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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (126)

  • POLAR BEAR BLOG: 「50%の完成度で世に出す」時代の終わり?

    反応してる人が少ないようなので、ちょっとコメント。 ■ お題に沿って一言どうぞ――“はてな俳句”はTwitter風 (1/2) (ITmedia News) 昨日公開された Twitter 風サービス「はてなハイク」について。僕も試してみましたが、お絵描き機能もあったりして、ほどよく遊べそうな予感。で、なるほどなーと思いながら ITmedia の記事を読んでいたのですが、2ページ目に奇襲攻撃が待っていました(※以下、引用した箇所の原文には強調はありません): エンジニアが思いついたアイデアを形にして発表し、それがたまたまヒットする――という流れで大きくなったネットサービスは多い。「はてなダイアリー」もその1つ。だが、特にテキストサービスでは、「個人が一発アイデア勝負できる時代」は終わりつつあるという。 「休みの日に思いついたものを1日で開発し、リリースしたら流行する、という流れは枯れていく

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    sassano 2007/12/14
  • ひとりで考える>みんなで考える

    WEB2.0 の時代は「みんなで考える」ことがもてはやされていますが、それがあらゆる場面で正しいというわけではないようです。Sandia National Laboratories という米国の研究所によると、「ひとりで考える」方が良い結果を生む場合があるとのこと: ■ Complex 'Wicked' Problems Better Solved Individually Than Through Internet Groups (ScienceDaily) 同研究所の研究員、George S. Davidson 氏らによって行われた実験について。「困難な課題」に対するアイデアを出す場合、個人で考える方が、イントラネットを使ってグループで考えるよりも質・量の両方で勝っていたそうです。 では、詳しい内容ですが。まず「困難な課題」とは何か、という点ですが、 Wicked problems a

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    sassano 2007/12/09
  • 家庭内グループウェア ― Cozi

    年末年始は家族全員が忙しい、ということで、こんな「家庭内グループウェア」が必要になるかもしれません: ■ Mission control for busy families (Springwise) 紹介されているのは Cozi というサイト。家族の間でスケジュール調整したり、買い物リストを共有したり、連絡を取ったりといったことができるサービスです。ダウンロード版と同時にWEB版が用意されているので、会社や学校からでもアップデートができるというのが便利ですね。 これだけでどんなサービスかは十分伝わると思うのですが、いくつかWEB版のスクリーンショットを。まずこちらがトップ画面: 非常にシンプルな画面で、「スケジュール」「買い物リスト」「メッセージ」が基機能ということが分かりますね。表示も大きくて見やすく、誰でも扱えるインターフェースとなっています。 こちらはスケジュールの詳細画面。"Al

    家庭内グループウェア ― Cozi
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    sassano 2007/12/03
  • "Google Sites" 2008年に登場

    eWeek の記事で「WikiベンダーのJotSpot買収は失敗だった」的な記事を書かれてしまった Google ですが、実はこんなプロジェクトを進めていたようです: ■ Google Apps Presentation in Ann Arbor (Your Search Advisor) 先月ミシガン州 Ann Arbor で行われたプレゼンで開示された情報、とのこと。かつて JotSpot で製品開発部門のVPだった Scott Johnston という方が登場し、JotSpot の技術Google Apps に統合するプロジェクトについて説明されたそうです。そして、 Google Sites: Scheduled to be launched sometime next year (2008), Google Sites will expand upon the Google P

  • POLAR BEAR BLOG: 「地球に優しい」でダマす6つのテクニック

    "greenwash"という単語を聞いたことがあるでしょうか。スペースアルクによる説明を引用すると、 〔企業・組織が〕グリーン[環境保護]を考慮していると世間に思わせるために偽情報[虚報]を流布すること とあります。最近この"greenwash"を海外の記事でよく目にすることがあるのですが、日も例外ではありませんよね。例えば「地球に優しい」というキャッチフレーズですが、よく考えるとこの言葉、具体的な内容は何も示していません。ということで、そんなデタラメにごまかされないために、参考になる記事をちょっとご紹介: ■ Six Sins of Greenwashing (TerraChoice) TerraChoice Environmental Marketing というマーケティング会社が発表した、企業が"greenwash"する際のテクニック6つ。早速内容は、というと…… ***** 1.

