読者による書籍の電子化、いわゆる「自炊」の場所を提供している「自炊の森」が、近く秋葉原の店舗を閉店すると発表した (公式 Twitter アカウント、ITmedia の記事より) 。 昨年 12 月に開店した自炊の森は書籍の裁断サービスを行い、店内に設置したスキャナーで客が自ら書籍を電子化できるようになっている。裁断済み書籍の貸し出しや販売も行う。同店では閉店の理由を「経営上の問題」としており、先日のストーリーにもあった著作権者等が書籍スキャン代行業者に質問状を送付した件とは無関係とのこと。実際に同店はスキャン作業の代行は行っておらず、質問状も届いていないという。 閉店日は調整中だが、1 週間程度で閉店する可能性もあるとしている。