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2020年9月22日のブックマーク (3件)

  • ゴリラに育てられた4年間の話

    小学3年から6年までの間、担任がゴリラだった。 もちろん正確には人間だったんだけど、なにせガタイがよく、振る舞いもゴリラのようだったので、生徒たちには「北ゴリ」と呼ばれて親しまれていた。 北ゴリは草履を履いて生活し、機嫌がいいといつのものか分からない昭和歌謡を歌い、毎日マウンテンバイクで隣県の家から学校に訪れては、日が暮れるまで体当たりで子どもの相手をした。すべてが風変わりなゴリラだった。 北ゴリの授業は自由だった。彼はゴリラらしく、われわれ小ザルにもわかる作法で勉強を教えてくれた。 算数で体積を習った日の宿題は、いっぱいに張った風呂に頭まで浸かって、減った湯の深さから自分の体積を計算するというものだった。 比率の授業には、醤油と酢と油を持ってきて、一番おいしいドレッシングの比率を計らされた。 円周率を初めて知る日には、コンパスで引いた円に沿って糸をなるべく正確に張りつける遊びをして、その

    ゴリラに育てられた4年間の話
  • インドで「最下層カースト女性」への性暴力が止まない理由─目をえぐられて舌を切断、3歳少女も犠牲に(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース

    「不可触民(ダリット)」の権利向上を求めて集まった女性たちPhoto: Sushil Kumar / Hindustan Times / Getty Images 新型コロナウイルスの感染者が500万人を超えたインドで、もうひとつ深刻化している社会問題がある。カースト制度の最下層とされる「不可触民(ダリット)」の女性を標的にした性暴力事件がここ数ヵ月、ひんぱんに発生しているのだ。 【画像】インドで「最下層カースト女性」への性暴力が急増する理由─3歳少女も犠牲に 事件が起きているのは、主に北部のウッタルプラデーシュ州だ。 同州では8月15日の独立記念日に、レイプされた後に殺害されたとみられるダリットの少女の遺体がさとうきび畑で発見された。まだ13歳だったその少女の両目はえぐられ、舌が切断されていたという。8月24日には同じくウッタルプラデーシュ州で17歳の少女が性暴力を受けた後に殺されている

    インドで「最下層カースト女性」への性暴力が止まない理由─目をえぐられて舌を切断、3歳少女も犠牲に(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
  • 殺されたのは、身分の高い人の前で食事をしたから……インドに根強く残るカースト制度 - BBCニュース

    インド北部ウッタラカンド州のコト村で、ダリットと呼ばれる被差別民のコミュニティーに救いようのない怒りが広がっている。 この村では4月、21歳のジテンドラさんというダリットの男性が、上位カースト(ヒンドゥー教社会の身分制度)のグループに暴行され、9日後に死亡した。

    殺されたのは、身分の高い人の前で食事をしたから……インドに根強く残るカースト制度 - BBCニュース