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    sassano 2007/11/26
  • なんだかつまらない。

    ■ RTC Vol.28:『ブログ限界論』 ■ 日のブログは「なんだかつまらない」ものに成り下がったんですか? の2つを読んで。 個人的な経験では、まだまだ「日のブログ」を楽しんでいます。テレビ番組に対しては圧倒的に感じる「最近つまらないなぁ」という感覚を、ブログに対して抱いたことは(まだ)ないかも。 しかしブログ、あるいはその集合体であるブロゴスフィアに対してどんな期待を抱いているかによって、「つまらない」と感じるのかどうかが変わってくるのかもしれません。上原さんの文章では、 「魅力的な文章でアクセス数を集めたブログの書き手たちはいつしかその熱量を失い、牙を抜かれた獣のように『丸い』文章しか書かなくなって更新自体も止まって」しまっている。 「時期を同じくしてトラックバックスパムや悪質商法を促すようなブログ、SEO対策だけのために自動生成されるブログなどが増加し、ブログ来のリンク関係

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    sassano 2007/11/06
  • サクサク動く Gmail 2.0

    なんだか Gmail が新しくなるらしいですね: ■ Google Analyst Day Features New Gmail (InsideGoogle) Google Analyst Day で披露されていた新型 Gmail、"Gmail 2.0"について。新型といえども見た目はほとんど変わらず。Google Docs や Google Calendar、Picasa など他のサービスとの連携が強化されていたり、アドレス帳の機能が強化されているようですが、UI に変化がないからインパクトないなーと思いきや。裏側は一新されていて、パフォーマンスが大きく改善されているそうです。 実際にどんな感じか、こちらをどうぞ。全体で1時間以上もあるビデオなのですが、Gmail の紹介が始まる36分ぐらいから見てみて下さい: Email messages will be prefetched, so

    サクサク動く Gmail 2.0
  • モレスキン×ブログ

    モレスキン(Moleskine)と言えば、ゴッホやピカソ、ヘミングウェイなどといったアーティストたちに愛された手帳のブランド。シンプルなデザインと実用性、高いクオリティを兼ね備えたモレスキンは、今でも多くの人々を魅了している―― かどうかは知りませんが、僕もカッコつけ用に1冊持っていたりして: 「やっぱりデジタルの時代でもさー、モレスキンだけは手放せないよねー」なんてセリフを吐いているかどうかはご想像にお任せしますが、確かに頑丈なところ(表紙には撥水加工が施されて、硬い)と、紙が厚いので書きやすいところは気に入っています。もうちょっと安くてもいいと思うのですが、まぁブランド料ということで。 で、そのモレスキンがブログを活用したマーケティングを始めた、とのこと: ■ Moleskine Project Hopes to Unearth Hidden Art Talents (Read/Wri

    モレスキン×ブログ
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    sassano 2007/10/19
  • POLAR BEAR BLOG: WEBアプリの料金、どう付ける?

    最近は何でも無料公開が主流ですが、「プレミアムコースになるといくら」っていうWEBアプリがありますよね。そんな料金体系を考えるときに、大切なことは何だろう?と考えるエントリ: ■ How Much Should You Charge for Your Web App? (Instigator Blog) WEBアプリケーションの料金を考えるときに役立つ、6つのアドバイス。早速その6つはというと: 1. シンプルな料金体系を シンプルだと分かりやすく、潜在顧客を顧客にできる確率が高まる。3つのプランぐらいが適当。そういえば先月のハーバード・ビジネス・レビュー(2007年10月号)に「お客様が敵に変わる時」という論文があり、そこで「『複雑な料金体系にすることで、お客様が最も不利な料金プランを選ぶ=自社が最も得するように仕向ける』などという行為は、必ず消費者からの反発を招く」と論じられていました

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    sassano 2007/10/14
  • 広告スペースに Wiki を貼ろう

    広告ネタが続きますが、ちょっと毛色が違うものを。広告スペースがある位置に、別のコンテンツを表示させてしまおう、というアイデア: ■ Wibiki 要はアドブロックのサービスなのですが、「別のコンテンツ」とは何かというと、Wibiki に登録したユーザーによって入力されるメッセージ。それでサービス名が"Wiki"を連想させるものになっているわけですね。設定すると、こんな風に表示されるようです: AdSense 風に見えますが、これらは全て Wibiki の専用ページから入力されたもの。まあ他人のメッセージは修正できないので、厳密には wiki ではないんですが。 また左にあるのは、ログインした後に表示されるパーツ。ご覧の通りSNS的な機能(my buddy list)も有していて、「自分が友人登録しているユーザーによって入力されたメッセージしか表示しない」というフィルタリングが可能になってい

    広告スペースに Wiki を貼ろう
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    sassano 2007/10/13
  • YouTube で UC Berkeley に行こう

