4年連続の最終赤字など、最近あんまりいい話を聞かないソニーだが、てこ入れ策として100人規模の研究開発チームを立ち上げたと発表した。産経新聞によれば、新組織では自由な発想を育て、「世界中のユーザーをアッと言わせる革新的で魅力ある商品」(平井一夫社長)に結びつけることで、再生を目指すとのこと。7月1日に発足した新組織は電機や機械、化学、材料、医学など、各分野の技術者を中心に構成。研究開発のテーマとして、現在100以上の提案が上がっているらしい。 同社の根本執行役は「お客さまから遠くなっていた。内向きになって、自分のテリトリー(領域)を定義して、そこを掘り下げることに終始していたのが原因」と反省の弁を述べている。現場から出てきたユニークなアイデアを多角的な視点から精査し、新規事業や新製品・サービスに結びつけるとのこと。 # 新型Rollyの誕生かな、楽しみだなあ(棒)