ソフトバンクロボティクスは19日、人型ロボット「Pepper」がAndroidに対応したことを発表した。Androidのアプリ開発者に向けたモデルを7月より先行販売する。 ■開発者の数は100倍に ソフトバンクロボティクスでは、Androidに対応させることで世界中のデベロッパーがロボットアプリの開発に参入することを期待している。登壇したソフトバンクロボティクス 代表取締役社長の冨澤文秀氏は「開発者の数が100倍になる」と期待感をにじませた。なお7月のAndroid対応Pepperの発売に先立ち、Androidのプラットフォーム上でロボアプリの開発が可能になる新しいソフトウエア開発キット「Pepper SDK for Android Studio」(ベータ版)が19日より提供開始されている。 開発者向けの新モデルではPepperの胸部ディスプレイがAndroid搭載となるほか、Pepper