情報理論の知識は皆無だったが、一流の先生の話が聞けただけでもよかった。 ポテンシャル関数とか平衡(均衡)状態とか Kullback-Leibler 情報量とか、馴染みのある言葉が続出してた。 疑問:違いは Rieman 空間という点だけなのか? 思い出すためのメモ: ・有本先生:機械(ロボットアーム)の形状と機能は Rieman 幾何学で結びつけられる。 ・甘利先生:不変性と双対平坦性を情報構造が満足するとき,potential function が存在する ・長岡先生:情報幾何の観点で捉えれば、ネイマン・ピアソンの仮説検定における Stein の補題とHoeffding の補題が、確率論における大数の法則と Cramer の定理が等価である。 ・韓先生:情報スペクトルの観点からは、仮説検定と情報源符号化が等価である。