マイクロソフトはこのほど、学生が主催する勉強会やセミナーを支援する施策である「Microsoft Student Partner(MSP)」を開始した。 MSPは、自主的に活動する学生を支援する年度単位の無償プログラム。最新テクノロジに関する勉強会やセミナーを開催する学生をMSPとして認定し、Windows Vistaなどの最新テクノロジを学習するためのPCの貸し出しや、会議室費用などの運営費用面の支援を行う。 2007年度のプログラムの募集期間は、3月26日から2008年2月29日まで。5人以上の参加者を見込める勉強会を開催する学生であれば、必要事項を記載したメールを事務局宛に送ることで、MSPとして認定される。 マイクロソフトは、MSPへの支援を通じて最新のテクノロジを学習する機会を提供することにより、将来のIT技術者の技術力の向上を目指すとしている。