もしMicrosoftが、Yahooネットワークのウェブサイトの独占的な検索プロバイダーとして、あまりにもGoogleに劣るベンチマークしか提供できずに失敗するようであれば、米Yahooは、契約を打ち切る権利をも有するようだ。 米証券取引委員会(SEC)に提出されたドキュメントから明らかになった情報によれば、「YahooおよびMicrosoftの米国内における検索1回あたりの売り上げ(RPS)の12カ月の平均値が、相当する基準で測定された、Googleの予測されるRPSの一定の割合にも達しない場合、または、米国内におけるYahooおよびMicrosoftの検索市場におけるシェアを合わせても、一定のパーセンテージポイントに達しない場合は」Yahooが提携契約を終了する権利も付与されている。 これは、有望な検索広告市場でのYahooの命運が、インターネット業界では100年にも値するかもしれない
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