    大学の授業内容を広く一般公開するという、"OpenCourseWare"(オープンコースウェア)という取り組みが広まりつつありますが、先日カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)が、すべての講義を YouTube にアップすると発表したそうです: ■ UC Berkeley first to post full lectures to YouTube (Webware) 「UC Berkeley は全講義を YouTube で公開する初の大学となる」という公式発表があったとのこと。ちなみに以下のリンクが YouTube 上の専用ページで、今後ここに合計300時間を超える映像がアップされるのだとか: ■ UC Berkeley - YouTube ご存知の方も多いと思いますが、UC Berkeley は既に Google Video で授業を公開する試みを行っていました。以下

  • POLAR BEAR BLOG: 20%ルールの裏の意味

    業務時間の一部を好きなことに使って、何か創造的な活動をしましょ、というアイデアが広まりつつあります。有名どころでは Google の「20%ルール」があるわけですが、実はその裏の意味は「効率的に働け」ということなのかなぁと思ってみたり。 zen habits でこんなエントリがありました: ■ Haiku Productivity: Limit Your Work Week (zen habits) 「俳句プロダクティビティ」という謎の言葉がタイトルになっていますが、"limit your work week"(労働時間を制限しよう)という続きのフレーズで分かる通り、わざとタイムリミットを設けることで生産性を上げましょうというのが内容です。単に時短せよと言うだけでなく、短い時間で仕事を仕上げるためのコツも提示されています。 これを読んで感じたのですが、確かに「効率よく働くライフハック」系記

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    sassano 2007/09/26
  • POLAR BEAR BLOG: 「やる気」は後からついてくる

    「やる気」を出すための最高のテクニックは、実は「やる気」を出そうと思わないこと、なのかもしれません。 ITmedia さんから『「なまけ心」に効くクスリ プロカウンセラーが教える「ダメな自分」の救い方』という新刊書をいただいて読んでいるのですが、これがなかなか面白い。Q&A形式で様々な悩みにアドバイスが提示されるようになっていて、モチベーションを上げるためのライフハック集といったところです。 例えば「家事をする気が起きず、なまけてしまう」という悩みに対する回答で、以下のようなアドバイスがされています: それでも「やる気が出ない」というなら、「やる気にならないとできない」と思っていること自体が間違いだと言いたいです。こういった悩みを抱える人に対する代表的な心理療法で、『森田療法』というのがあります。1920年代に精神科医の森田正馬先生によって提唱されたもので、分かりやすく言えば、「感情を意識

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    sassano 2007/09/16
  • 広告は必要ない、だから宣伝っぽいものは無視される - POLAR BEAR BLOG

    そう言われればその通りの話なんですが、「宣伝っぽいコンテンツは無視される」ということが実証されたそうです: ■ Fancy Formatting, Fancy Words = Looks Like a Promotion = Ignored (Jakob Nielsen's Alertbox) タイトルを訳すと「フォーマットに凝る=宣伝に見える=無視される」という記事。「U.S. Census Bureau (国勢調査局)のホームページにアクセスして、アメリカ合衆国の現在の人口を確認して」とお願いしたところ、なんと86%の人々が情報を見つけられなかったそうです。そんなに見つけにくい位置にあったのか、と思いきや…… この画像、Census Bureau のトップページなのですが、ご覧の通り画面右上にデカデカと書かれています(Data Finders 欄の"Population Clocks"

    広告は必要ない、だから宣伝っぽいものは無視される - POLAR BEAR BLOG
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    sassano 2007/09/06
  • ごめん、NBL!

    もう1つネタです。初めて英語のチャットというものを体験した時、"lol"もしくは"LOL"が何のことか分からなくてとまどったことを覚えています(正解は"laughing out loud"で「大笑い」の意味、(笑)もしくは(爆)に近いかも)。で、同じようにオンライン・コミュニケーションで使われる省略表現に、こんな新顔が登場しているそうです: ■ The Next Generation of Online Shorthand (New York Times Blog) 日でも「2ちゃん用語」のように、類似の表現はありますよね。ケータイからでも打ちやすくするための表現、という意味では「ケータイ小説」における表現方法が、仲間内にしか分からない表現、という意味では「ギャル文字」なんかが近い存在なのかも。とにかく、上記の記事で紹介されているものの中には、こんなのがあります: GI — Google

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    sassano 2007/09/04
  • POLAR BEAR BLOG: 「ためしてガッテン」の集中力向上ライフハック

