前回は企業がTwitterを利用したマーケティング活動の効果測定を実施する上で最も重要な意味をもつ流入の計測についてまとめた。今回は、はじめに効果測定の分類であげた「流入分析」「ブランディング」「公式アカウントの魅力」のうち、「ブランディング計測」という部分について解説する。 いったいブランディング計測とは何だ? といった感じだが、ここでの定義は「Twitter内で自社や自社ブランドについてどのような会話が交わされる傾向にあるかを知ること」として話を進める。 Twitterがもともと「今何をしているのか?」ということをつぶやくことから始まっていることもあり、「今何を感じているか?」というコメントも自然と多い。実際にその企業やブランドと接触したことで、その感想が投稿(Tweet)されることも少なくない。 つまり、自社名や自社ブランドについての投稿を洗い出すことで、普段は触れることの少ない消費
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