け回っていただけ。和とくらべて最初はヘコんだけど今は違うんだそれもまた力になっているから――!!*2 この台詞に,これまで穏乃が抱えていた寂しさがすべて昇華されているのだと感じた。 友との別れも。ひとり過ごした無為な日々も。それは和をTVで見て以来,ずっと彼女の中に燻っていた感情だと思う。な

    sasahira
    sasahira 2013/03/31
    和の転校を聞かされたときと晴絵を送り出すときのシズの表情、あぐり先生の表現力すげえと思った。あそこで和はシズの「寂しさ」をわかってるはず。/アコチャーと灼がこれ読んだらきっと泣くね。
  • 「自分の意志で」待つことを決める物語――松実玄と竹井久をめぐって - Danas je lep dan.

    このコラムを読んだことで,前々からもやもやとしていたことを書いてみようという気になった。そういう「今までも参加してきた流れで」ということを考慮したとしても中学に入学したばかりの玄が、新しいクラスで生まれるだろう新しい関係よりもこれまで一緒にいた子どもたちとの交流の方を優先し続けてしまっていたことは否定しようもないと思います。「ドラを大事にしなさい」という生前のお母さんの言葉を胸に、今のドラが集まる能力を得たことといい、あるいは、解散して使われなくなった部室を、週に一回、木曜だけとはいえ、2年以上も守り続けてきたことといい、とかく玄は思い出を大事にしすぎる子なのです。宥姉が体質のことで、活動場所が制限されてしまう一方、妹の玄は、こちらはこちらで主に気持ちの問題で、やはり同じもの、同じところに留まり続けてしまう傾向があります。もちろん思い出を大事にすることが悪いわけではありません。大事にしたい

    sasahira
    sasahira 2013/03/08
    「玄がそのとき確かに「自分」を確立したから」衣の一筒切りのリプライズだとこれ読んで気づいた。(あれも感動的なんだけど、咲さんの楽しもうよ!→カン!が…)
  • 音楽の同時代性について - Danas je lep dan.

    音楽の話へのいくつかの応答を。 (……)1998年を境にバスッと断絶しても仕方がないと思います。「古き良きdecade」が1990年代なおいらと、2000年代なMukkeさんとで、小室哲哉に対する認識が絶望的に離れているのも、無理からぬ話かもしれません。恋しさとせつなさと4つ打ちリズムと初音さんと。 - やうちさん、ニュースだよ! いやでもしかし,よく知らなかったんですが小室哲哉って調べてみたらいっぱい曲作ってるんですね。「これ小室さんだったの!」っていうのが結構ありまして。「恋しさと せつなさと 心強さと」とか「CAN YOU CELEBRATE?」とか,「ちゃんと聴いたことがあるわけじゃないけどなんか聴きおぼえがある」曲にけっこう小室プロデュースのがあるのを知って,なるほどすごい人だったんだなぁ,と思ってみたり。ただまあわたしにとってそれらの曲は「子供の頃TVとかで流れてたから知ってる

    sasahira
    sasahira 2012/10/01
    「遡って聴く」例えばバンプなら「ランプ」からNIRVANAに行ったり、ライブのSEからThe Whoに行ったり?わりとルーツが辿りにくいバンドだけど。「アルエ」からエヴァ観るほうが遡ってることになるかもしれない。
  • 『咲-Saki-』について徒然なるままに感想 - Danas je lep dan.

    最近ようやく『咲-Saki-』の阿知賀編を3巻まで読みまして(2巻以降積んでた),ついでに10巻出たついでに編の7-9巻を再読したりして,色々うぁーってなってます(小並感)。取り敢えず感想をば。なおアニメ阿知賀編は見てません。見よう見ようとは思ってるんですが。ちなみに誌も未読です。 阿知賀編は1巻時点から感じてたことなんですが,「おい,デュエルしろよ」という感想になっちゃうかなーと。いっぺん阿知賀編読んでから編の県大会編読み返すとどれだけ編が叮嚀に「麻雀」を描いてたかってわかりますよね,と。インハイ編に入ってからはやや早足になった感あるけどそれでもきちんと麻雀を描いてるわけで,阿知賀編はどんだけ端折ってるんだと。いや編でも端折るところでは存分に端折ってるからそれが悪いとは言わないけれど,阿知賀編の場合は端折りすぎててどんな能力なのかがわかってもどんな対局なのかがわかんないじゃない

    sasahira
    sasahira 2012/10/01
    「捨てゴマ,まかされました!」アニメ観てもいいんじゃないかなあ。
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