    昨日のNHK「ためしてガッテン」はちょっと面白い内容でした。題して「脳もビックリ!集中力アップ大作戦」。タイトル通りどうやって集中力を高めるか?がテーマだったのですが(詳しい内容が公式ページにまとめられています)、最終的に提案されていたテクニック(ライフハック!?)は以下の2つ: 「環境音」を流す 「集中ワード」を紙に書いて、目に見えるところに置く 1.の「環境音」(自然の音のように、一定で変化のあまりない音)については、実は誰もが経験していることかもしれません。図書館のようにシーンと静まりかえったところだと、逆にヒソヒソ声や鉛筆のカリカリ音が気になってしまうのに、電車の中(ガタンゴトン、という一定のノイズが続く)だと集中してが読めるとか。番組内の実験では、被験者の女性に川のせせらぎのような自然の音を聞かせていました。こちらのページで紹介されているサイトから音源を落として、携帯プレーヤー

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    sassano 2007/08/30
  • POLAR BEAR BLOG: 人間は、夜の方が頭が良い

    もう1つ心理学系の小ネタで。最近のライフハック系記事では「朝型人間になろう!」的な内容が多いように思うのですが、「夜の方が勉強がはかどるんだけど」って感じてる方はいませんか?そんな方に朗報です -- 「夜の方が勉強に向いている」ことが、科学的に証明されたとのこと: ■ Brains Learn Better At Night (ScienceDaily) The University of Adelaide (アデレード大学)の研究生、Martin Sale さんらによる研究結果。脳の学習能力を調べる実験を行ったところ、実験が朝に行われるよりも夜(原文では"evening"という単語が使われていますが、残念ながら正確な時刻の記載はなし)に行われた方が、学習能力が高かったそうです。 この結果について Sale さんは、一日の時間帯に応じて身体の活動が変化するのは特殊なことではない、としていま

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    sassano 2007/08/21
  • ブロガーの賞味期限

    以前、オルタナティブ・ブログ『シリアルイノベーション』で今泉さんがこんなことを書かれていました: 今まで書きませんでしたが、実は、日ベースで更新する個人のウェブページも旬でいられるのはおおよそ2年。そのように考えています。96年から98年頃にかけて、当時流行ったウェブ日記を一生懸命更新していた経験から、そのような体感的な認識を持っています。おおよそ2年も続けていると、飽きがくるか、ネタが切れるか、更新意欲が低調になるか、だいたいそんなものです。メディアというものに尋常ならざる意欲を持っている、根っからのメディア人は別です。また、「書き」ということ、「表現」ということに、人並み以上にアイデンティティの証のようなものを結びつける方向の人も別です。そうでない限りはだいたいは2年。そのように考えています。 (「忘れるまで2年」から) この Polar Bear Blog もそろそろ2年。ということ

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    sassano 2007/08/15
  • 夏バテでアイデアが出ないあなたへ、Idea Generator

    最近ところどころで「ブログが書けない~」というエントリを目にしている気がするのですが、やはりこの異常な暑さが原因でしょうか。かく言う自分も夏風邪をひいたりしていましたが、そんな時でもアイデアが欲しい方、こんなツールはいかがでしょうか: ■ The Directors Bureau Special Projects - Idea Generator pica + pixel で紹介されていたツール。何のことはない、適当な3つの言葉をランダムにつなぎ合わせてくれるだけのものですが、無関係な言葉からアイデアを紡ぎ出す発想法ってありますよね。使い方は、ルーレット(?)の真ん中にあるシャッフルボタンを押すだけ(個々の単語を上下ボタンで変えることも可能)。おヒマなときにどうぞ。 「地球に優しいゴムアート」ですか……うーん、こんな話? 関連エントリってことで、こんなツールもアイデア出しにおすすめです:

    夏バテでアイデアが出ないあなたへ、Idea Generator
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    sassano 2007/08/13
  • POLAR BEAR BLOG: 家で仕事するときの22のテクニック

    僕は会社からデータカードを渡されているので、自宅で仕事をすることも多いのですが、「家だとはかどらないから仕事は持ち帰らない」という人も多いですよね。僕も家だとつい余計なモノに気を奪われてしまうことがあるのですが、そんな時はこんなテクニックを実践してみるのはいかがでしょうか: ■ Optimize Your Work-at-Home Time With 22 Simple Schedule Tweaks (Bootstrapper) 原題を直訳すれば「家で仕事する時間を最適化する、スケジュールの簡単な調整法22」といったところで、「一般」「タスク」「テクノロジー」の3つのセクションに分けて22のアドバイスをしてくれています。さっそく内容はというと: 【一般】 早起きする 30分から1時間早起きすれば、それだけ仕事や自分のことに使える時間が増える。 無理はしない 無理をして体を壊せば、逆に時間

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    sassano 2007/07/27