村人に探し物を頼まれる。 うん どうした? あの大事な かぜきりのはねを!? 探しものに得手不得手があるのか知らないけど、 ウマ小屋の方に行けばいいんだな!!! 困りごとなら俺に任せろ!!! とか言って意気揚々とウマ小屋まで来てみたが、 羽根らしきものはない。 馬の横にエサ箱はあるが、 この中身は「エサ」だ。 断じて「かぜきりのはね」ではない。 開ける必要もないだろう。 ずいぶん高級そうな箱にエサが入っている。 普通では考えられないが、 この村では生類憐みの令的なのが出てるのだろう。 村に独自の文化があるのは当然だ。 否定するべきものではない。 しかし俺は「かぜきりのはね」を探さなければならない。 ウマ小屋の方とは言っていたが、 羽根なら、もうどこかに飛んでいってしまった可能性がある。 村の散策を続けることにする。 ニワトリ小屋を見つけた。 またエサ箱だ。 鳥用のエサ箱も馬と同じものを使っ
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